2012年01月12日(木)02時51分

Ken Levine氏が語るストーリーテリング哲学 「ビデオゲームの長所を活かすべき」

BioShock Infiniteのクリエイティブ・ディレクターKen Levine氏がGamesutraのインタビューに対し、ビデオゲームにおけるストーリーテリング哲学を語っています。

Ken Levine: あらゆるメディアに長所と短所がある。可能な限りその長所を活かさなければならないだけなんだ。

私のストーリーの語り方は、他のゲームとは少し違う。干渉性のないカットシーンを出来るだけ避けようとしているから、わざわざ自分で仕事を難しくしているところはあるね。まだ100%ではないが、努力しているよ。私が自分に制限を設けているのは、カメラを引いて感情を見せることは出来ない代わりに、没入感やムードを得られるからだ。私はそう思っている。

徒労に終わるかもしれないし、非現実的だと言われるかもしれないが、他の人が理解しようとしまいと、私にとっては重要なことだ。心の奥底で、それが自分の望みだと感じている。クリエーターとしての自分にとっては、そこが大切なことなんだ。

あとは、メディアの強みを理解し、活かすことが求められる。語るべき物語が目の前にあり、アニメーションや壁の落書き、ちょっとしたアート、Elizabethのような耳元に語りかけてくるAIといったツールがある。その物語を語るためにはどのツールが適しているのか?

そしてツールボックスを眺めて、最適なツールを見つけるんだ。良い方法が見つからない場合、物語自体を変えることもある。ツールセットに適した物語に変えるんだ。ツールセットと格闘するようなことになったら、決して勝てないよ。

[ソース: Gamasutra]

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