2012年04月19日(木)00時45分

The Witcher 2: Assassins of Kings 海外レビュー

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  • 機種: Xbox 360
  • 開発: CD Projekt
  • 販売: バンダイ・ナムコ

The Witcher 2: Assassins of Kingsの海外レビューです。

Digital Spy 5.0/5.0

本作が広範囲にわたって大成功を収めている点を考慮すると、メニュー・システムや不安定な操作体系への不満も些細なものに思えるはずだ。The Witcher 2は今世代のコンソールでもっとも魅力的かつ没入感のあるゲームの一つで、複雑で個性的な素晴らしい脚本と豊かなゲーム世界にプレーヤーを引き込んでいく。The Witcher 2はSkyrimと互角にやり合えるだけの作品であり、注目せざるを得ない壮大なファンタジーだ。

GameShark A/A+

持ち運べるアイテム数を常に気にしたり、インターフェースの些細な不満を除けば、The Witcher 2 Assassins of Kingsは極上のゲームだ。Skyrimよりも的を絞った大幅に優れた戦闘と、Dragon Ageよりも完成度の高い脚本を備え、幼稚な目標ではなく大人のテーマとしてセックスを扱っている。決して素通りすべきではない。

Gaming Age A-/A+

全体的に細かな不満点はあるものの、それらはプレーするにつれ鬱陶しさが増すために際立っているだけで、全体の楽しさを阻害する類のものではない。特筆すべきはその美しさで、PCから移植される際には多少の妥協もあったはずだが、全体的には目を見張るような移植となっている。文句なく360で最も美しいタイトルの一つであり、技術的な問題点はほぼ皆無に等しい。

当然ながら手にすべき傑作だろう。1作目をプレーしていなくても問題はないので、未プレーだからといってやる気をなくさないように。本作の素晴らしさをPCゲーマーから聞かされ続けてきたコンソール・ゲーマーも、遂に自分でその評判を確かめることができるわけだ。あらゆる面でThe Witcher 2は素晴らしい作品であり、失望はしないはずだ。

Game Informer 9.5/10

コンセプト: ヒロイズムや悪行、戦闘、酒、そして短期間のロマンスが等しく盛り込まれた、分岐する壮大なプロットを縫うようにして駆け抜けていく
グラフィック: PC版とほぼ肩を並べる美しさ。よく見れば解像度の低いテクスチャやポップインに気付くだろうが、体験そのものを安っぽくするほどではない
サウンド: 全ての台詞がフルボイスで、多岐にわたる訛りの高品質なボイスワークを阻害する例外は殆どない
プレー性: 戦闘もメニュー操作も360パッドで実に快適に操作できる。勢いの再現と、ダメージを受けた時やパリー時の長いアニメーションを反応が悪いと勘違いしないように
エンターテイメント性: ユニークなRPGが遂にコンソールに登場した。それも、なんら劣化することなく。技術的、世界観の構築、そしてプロットにおける偉業だ
リプレー性: 高い

360版とハイエンドでのPC版との違いは極めて小さく、グラフィックの差も認識はできるが些細だし、ロードは両バージョンともに短く、数も少ない。ゲームパッドとマウス/キーボードの両方で快適なプレーが可能だ。酷いインベントリー管理や序盤の理不尽な難易度の高さ、ターゲット・システムの問題点といったPC版への不満点は発売以降にパッチで解消され、そうした改善点は本作にも組み込まれている(よって、PC版よりも多少高いスコアとなっている)。細かな問題点は点在するものの、このユニークな傑作RPGは誰もがプレーすべきだ。私が個人的にプレーした中で最もM指定に相応しいゲームなので、18歳以上限定という但し書き付だが。

Impulsegamer 9.5/10

決してパーフェクトなゲームではなく、グラフィックのバグはもちろん、ド派手なボス戦や酷いインベントリー・システムといった、本当にイライラさせられる場面もある。しかし、ありがたいことに長所が短所を大幅に上回っており、Xbox 360におけるベストRPGの一つとなっている。SkyrimやDragon Ageと肩を並べる作品であることは間違いないが、私の個人的な意見としては、何周もしてしまうであろう大人向けの物語と楽しいゲームプレーのお陰で、前述した2作品を超えるゲームだと感じている。ワオ・・・凄まじい時間を過ごせたものだ。

