2012年03月15日(木)02時06分

Battlefield 3 プレビュー 〜 新マップZiba Tower

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Battlefield 3のダウンロード・コンテンツClose Quartersに収録された新マップZiba Towerを、IGNの記者がプレー。今までのBattlefieldとは全く違うこのマップに対する印象を語っています。

先週、DICEはBattlefield 3の新たな拡張パックClose Quartersを発表。Battlefieldマルチプレーの代名詞とも言える乗り物や広大な空間を捨てたClose Quartersは、接近戦と破壊環境に焦点を当てている。さらに、参加プレーヤー数も8対8の16人へと削減された。

今回は、IGNの編集者5人にClose Quartersに収録された新マップZiba Towerの印象を語ってもらった。

Peter Eykemans: 私にとってのBattlefieldマルチプレーには、広大なマップ、様々な乗り物、状況への複数の対処法が不可欠なので、その内2つがカットされたClose Quartersには半信半疑だった。このようなマップでは一部の装備や武器は役に立たないので、プランを立て直す必要があるだろう(修理用トーチは家に置いて行こう)。Call of Dutyの狭苦しい通路と比較するのは容易いことだが、これらの狭いマップにはどこかBattlefieldらしさが残されている。お馴染みの装備や派手な破壊がそれかもしれないが、私は今までとは違う戦い方を試すのが楽しみだ。とはいえ、Ziba Towerの周りをヘリで旋回して、窓に近づいた敵をなぎ倒すのはさぞかし楽しそうだ。

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Mitch Dyer: BattlefieldのBattlefieldらしさを全て犠牲にするのは忍びないが、Ziba Towerは乗り物や広大な空間を効果的なやり方で廃している。正に反Battlefield的体験だし、マップ・デザインはCall of Dutyそのままだが、狭い空間での破壊環境や大規模な戦闘には、十分Battlefieldらしさが残されている。こういうタイプのマップが時折ローテーションで回ってくるのは悪くないが、他により優れた選択肢があるのに、Battlefieldでこういう戦闘をしたいかというと、話は別だ。とはいえ、興味深い実験ではある。

Casey Lynch: Call of Dutyと比較する人は多いだろうが、実際はRainbow Six寄りだ。少なくとも私の第一印象は、だが。とはいえ、Battlefieldに連想する幅広いスケールは確実に失われている。「どこにでもある現代シューター」といった趣である。破壊環境は確かに存在するが、私はシューターをプレーしながら「あちこちでガンガン爆発したらもっと楽しいのに」なんて考えることは殆どない。それでも、派手なビジネス・スイーツをぶっ壊し、高そうなシャンデリアを粉々にするのは実に楽しい。Battlefieldの代名詞といえば乗り物ではあるものの、接近戦の入る余地は十分にあるはずだ。だが、前述したように、このマップはブランドを本質的に変化させてしまう。これではバトルアパートメントだ。

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Tina Palacios: 初めてClose Quartersを見た時、私も、恐らく殆どのファンが持つであろう「これはBattlefieldではない」という懸念を抱いた。乗り物、開かれた空間を取り除いたら、後に残るのはCall of DutyやGears of Warとは全く違う、新たな体験だ。最初の数マッチは、いつも通りM249を装備したサポート・クラスでプレーしたのだが、全く上手く行かなかった。Ziba Towerのレイアウトでは、ランボー・プレーが一番効果的だと感じたので、私はBattlefield 3で初めて、ショットガンをプライマリー・ウェポンとして装備した。ファンが心しておくべき一番重要なアドバイスは、自分の道は自分で切り開くべし、というものだ。ドアを通るのではなく、壁をぶち抜くのだ。将来、もっとこういうプレーをする人が増えてくれると嬉しい。殆どの建物が破壊可能という要素こそ、Battlefieldゲームプレーの核となる要素なのだから。

Scott Lowe: Battlefield 3の好きなところは、マルチプレーが変幻自在なところだ。一流のパイロットなら空から援護すれば良いし、距離を置いた先頭が好きなら狙撃をすれば良い。だが、敵味方入り乱れての接近戦を好むプレーヤーにとっては、Battlefield 3の広大なマップは足枷になりかねない。Close QuartersはCall of Duty風のゲームプレーを好むプレーヤー向けではあるが、Battlefieldの素晴らしいグラフィック、部隊システム、破壊環境はそのまま維持されている。

熱心なCall of Dutyファンが乗り換えるほどのものではないが、既存のプレーヤーにとっては嬉しい追加マップだろう。DICEはマップの上下方向を上手く活用し、室内の構造も驚くほど多様性に富んでいる。プレー人数が16人に限定されているお陰で、繰り返し死んでしまってイライラするほどではないアクション満載のマッチを堪能できるだろう。

他のマップも早く見てみたいが、これまで見てきた限りでは、Close Quartersはなかなか良く出来たづアンロード・コンテンツになるのではないだろうか。

[ソース: IGN]