2011年11月22日(火)22時07分

Ultimate Marvel vs. Capcom 3 海外レビュー

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Ultimate Marvel vs. Capcom 3の海外レビューです。

IGN 8.5/10

プレゼンテーション 8.5: メニューはコミック風に作り変えられ、整理されたキャラ選択画面ではMarvelとカプコンのキャラクターが分けられている
グラフィック 8.5: オリジナルとあまり変わらず、眩く強烈なエフェクトとクレージーなコンボのお陰で、他の格闘ゲームとは異なる感覚を生み出している
サウンド 8.0: サウンドトラックは今まで通り安っぽいが、ボイスアクトは素晴らしい
ゲームプレー 8.5: オリジナルの3対3が戻ってきたし、12人の新ファイターも嬉しい。ゲーム・モードは未だに少ないまま
寿命 8.0: 新キャラクターの追加で寿命は多少延びているが、新モードはあまりない

Marvel vs. Capcom 3をスルーしたか、Ultimate版の噂を耳にして待っていた人は、Ultimate Marvel vs. Capcom 3を大いに気に入るはずだ。追加キャラクターのお陰でルースターのバランスも良くなったし、これでラインナップは約50人に膨れ上がった。だが、追加キャラクターやステージ以上の何かを求めているなら、新フィーチャーやモードはあまりないため、40ドルのパッケージのみという販売形態を許容出来ないかもしれない。

1UP B+/A+

ただプレーヤーにコンボを紹介する以上のチュートリアルを搭載してくれたら嬉しかったのだが、最終的には、たとえカジュアル・ファン向けのトリビア・フィーチャーが最低限のものになろうとも、カプコンが核となるゲームプレーを改善する事に力を注いでくれたのは喜ばしいだろう。だが対戦をこよなく愛するプレーヤーにとっては、本作は名実共に究極のバージョンだ。

Game Informer 8.0/10

コンセプト: カプコンのクロスオーバー格闘ゲームを新キャラクター追加でフレッシュに
グラフィック: オリジナル同様、鮮明でカオス。過剰なシェード・モデルは今でも素晴らしい
サウンド: 音楽は印象に残らないが、ファイターの決め台詞は笑いを誘う
プレー性: スティックでのプレーこそ正しいプレー方法。とはいえ、コントローラーに慣れているなら、それでも問題はない
エンターテイメント性: カラフルな多数の新キャラクターのお陰で新規ユーザーの入門編に最適だし、ゲームプレーへの細かな調整はベテラン・プレーヤーにアピールする
リプレー性: 平均的

コミックのリブートが新規ファンが読み始めるのに最適な区切りであるのと同じように、シリーズで最も完成されたUltimate Marvel vs. Capcom 3はパーフェクトな入門編だ。追加ファイターに加え、熱心なファンはダメージやコンボのタイミングに加えられたバランス調整を楽しめるはずだ。オリジナルをプレーしつくして、新キャラクターの目新しさだけで本作に興味がある人は、物足りなさを感じるだろう。

GameSpot 8.0/10

良い点:
・独自性のある新キャラクター
・オンラインのSpectatorモードは嬉しい追加要素
・オリジナルの素晴らしいスタイルとアニメーションを維持
悪い点:
・多様性に欠けるモード
・リプレー・サポートの欠如
・未だにMissionモードに重要なトレーニング・ツールがない

派手なコンボとお馴染みのキャラクターという魅力的な上辺の下に、怪物が隠れているのがUltimateというゲームだ。最初は取っ付き易いように感じるかもしれないが、少しやりこめば、勝利と敗北が紙一重のゲームである事が分かるだろう。ハイリスク/ハイリターンのシステムであり、些細なミスが命取りとなるのだ。Ultimate Marvel vs. Capcom 3が優れたバージョンであるというのは事実だし、他の格闘ゲームよりもフィーチャーの種類が少ないとはいえ、このシリーズのユニークなブレンドは強力なままであり続けている。

Strategy Informer 8.0/10

Ultimate Marvel vs. Capcom 3は、最初からこうあるべきだったゲームだ。Marvel vs. Capcom 3を未プレーだったり、既に売ってしまったがもう一度やりたいという人は、本作を手にするのがベストだ。オリジナルを購入した人は、どのくらい気に入ったか自問すると良い。物足りないと感じているなら、手にすべきだろう。新規キャラクターは最高に楽しい。