RPG Fan 94/100

良い点:
・素晴らしく美しいアート・スタイル
・面白いゲームプレー
悪い点:
・カメラに多少の難あり
・深刻な問題を抱えたターゲット・システム

私はPC版をプレーしていないので、360版との比較はできないが、PC版と並べての比較に関係なく、360版The Witcher 2は驚異的なまでに巧みに構築され洗練されたゲームであり、僅かな欠点だけが本作を完璧な作品から遠ざけている。最後のエンド・クレジットを眺めながら、私はGeraltのその後の旅を描く続編が待ちきれなくなっていた。

GameSpot 9.0/10

良い点:
・入り組んだ政治的物語
・プレーヤーの選択に重みがある
・死と絶望に満ちたゴージャスで恐ろしい世界
・重みを感じられる楽しい戦闘
・パワフルで印象的な場面の数々
悪い点:
・癖のあるビジュアルとインターフェース
・3幕目の結末が唐突過ぎる

The Witcher 2: Assassins of Kingsは、傑作の見事な移植で、RPGの長所を数多く謳歌している。だが、突出しているのは、プレーヤーによる選択の扱い方だ。不自然な白と黒がハッキリした決断は存在しないし、プレーヤーの選択がもたらす結果も決して些細なものではない。大きく異なる道筋に分岐するし、そのどちらも道筋も極めて楽しめる仕上がりとなっている。The Witcher 2は大人向けの作品だ。何もセックスや暴力を扱っているからというだけでなく、道徳的に曖昧な世界で苦悩する道徳的に曖昧な人物を複雑に描いているからなのだ。

Video Gamer 9.0/10

良い点:
・素晴らしい追加コンテンツ
・最高の移植
・PC版の問題点を大量に修正している
悪い点:
・テンポが遅いと感じる人もいるかも

PC版のミディアム設定と同程度のグラフィックではあるが、本作がいるべきメインストリームに届くためには仕方がないだろう。BioWareやBethesdaの作品ほどの知名度はないかもしれないが、The Witcher 2は過去10年で最も興味深いRPGの進化を見せ付けた作品であり、コンテンツやカットシーンが追加されたことにより、Xbox 360版Enhanced Editionはこれ以上ないほど愛情のこもったファン・サービスに仕上がっている。

Games Radar 9.0/10

良い点:
・多様性に富み、成熟した没入感のある世界観
・周回プレーに適している
・新たに追加されたチュートリアルとボーナス・コンテンツ
悪い点:
・戦闘がとっつきにくい
・PC版ほど美しくない
・ゲーミングPCを買う言い訳がまた一つ減った

The Witcher 2: Assassins of Kingsは、恐らく今年最高のRPGの一つだろう。没入感のある世界、印象的なキャラクターたち、手に汗握る戦闘、分岐するストーリーライン。全てが何度もプレーしたくなる出来だ。開発元のCD Projeck RedはWitcherシリーズに愛情を注ぎこみ、オリジナルの発売時よりも完成されたパッケージ(新たなチュートリアルやクエスト、カットシーンを追加)を届けてくれた。この傑作RPGをまだ未プレーなら、Witcher 2に30時間を注ぎ込もう。決して後悔はしない。

Official Xbox Magazine UK 9.0/10

良い点:
・広大で入り組んでいる
・充実の戦闘
・ゴージャスなグラフィック
・インパクトをもたらす選択
悪い点:
・一部の退屈なダンジョン潜り

The Witcher 2は広大で複雑、そして優れた脚本を備えたRPGで、何週間、何ヶ月もプレーできるだろう。ルーツこそPCにあるものの、妥協のない素晴らしい移植で、360で最も美しいゲームの一つとなっている。Skyrimよりもハードコアだが、決して取っ付きが悪いわけではなく、クラフトや戦闘は時間と労力を注いだ分だけ報いてくれる。

それに、自分の孫に語って聞かせる物語が満載だ。山頂にそびえるお城に攻め込んだ時。種族全体の運命を左右する決断を下した時。怒れる巨大なイカとの一騎打ちに臨んだ時。語る価値のある物語であり、プレーする価値のある物語だ。

Planet Xbox 360 9.0/10

今までWitcherの世界に飛び込まずに待ち続けてきたゲーマーから、「360版とPC版のどっちを買うべきか?」という質問を最近よく受ける。両方を一年ほどプレーしてきた私は、最低でもHigh設定で滑らかに動くようなハイエンドPC所有者でもない限り、360版を買うべきだと答えるだろう。最初から全てが揃った完全版だし、マップやハンドブック、サウンドトラックなどの素晴らしいコンテンツも同梱されている。当然ながら実績も付いてくるし、360のハードコア・ゲーム・コレクション加えるべき作品である。通常版ですらまるで限定版のような内容になっているが、なんにせよ、とにかく本作を買って欲しい。1年前にも言ったように、この世界にはCDProjektのようなデベロッパー、The Witcher 2: Assassins of Kingsのようなゲームがもっと必要なのだ。

