2011年09月25日(日)00時54分

Bluepoint Games 「HDリマスターは一つのミスも許されない」

God Of War Collectionを皮切りに、Ico、ワンダと巨像、そしてMetal Gear Solid HD Collectionと、立て続けにHDリマスターを手掛けているテキサスの開発会社Bluepoint Gamesの社長Andy O’Neil氏がEdgeのインタビューに応じ、クラシックをHDリマスターにまつわる裏話を披露しています。

Andy O’Neil: ソース・アセットが引き起こす問題点は、それが最終的に出荷されたデータかどうか分からない事がある。最終段階での変更は良くある事だからね。だから我々は、販売されている製品版をリバース・エンジニアリングした。God of Warの場合は、元のレンダラーを叩き切って我々のものとそっくり取り替えたんだ。

PS3とPS2の異なるアーキテクチャがもたらす様々な技術的問題点を解決するためには、経験豊富な開発者の力が不可欠だという。

Andy O’Neil: Metal Gearには2人のテクニカル・ディレクターが関わっている。彼らは、2人とも大手で長い経験を積んだアセンブラのベテランだよ。そうでないと酷い事になる。一つのミスが全てを駄目にしてしまうんだ。

更にO’Neli氏は、バグなどを修正する場合も、必ずオリジナルを担当したデベロッパーの許可を得てから行うようにしていると語ります。

Andy O’Neil: 問題点を見つけた場合は、必ず修正したいか尋ねるようにしている。ワンダと巨像では、オリジナルPAL版に含まれていた幾つかのバグやチートを修正したが、それで怒る人もいるかもしれないからね。

でも、それはあくまで慎重に考慮した上での決断なんだ。でないとゲームが破綻してしまう。しかし、オリジナルを手掛けたデベロッパーに相談せずに修正を加える事はないんだ。

[ソース: Edge]

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