2011年11月25日(金)21時35分

Activision 「ゲームの過激描写論争は時が解決してくれる」

Call of Duty: Modern Warfare 2の空港テロステージで論争を巻き起こし、Call of Duty: Modern Warfare 3ではテロ攻撃によって少女が死亡する場面が再び論争の的となりましたが、Activisionの最高経営責任者Eric Hirshberg氏は、映画と違いビデオゲームだけが標的になるのはフェアではないと語っています。

Eric Hirshberg: 同じくエンターテイメントとして作られた「ハートロッカー」よりも、ゲームの方が槍玉に上がる傾向があると感じている。私はゲームをアート・フォームだと考えているし、「こうした題材を扱うのは早すぎる」という基準は、「グリーンゾーン」や「ユナイテッド93」のような作品は適用されないんだ。そのうち、「ビデオゲームが論争を巻き起こした時代もあったんだ」と懐かしむような時代が来るだろう。全ては時が解決してくれると思っているよ。

「ハートロッカー」のプロデューサーたちは、決して公共事業であの映画を撮ったわけではなく、語られるべき物語を語っただけなんだ。エンターテイメント商品だよ。それでも、現在の出来事を利用しているのではなく、現状に対する芸術的な解釈であると見られるんだ。あの映画の創作過程と我々のゲームのそれはとても似ているが、受け止められ方が全く違う。

Call of Dutyのストーリーテリングはより勧善懲悪で、男たちの絆や彼らの辿る旅路、そして戦いを描いている。決して社会派メッセージを発するようなものではなく、文学的というよりもアクションを土台に選んでいる。とはいえ、Call of Dutyのストーリーテリング構造が今一つだとは思っていない。「ブラックホークダウン」のようなものとは違う映画は何百とあるが、そこにある明確なヒロイズムや勇気、行動、戦場という極限体験を否定できる人はいないはずだ。

開発陣は自らが語りたかった物語を語っただけであって、決して現状への意見や批評を意識したものではない。物語やキャラクターは、開発陣の明確な意図と共に展開していくんだよ。

[ソース: IGN]

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