2011年08月24日(水)16時30分

Battlefield 3 プレビュー - 協力プレー

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Battlefield 3の協力プレー・プレビューがJoystiqに掲載されています。

もしEAが比較ばかりしてこなかったら、私もBattlefield 3の協力プレー・セクションとModern Warfare 3のSpec Opsを比較する事に罪悪感を感じていたかもしれない。Modern Warfare 3と同じく、今回も私と同僚はBattlefield 3の協力プレー・ミッション(EAがプレス・カンファレンスで実演したミッションだ)を実際にプレーさせてもらう事が出来た。

だがModern Warfare 3のデモと違い、Battlefield 3には協力プレー特有の演出が存在しない。Battlefield 3の協力プレーには、友人と一緒にプレーしているという事実以外に、協力プレーらしさを感じさせる要素が何一つないのだ。キャンペーンの一部と言われても区別が付かなかっただろう。Spec Opsミッションは協力プレーというコンセプトをベースに構築されていて、1人が上空で目となり、もう1人が爆弾をばら撒いたりするが、Battlefield 3のミッションはというと、ただ2人でプレーするキャンペーン・ミッションという形なのだ。

Exfiltrationと題されたこのミッションは、私と同僚が装甲車から飛び降りて建物に突入し、人質を救出するというもの。建物内には重要人物が捕らえられており、プレーヤーはこっそりと(お望みなら派手に)この人物を救出する事になる。物陰に隠れながら、我々は慎重に2人の敵兵を排除する攻撃プランを練った。だが、何度か失敗した後に、銃を撃ちまくってシンプルに突っ込む事も出来ると判明。これ、協力プレー・ミッションじゃなかったっけ?

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お互い協力してプレーするモチベーションは、目標となる人物を救出して車輌に戻った辺りで更に薄まっていった。次のオブジェクティブに向かうために車輌を走らせていると、周囲の建物のベランダに敵が現れ、銃弾の雨を降らせてきたのだ。迫力があるし技術的に凄いのは分かるが、協力プレーというコンセプトはすっかり失われてしまった。次のオブジェクティブに向かって友人と共に敵の攻撃を掻い潜っているのは確かだが、お互い協力し合うという感じは全くしない。

デモはなかなかの難易度で、銃弾の雨を浴びながら中東の街中を必死に進んで行った我々は、約半分ほどまでしか進む事が出来なかった。ミッションが先に進むにつれて協力プレーらしくなっていく可能性はあるが、我々がプレーした部分に限って言えば、キャンペーンの一部を切り取っただけのように感じられる。楽しかったか?と問われれば、勿論答えはイエスだ。Battlefieldなのだから当然である。破壊可能な遮蔽物の合間を縫って走り、敵を見つけ、遠距離から狙撃するのは最高に楽しい。

だが、それは協力プレー体験ではなかった。最もそれらしかったのは、バルコニーに潜むスナイパーの存在を同僚に知らせたり、1人がダウンした時に蘇生してもらった時くらい。前日にSpec Opsをプレーしていなかったら、もう少し寛容になれたかもしれない。だが両シリーズのファンである私にとって、どちらが協力プレーを念頭に置いてデザインされているかは一目瞭然だった。Battlefield 3が素晴らしいゲームになる事は間違いないだろうが、協力プレーに関してはSpec Opsに軍配が上がるだろう。

[ソース: Joystiq]