2011年09月04日(日)01時58分

CoD: Modern Warfare 3 プレビュー - Strike Package

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Call of Duty: Modern Warfare 3のマルチプレーに導入されたStrike PackageシステムをIGNがプレビュー。

Call of Dutyは毎年、お馴染みのフォーミュラに新たな要素を加えて戻ってくる。新たなキャンペーンにマルチプレーへの新要素など、シリーズは何百万というセールスを記録し続けている。Activisionが遂にCall of Duty: Modern Warfare 3のマルチプレーを初公開したが、長年のファンを満足させつつ、新たなファンを獲得するのに充分な変更は存在するのだろうか?

Modern Warfare 3のマルチプレーに加えられた最大の変更点は、Strike Packageの追加だろう。共通のキル・ストリークを与える代わりに、Modern Warfare 3はストリークをAssault、Support、Specialistという3つのカテゴリーに分割。この中から一つを選択する事で、キル・ストリークがそのプレーヤー固有のものとなるのだ。走り回って突っ込みまくりたいプレーヤーもいれば、味方をサポートしたいプレーヤーもいる。そういうプレーヤーは、Supportカテゴリーを選ぶ事で防弾チョッキBallistic Vestを提供し、防御力をアップさせる事も可能になるわけだ。一匹狼はSpecialistを選べば、キルストリークの代わりにPerkを取得出来る。このように選択肢が増える事で、様々なプレー・スタイルを許容している。Strike Packageは、Call of Dutyを味方との連携が必要なゲームへと一歩近づけたと言えるだろう(今は連携など存在しない)。

ストリークのカウント方法も変更されている。例えば、Supportを選んだ場合は殺されてもストリークが途切れないが、Assaultの場合は途切れてしまう。オブジェクティブの達成、キルでのアシスト、そしてルールに従ってプレーしていれば、ストリークをどんどん積み重ねていける。私は攻撃犬をしょっちゅう放てるようなプレーヤーではないので、この手軽さは嬉しかった。Modern Warfare 3では、私でも短時間で12キル/アシスト/オブジェクティブのストリークを叩き出す事が出来た。

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だが、ゲーム・モードを無視してStrike PackageをAssault固定でプレーする事も可能なので、ゲームの流れ自体は前作と殆ど変わらない。新要素はクールだし、古いスタンダードに選択肢を追加してはいるが、良くも悪くもゲームを一変させるものではない。Strike Packageはあくまで新鮮味を付け加えると同時にランボー・スタイル以外のプレーの選択肢を提供するものなのだ。

私は、Support Strike Packageが最も興味深いと感じた。例えば3キル・ストリークなら、ダメージを軽減するBallistic Vestを山ほど提供してくれる。防弾チョッキが地面に山になっているのは面白い光景だ。防御に関しては、他に大量のストリークでJuggernautのスーツを手に入れる事も出来る。ほぼ無敵でマップ上をゆっくりと闊歩出来るのだ。

多くの面で、Strike Packageは過去のCall of Dutyにおけるストリークをよりフレンドリーにしたようなもの。簡単に達成出来るだけでなく、たった1人のプレーヤーの自分勝手なキル積み重ねではなく、チーム全体が恩恵を受ける事が出来るのだ。フレンドリーといえば、ポイントを的確に稼げているかポイント表示の色が教えてくれるというのも面白い。例えばDominationでは、敵を倒すとグレーで+50と表示されるが、拠点を制圧すると黄色で+50と表示される。ポイントの色によって、プレーしているモードの本来の目的が明確にされるのだ。

Modern Warfare 3のマルチプレーは、決して革命的ではない。新しい武器やモード、ストリーク、マップが収録されているのは確かだが、基本的には同じゲームである。開発陣は本作が最もバランスの取れたCall of Dutyであると語っているが、その言葉が真実かどうか判断するのはまだ早いだろう。Modern Warfare 3は成功したフォーミュラに細かな変更を加え、数百万人が愛するゲームを洗練し続けている。マルチプレー自体はテンポが速く楽しいので、細かな調整は最終的には個人の好み次第という事になるだろう。

[ソース: IGN]