2012年04月03日(火)03時03分

2011年度アメリカのゲーム開発者の平均年収は約8万ドル

雑誌Game Developerが行った調査によって、アメリカのゲーム開発者の2011年における平均年収が明らかとなっています。

この調査は、4000を超える回答のうち2500のデータを使用し、世界中のゲーム関連職業の平均年収を割り出したもの。アメリカのゲーム業界全体の平均年収は8万1192ドルで、この数字は一昨年の8万817ドルから若干のアップ。調査に回答した開発者のうち、66%が2010年よりも年収がアップしているという結果が出ています。

アメリカ国内のゲーム業界における職種別の平均年収は以下の通り。

▼ プログラミング

業界の中でも最高レベルの平均年収となったのはプログラマーの9万2962ドルで、これは一昨年の平均8万5733ドルから7000ドル以上アップしています。なお、経験が3年以下のプログラマーは昨年から1万700ドルの上昇。

▼ アートとアニメーション

アーティストとアニメーターの平均年収は、一昨年の7万1354ドルから7万5780ドルへとアップ。その恩恵を最も受けているのは、経験豊富なアート・ディレクターとリード/テクニカル・アーティスト。

▼ ゲーム・デザイン

ゲーム・デザイナー、ライター、クリエイティブ・ディレクターの平均年収は7万3386ドルで一昨年の7万223ドルからおよそ3000ドルの上昇。経験3年以下のデザイナーは3500ドルの上昇。

▼ プロダクション

プロデューサーの平均年収は、一昨年の8万8544ドルから8万5687ドルへとダウン。多くは3年から6年の経験を持つ若手に集中し、平均は4900ドルのダウン。6年以上の経験を持つベテランの場合は、平均3300ドルのダウン。全体の16%を占める女性プロデューサーの平均年収は上昇しているとのこと。

▼ オーディオ

オーディオのプロフェッショナルたちの年収は大幅に上昇し、一昨年の6万8088ドルから8万3182ドルに。

▼ 品質保証

品質保証(テスターとQAリード)は業界で最も平均年収の低い職種。平均年収は4万7910ドルで、一昨年の4万9009ドルから更にダウン。年収が最も下がったのは6年以上の経験を持つQAリードで、それ以下の経験を持つ若手の平均は逆に上がっているという。

▼ ビジネス

業界で最も高い平均年収を稼いでいるのは、ビジネスと法務部門の社員たち。とはいえ、その平均年収は一昨年の10万6452ドルから10万2160ドルへと、約4000ドルのダウン。6年以上の経験を持つ者が最も影響を受けており、一昨年からおよそ8000ドルのダウンとのことですが、それ以下の者たちは逆に1万4000ドルのアップ。

[ソース: Gamasutra]

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