2011年11月21日(月)23時03分

Lego Harry Potter Years 5 - 7 海外レビュー

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Lego Harry Potter Years 5 - 7の海外レビューです。

1UP A-/A+

デンマーク製の幾何学的図形で構成されているゲームについてこんな事を言うのは奇妙だが、LEGO Harry Potter: Years 5-7はJ・K・ローリングの世界を、どのメディアよりも忠実に再現してくれている。Traveller’s Talesは、またしても画面分割協力プレーのハードルを上げてみせた。原作小説や映画版のファンも、この15年間ですっかりポップ・カルチャーに浸透したキャラクターたちと共に、象徴的なロケーションを探索する喜びをこれ以上ないほど堪能出来るはずだ。

MS Xbox World 8.5/10

ゲームプレー 8.7: シンプルだが中毒性があるLEGO Harry Potterは、魔法と探索に焦点を当てたシリーズだ。コンテンツも盛り沢山で、様々な魔法を使うのも楽しい
グラフィック 8.4: キャラクターはLEGOかもしれないが、優れたアニメーションが個性を与えているお陰で、カットシーンは見る価値があるし、丁寧に描かれた環境と素晴らしい魔法のライティングにより、ゲーム自体も実に美しい
オーディオ 8.0: メインは映画「ハリーポッター」シリーズのスコアで、LEGOキャラクターは台詞の代わりに唸るだけ
寿命 9.0: メイン・ストーリーは10 - 12時間ほどだが、それでも半分のコンテンツしか体験した事にならない。新しい魔法が手に入れば、新しいエリアやパズル、アンロック要素、キャラクターが手に入るし、Free Playモードも長く遊べるはず

LEGO Harry Potter Years 5-7は、過去作にとてもよく似ている。決して複雑でも難易度が高いわけでもないが、チャーミングで中毒性があり、笑えて楽しいゲームだ。ゲームプレーとメカニックには磨きがかかり、コンテンツの量はシリーズ最高峰。新旧織り交ぜたエリアを探索出来るし、「ハリーポッター」の物語を最高に笑えるやり方で再現して見せてくれるのだ。家族はもちろん、LEGOや「ハリーポッター」シリーズのファンにとっては最高のゲームだし、当然ながらシリーズの最高傑作だ。

IGN 8.0/10

プレゼンテーション 8.5: ユーモラスなカットシーンは最高に笑えるし、キャラクターやシークレットが沢山あるにも関わらず、オブジェクティブが分かりやすい
グラフィック 7.5: 他のLEGO作品と同じく、プリレンダの背景とポリゴンを上手く融合させている。最高のグラフィックではないが、機能している
サウンド 7.5: 魔法の効果音は迫力があるが、真のスターは映画のスコアの素晴らしい使い方だ
ゲームプレー 8.5: マップを隅々まで探索するのは楽しいし、誰もが楽しめるシンプルさを保っている
寿命 8.0: メイン・クエスト以外にもやる事は盛りだくさん。100%を達成するにはかなりの労力が必要

本シリーズを含むLEGOフランチャイズの成功は、色々な意味で少々不可解だ。パズルは簡単だし、プラットフォーマーはふわふわしていてシックリこないし、戦闘はボタン一つだけ。にも関わらず、とにかく楽しいのだ。開発元のTraveller’s Talesが本作に、多大な愛情を注ぎ込んでいるのは一目瞭然だろう。ハリーとハーマイオニーのテントでの悪名高きダンス・シーンのような奇妙な場面も、最高のやり方でパロディー化されているし、ドラマチックな死の場面ですら笑いに変えてみせている。Lego Harry Potterシリーズは、あらゆる年齢層のファンが「ハリーポッター」の世界を堪能する全く新しい方法なのだ。

Games Radar 8.0/10

良い点:
・LEGOユニバースで魔法が使える
・追加キャラクターの収集
・LEGO版「ハリーポーター」が楽しめる
悪い点:
・新鮮味がない
・ターゲット・システムにムラがある
・スタッドを全て集めたい衝動に駆られる

LEGOと「ハリーポーター」は完璧なコンビだ。ブロックが宙を舞って新しいオブジェクトになる様子を眺めるのは決して飽きないし、目にするもの全てが驚きに満ち、カットシーンは爆笑物だ。LEGO Harry Potter: Years 5-7には驚かされるような劇的な変更などは存在しないものの、ホグワーツを探索している感覚が味わえるし、どの過去作よりもキャラクター同士のやり取りが楽しく仕上がっている。LEGOシリーズか「ハリーポッター」フランチャイズのファンにとって、本作は必ずやプレーすべき作品だ。

Video Gamer 8.0/10

良い点:
・シリーズ最高のストーリーライン
・豊富なリプレー性
・とにかく愛らしい
悪い点:
・新フィーチャーが少なすぎる

シリーズ経験者は、LEGO Harry Potter: Years 5-7を少々単調だと感じるかもしれない。Years 1-4経験者にとっては特にそうだ。だが、強力な物語、豊富なコンテンツ、効し難い魅力のお陰で、まだあと3学期もあるのかとウンザリしていた人間ですら取り込まれてしまうはずだ。開発元のTraveller’s Talesはまたしても素晴らしい映画版権ゲームを作り上げており、彼らが次にどの映画や文学を手掛けるのかが楽しみでしょうがない。

Guardian 4.0/5.0

ボリューム満点の楽しいゲームだ。正に期待通り、楽しくて笑える仕上がりである。私もすっかりハマってしまった。次はLEGO Matrixをお願いできないかな?

OXM 7.5/10

良い点:
・新しい魔法と能力
・楽しいボス戦
・家族向けの魅力
・最後が一番盛り上がる長いキャンペーン
・キャラクターや収集要素が豊富
悪い点:
・大幅に減少した発見のスリル
・頭を使うパズルが少ない
疑問点:
・1作目のBuilderモードはどこに?

Cheat Code Central 3.4/5.0

グラフィック 4.6: シンプルなのは良い事だ。アニメーションも滑らかで、キャラクター・デザインも感情豊かで、LEGOと「ハリーポッター」の両方の雰囲気を上手く捉えている
操作性 3.2: 正確性に欠ける。寛容なゲームなのでストレスが溜まる事はないが、言い訳は効かないだろう
音楽/効果音/ボイスアクト: 4.4映画のサウンドトラックが大活躍。効果音も満足感があり、収集の中毒性を高めている
バリュー 2.8: やる事は沢山あるが、やる理由があまりない。やる価値があるものは、何時間もの退屈で初歩的なゲームプレーの背後に隠されている

LEGO Harry Potter: Years 5-7は、私に子供がいたら、と思わせるゲームだ。本作を押し付ければ大人しくさせられるからではなく、「ハリーポッター」に夢中になって、それほど深みのないゲームプレー要素はあまり気にしない相棒と一緒にプレー出来たら最高に楽しそうだからだ。200のゴールド・ブリックの収集やボーナス魔法のアンロック、購入可能なチート、クリア済みのステージのフリー・プレー、独自の能力を持つ無数のキャラクター収集など、とにかくボリューム満点のゲームだ。だがテンポは悪く、特に序盤は辛い体験だ。面白いのは、原作の5巻も全く同じという点だ。