2012年02月18日(土)20時02分

コーエーテクモ 「欧米市場での成功には日本独自の文化を利用しなければならない」

コーエーテクモの小笠原賢一氏がGamasutraの取材に応じ、欧米市場ではあまり成功を収めることができていない無双シリーズについて語っています。

小笠原賢一: 我々はキャラクターのパーソナリティーを向上しようと努めている。そうしたキャラクター描写を通して、物語やユニバース全体に焦点を当てようとしている。

欧米のデベロッパーがいかにカットシーンやグラフィックなどを活用しているかといった面を参考にし、それをゲーム開発に取り入れようとしてきたが、残念ながら、望むような結果を残すことはできていない。

小笠原氏はさらに、欧米市場で成功を収めるためには、欧米の真似をせずに日本の独自性を押し出すことが最善の方法であると付け加えています。

小笠原賢一: 日本のデベロッパーとして、我々は他人をコピーするのではなく、独自のゲーム・システムを改善する方法を考案しなければならない。

日本では3人称アクション・ゲームが伸びてきているが、日本独自の文化こそ、日本のデベロッパーが持つ財産だ。我々の文化の多くの要素は、まだ世界に紹介されていない。日本国内に留まったままの部分が多いこうした要素を、世界市場が理解できる形で紹介していくことができるはずだ。

我々は今、こうした文化を魅力的かつ理解しやすいやり方で表現する方法を模索しているところだ。もちろん、アクション・ゲームの市場では演出面でハリウッドの影響が大きいが、我々がそれに対抗するのは極めて困難だ。我々が競争の激しい市場で際立つためには、我々自身の文化を利用するのが最善の方法だろう。

[ソース: Gamasutra]

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