Strategy Informer 9.0/10

The Witcher 2は必ずやプレーすべきRPGであり、コンソール版を待っていた人も、1年待った甲斐があるスムーズな体験に仕上がっているので安心して欲しい。The Witcher 2はゲーム世界の人々や情勢にインパクトを与えていると真に感じることができる驚異的な作品で、Enhanced Editionは順当にパワーアップしている。もう買ったかな?まだなら、今すぐ買いに走ろう。Amazonはすぐそこだ。

Eurogamer 9.0/10

The Witcher 2のタイミングはパーフェクトだ。「Game of Thrones」がテレビの視聴率を、Skyrimがここ数ヶ月のゲーム・チャートを独占している今、ファンタジーへの欲求は高まるばかりである。The Witcher 2は、ライバルにも負けないユニークな驚きに満ちている。その神話には重みとディテールがあるが、CD Projektが巧みなのは、その神話をプレーヤーにとって意味のあるものにできるところにある。

架空の派閥同士の衝突や忠誠心についての終わりなきやり取りは最高のファンタジー作品でさえ中弛みしてしまうものだが、The Witcher 2のバックストーリーはプロットと同じくらい充実している。システムと物語が融合することで、言い伝えと同じくらい美しい伝説に仕上がった。

IncGamers 9.0/10

私は以前、PC版にも9.0を付けたが、殆どの問題点がパッチで修正された今なら、10点を付けても良いくらいだ。360版は未修正の問題点が残っているために少々劣るものの、選択と結果が物語の展開以上の影響を及ぼすゲームプレー、巧みに構築された戦闘、ダークで息を呑むような世界観など、最高峰のRPGであることに変わりはない。

IGN 8.5/10

プレゼンテーション 9.0: ユニークで真実味のある、血生臭い世界を構築している
グラフィック 8.0: ティアリングとテクスチャのポップインが時折問題になるものの、非常に美しいゲームだ
サウンド 9.0: スコアは世界観にマッチしているし、優れたボイス・アクトがカリスマ性のある脚本を支えている
ゲームプレー 8.5: 最高のチャンバラが楽しめるが、それ以外の要素は扱いにくい
寿命 8.5: 控えめに見て35時間はプレー可能だし、必ず最後までプレーしたくなるはず

Xbox 360版The Witcher 2は、あらゆる面でPC版に匹敵する仕上がりとなっている。技術的なグラフィック上の問題も抱えているとはいえ、近年で最も優れたRPGの一つであることに変わりはないし、追加コンテンツも価値を加味している。表面だけが「アダルト」ではなく、純粋に成熟した野心的で魅力的なゲームである。

AusGamers 8.4/10

良い点:
・かなり手強い
・多層的なクエスト
・ディテールに富むキャラクターと建造物のデザイン
・迫害という大人向けのテーマ
悪い点:
・戦闘のバグ
・キャラクターのポップイン
・初心者向けではない

The Witcher 2: Assassins of Kingsは型破りで多層的なRPGで、その険しい学習曲線はRPG初心者や臆病者を遠ざけるだろう。幾つかの踏み外しはあるものの、全体的にはバランスが良く思慮深い物語であり、直線的な展開をはるかに超える作品に仕上がっている。PC版の成功とコンソール版での進化を見ると、全機種をカバーする3作目でGeralt of Riviaの壮大な旅がどこへと向かうのか、とても楽しみだ。

Gamestyle 8.0/10

The Witcher 2: Assassins Of Kingsは容赦ない手応えのあるRPGで、大人による大人のための作品だ。欠点はあるものの、リスクを恐れるモンタージュのようなRPGで溢れる市場においては新鮮なゲームだ。正に本気のゲーム体験であり、長く楽しめるだろう。

Metro GameCentral 7.0/10

良い点:
・真実味のあるキャラクター
・他のどのRPGよりも道徳的決断を巧みに扱っている
・改善された戦闘とチュートリアル
・豊富な新クエスト
悪い点:
・逆難易度曲線は修正されていないし、ジャンルのファン以外には取っ付きにくい
・脚本とボイスオーバーには改善の余地あり
・不安定なフレームレートやポップインなどの無数の細かなバグ

オリジナル版からの明確な改善であり、目立つ欠点がまだ残されているとはいえ、アダルトと呼ぶに相応しい数少ないRPGの一つである。