2012年06月16日(土)02時55分

EAがアクション寄りになった『Dead Space 3』に言及「『Dead Space』は何よりもまずホラー」

1397.jpg

EA Labelsを統括するFrank Gibeau氏が『Dead Space 3』について語り、アクション面の強化や協力プレーの追加にも関わらず、シリーズの肝であるホラー要素も保たれていることを強調しています。

Frank Gibeau: 『Dead Space』は新規タイトルで、オンライン要素もない王道サバイバル・ホラーだったが、超高品質で豊かなゲームだった。

我々はそれぞれの続編でIsaacの異なる物語を語ろうとしているが、同時に新たなフィーチャーやオンライン要素を盛り込んでいるんだ。例えば、2作目ではデスマッチを追加したが、ファンはシングルプレーは気に入ってくれたものの、マルチプレーは『Dead Space』の本質を捉えていないと感じていた。良くできていたとは思うが、ファンの受けは良くなかったね。

リサーチ段階では、協力プレーの試作品をいくつか製作した。プロデューサーのSteve Papoutsisが考えていたことの一つが、ホラー映画は誰かと一緒に見に行った方が楽しさが増すというものだった。1人で怖がるよりも、誰かと共有した方が楽しいんだ。そのアイデアを膨らませて、ホラー要素をないがしろにすることなく、アクション性を強めることで取っ付きやすさを増そうとしている。これはあくまで『Dead Space』だから、まず何よりもホラー・ゲームでなければならないからね。

協力プレーの追加と、宇宙から離れて惑星に舞台を移したことで、環境や協力プレーといった面を推し進めると同時に、ホラーから離れすぎてファンを怒らせないようにも気を払っているよ。それは充分自覚している。ファンの声には耳を傾けているんだ。

今後数ヶ月の間に、ホラー要素もしっかりと残されているという点を公開していくつもりだ。ゴアやホラーは確実に残されているが、同時に新しい要素を加えることで、より幅広い客層にアピールする作品を目指している。映画『プロメテウス』が興味深いのは、キャスティングや一部の映像の魅力のお陰で、伝統的なSFホラーよりもはるかに幅広い魅力を備えているところだ。

『Dead Space』のようなフランチャイズに今後も投資を続けていくには、500万人規模にまで客層を拡張する必要があるから、より幅広い層にアピールする方法を常に考えている。ゲームの開発費と宣伝費は極めて高価だから、それ以下だと財政的に厳しくなってしまうんだ。フランチャイズが成長を続けているのは嬉しいが、別のゲームにしてファン層を失わなってしまわないよう、過剰なまでに慎重になる必要があるだろう。

[ソース: CVG]