Worthplaying 8.0/10

Marvel vs. Capcom 3は元々悪いゲームではなかったし、それはUltimateも同じだ。だが、重要なのはこれがどういうゲームなのかをしっかりと知る事だ。本作は、Marvel vs. Capcom 2を10年間プレーし続け、カスタムのスティックを所有し、過去6ヶ月を新作のためのチーム結成に費やしてきたような、熱心なエキスパートで構成されるコミュニティのために作られたゲームなのだ。Marvelキャラクターの存在だけで本作を手にする人も多いだろうが、そういう人たちはオンラインで瞬殺されて怒り狂う事になるだろう。そうならないよう気をつけよう。

G4TV 4.0/5.0

良い点:
・オール・スターが勢ぞろいしたキャラクター
・シンプルだが奥が深いゲームプレー
・改善されたオンライン・フィーチャー
悪い点:
・分かりにくいHUD
・ロックマンXの不在

細かな不満点はあるが、このMarvel Vs. Capcomシリーズ最新作は待った甲斐がある作品だ。カプコンはUltimate Marvel Vs. Capcom 3をただのアップグレードではなく新鮮なゲームに感じられるよう労力を割いていて、その成果は一目瞭然だろう。Wolverine、Ryu、Spider-Manによるドリーム・チームを作ったり、DanteのDevil May Cry風コンボを研究し尽くしたり、たとえ格闘ゲームのファンでなくとも、何かしら気に入る要素を見つける事が出来るだろう。チーム編成、オンラインとオフラインでのアーケード体験の再現、お気に入りのキャラクターでの馬鹿騒ぎまで、Ultimate Marvel Vs. Capcom 3はあらゆるゲーマーに無限の楽しさを提供してくれるはずだ。

Cheat Code Central 4.0/5.0

グラフィック 3.5: 非常に美しく、光り輝くカオスに満ちている。残念ながら、新ステージは色違いか多少手を加えただけ
操作性 4.5: オリジナルと同じく、1フレーム単位で素晴らしい反応
音楽/効果音/ボイスアクト: 3.1テーマ曲”Take You for a Ride”は、アナウンサーと同様に耳障りだが、新キャラクターのテーマは良い出来
バリュー 4.8: オリジナルを大幅に改善している

本作を手にすべきゲーマーには3種類存在する。ハードコア・ゲーマーは既に予約済みだろうから、答えは分かりきっている。オリジナルを素通りした新規ファンは、オリジナル以上の作品が20ドル安く手に入るのだから、この答えも分かりきっているだろう。そして、オリジナルを持っているカジュアル・ゲーマーがいる。勘違いしないで欲しいが、これは追加要素が詰まった全く同じゲームである。そこに40ドルの価値を見出せるなら、買うと良いだろう。

GamePro 4.0/5.0

良い点:
・新キャラクターは面白くてユニーク
・対戦プレーを改善するインターフェースやゲームプレーの調整
悪い点:
・オンラインプレーが改善されていない
・期待ほどアップグレードされていない

本作に買う価値があるかどうかは、人によるだろう。前作を素通りしたなら、イエス。友人としょっちゅうプレーしたり、トーナメントに出たりしたいなら、選択の余地はない。今後は、本作がスタンダードになるだろう。だが、オリジナルをあまり気に入らなかったカジュアルなファンや、トーナメントに出場しては負け続けているようなゲーマーにはお勧め出来ない。大物格闘ゲームが数多く発売されている今、ゲーマーたちはどの作品に時間とお金を注ぎ込むか慎重に選ばなければならず、自分に合わないのに大物だからというだけの理由で、このアップグレードに40ドルを支払う義務を感じる必要はないだろう。Ultimate Marvel vs Capcom 3は凄いゲームではあるが、前作と比べると、今一つ盛り上がりに欠ける。

Games Radar 7.0/10

良い点:
・非常に良く出来た新キャラクター
・改善されたオンライン・インターフェース
・復帰キャラクターの新技を見つけるのが楽しい
悪い点:
・ディスク販売のみ
・薄っぺらいシングルプレー
・前作から1年もせずに40ドルを払わなければならない

熱心なファンは、本作を40ドル分楽しめるはずだ。12人の新キャラクターは大きく、調整が加えられた既存キャラクターとのバランスを研究するのも楽しい。大幅に改善されたオンライン・インターフェースは、対戦好きのプレーヤーにとって大きな魅力となるはずだ。Ultimate Marvel vs. Capcom 3に加えられた新フィーチャーの大半は熱心なファンのみが堪能出来るものばかりで、彼らにとってはマストだろうが、それ以外の人間にとってはあまり魅力がないだろう。