2012年03月09日(金)16時00分

BioShock Infinite プレビュー 〜 Heavy Hitterたち

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BioShock Infiniteに登場する新種の敵に焦点を当てたプレビュー記事がIGNに掲載されています。

敵の種類が少ない、というBioShockに寄せられた批判を、Irrational Gamesは真摯に受け止めている。数種類のSplicer、象徴的存在のBig Daddyはいたものの、Irrationalの共同設立者Ken Levine氏は、その中間に位置する敵が欠けていたと感じていた。BioShock Infinite開発チームが編み出した解決策は、Heavy Hitterと呼ばれる敵で、「普通の武器を持った敵とは全く異なる動き」をし、「直接的な攻撃よりも、他の敵に戦略的有利性を与える」存在だとLevine氏は言う。

Heavy Hitterは必ずしも他の敵とチームを組んでいるわけではない。Infiniteの舞台となる空中都市Columbiaは2つの派閥に分断されており、それぞれが独自のHeavy Hitterを従えている。過去に公開された幾つかの動画でその姿が確認できる、機械と人間が融合したHandymen(便利屋)もHeavy Hitterの一種で、彼らはまだ人間の精神を持っているため、自らの意思で味方をする派閥を選択している。

だが、Motorized Patriot(電動愛国者)といった他のHeavy Hitterは、ハックした者のために戦う存在だ。このような機械仕掛けの怪物たちは、派閥によって手を加えられるまではツアー・ガイドなどを担当していたロボットだが、戦争に借り出されて以降の彼らはというと、巨大なマシンガンを装備した殺人機械として、派閥のプロパガンダを撒き散らしている。

Levine氏によると、全てのHeavy Hitterにはちゃんとしたバック・ストーリーが存在するという。Motorized Patriotは戦闘特化に改造されているが、そうした改造の方向性や彼らがばら撒くプロパガンダに耳を傾けるだけで、各派閥の信条を垣間見ることが可能となっている。ただの怪物ではないHandymenの場合も、キャンペーンを通してそのような姿に変貌するに至った理由を知ることができる。「彼らのバックストーリーはとても面白いし、予想を裏切るものなので、ぜひ自分でプレーして確かめて欲しい」とLevine氏は語る。

主人公Bookerをどのように成長させていくかによっても、Heavy Hitterとの戦闘の行く末は変化する。凄腕のハッカーに育て上げれば、ハッキングが可能なMotorized Patriotには有利な立場に立てるかもしれない。だが逆に、完全な機械ではないHandymen相手には苦戦するだろう。ありとあらゆる状況に完璧に対応できるようなキャラクターを育て上げるのは、不可能ではないとしても、非常に困難なのだ。

Heavy Hitterがいわゆる中ボス的存在ならば、大ボスはどんな敵なのだろうか?Levine氏は意地悪く「今に分かるよ」とだけ言い、口を閉ざしてしまった。とはいえ、発売の10月までにはまだたっぷり時間が残されているので、更なる情報の浮上に期待しよう。

[ソース: IGN]