2012年08月17日(金)04時13分

Darksiders II 海外レビュー

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『Darksiders II』の海外レビューです。

  • 機種: PS3/Xbox 360/PC/WiiU
  • 開発: Vigil Games
  • 販売: THQ

AusGamers 9.5/10

良い点:
・広大な新世界
・生々しい戦闘
・最高峰のRPGに匹敵する奥の深い管理システム
・一流の貨幣/アイテム・システム
・Death役のMichael Wincottは完璧な配役
・極めて達成感のあるストーリーテリング
悪い点:
・古臭さを感じさせるゲーム・エンジン

今後も本作の様なゲームにお目にかかれるよう、THQにはなんとか踏ん張ってもらい、会社を存続させてもらいたい。『Darksiders II』は既存のメカニックや探索をベースに構築されたゲームだが、現代風かつ物語に適した格好で行われている。前作をはるかに凌駕していることだけでも偉業と言えるし、避けられない3作目まで2年も待たずに済むことを願わずにはいられない。今年のベストの一つだ。

Game Informer 9.0/10

コンセプト: 1作目と時間軸を平行して語られるこの続編は、Warの罪を晴らすために奔走するDeathに焦点を当てている
グラフィック: 美しいキャラクターのアニメーションも、壮観な建築物と凄まじいディテールの前では霞んで見える
サウンド: Jesper Kydのスコアは不気味かつパワフルで、耳に残るキャッチーさ。戦闘時の効果音もバイオレントで最高だ。ボイスアクトも大部分は良いが、平坦なストーリーテリングのせいで印象には残らない
プレー性: 操作性とUIは最高峰。コンボはタイミングが図りやすいし、スペル・システムはハック&スラッシュにシームレスに組み込まれ、武器やアーマーを即座に装備できるお陰でアイテム収集が苦にならない
エンターテイメント性: 豊富なダンジョンはどれも素晴らしい出来で、サイド・コンテンツやシークレット要素で満載の20時間を提供してくれる
リプレー性: 高い

前作をクリアーした後、私はFour Horsemenが団結してWarの支援を続ける続編を期待していた。その考えも、Deathが鎌を振り下ろした瞬間に消え去ってしまった。KratosやDanteと同様に、死神としてプレーするというのはとんでもなく充実感があるものだ。

Destructoid 9.0/10

『Darksiders II』は、多くのゲームの長所を借用し、一つのパッケージにシームレスに融合させている。ユニークな主人公、最高のアート・スタイル、巧みなレベル・デザイン、そして残忍な戦闘まで、アクション・ゲームのファンにとって理想的なゲームに仕上がっているし、RPG要素が拡張されたことにより、前作以上に奥が深い体験になっている。もしこのゲームが売れなかったら、この世界はどこかおかしい。

EGM 9.0/10

些細な欠点はあるが、『Darksiders II』はあらゆる面で前作を凌駕する傑作だ。

Games Radar 4.5/5.0

良い点:
・刷新改善された奥の深い戦闘
・戦闘、探索、ダンジョン潜りの素晴らしいバランス
・手応えと達成感のあるダンジョン・パズル
悪い点:
・インストールしないと安定しないパフォーマンス
・ファスト・トラベルを強制される
・Mark Hamillが声を担当するWatcherがチュートリアル表示に変更された

『Darksiders II』は、前作をあらゆる面で改善している。戦闘は奥が深くて達成感があるし、探索とアイテム収集は極めて中毒性が高く、ダンジョンの難易度はほぼ完璧で、最後まで決して飽きさせない仕上がりだ。面白い物語と広大な世界、充実の戦闘が楽しめる壮大なアドベンチャーを探しているなら、Deathが待っているぞ。

G4TV 4.5/5.0

良い点:
・巨大でバラエティに富む世界
・ツールを上手く活用した移動とパズル
・奥の深いRPG要素とリンクした楽しい戦闘
・印象的な音楽とアート・デザイン
・高いリプレー性
悪い点:
・時折非協力的になるカメラ
・手応えのあるゲームプレーがストレスの元になることも
・RPG要素やフィーチャーの一部が説明不足

そのコンテンツの豊富さには驚かされる。『Darksiders II』は、ホリデー・シーズンに発売されるフィーチャー満載の大作RPGのようなゲームにもかかわらず、夏に発売されるのだ。ファンタジー世界にどっぷりと浸かるのに、これ以上適した時期があるだろうか?

様々なアイデアをミックスさせた『Darksiders II』は散々な結果に終わる可能性もあったが、Vigilは巧みにまとめ上げることに成功している。The Forge Landsの穢れた牧歌的風景から薄暗く広大なThe Land of the Dead、表裏一体の天国と地獄まで、Deathの壮大なアドベンチャーは今年最高峰の出来だろう。

Cheat Code Central 4.5/5.0

グラフィック 4.2: アート・スタイルは美しくて非常に表情豊かだが、味気ないテクスチャと僅かだが目立つカクツキが足を引っ張ることも
操作性 4.0: 取っ付き易いが、アビリティは少しアクセスしにくい。アクロバットも少々雑で反応が悪く感じる
音楽/効果音/ボイスアクト 4.5: 声は台詞とマッチしていて、仰々しく芝居がかっている。音楽は最高に派手で、生々しい戦闘音にピッタリだ。音関連は全てがバッチリ!
バリュー 4.7: コンバット・アリーナやサブクエストなど、クリア後もプレーし続ける理由がたくさんある。収集要素も豊富で、DLCも予定されている

パーフェクトなゲームではないが、隅々まで丁寧に作られたゲームであり、中毒性のあるゲームプレーによってスムーズで楽しめる体験を味わえるだろう。

Game Revolution 4.5/5.0

『Darksiders II』は素晴らしいゲームで、フル・プライスはもちろん、時間をたっぷり注ぎ込む価値がある。Deathに投資すれば、コイン、宝石、アーマー、そして血を返してくれる。『Darksiders II』は、『Batman: Arkham City』や『The Legend of Zelda: Ocarina of Time』と肩を並べるほどの傑作だ。私と一緒にDeathとの散歩に出掛けないか?

GamesBeat 89/100

『Darksiders II』は、あらゆる面で素晴らしいゲームだ。多くの大作がゲームが抱える問題点が本作にも散見されるが、私が気になったのは多くの大物フランチャイズが苦しめられ続けている問題点ばかりであるという事実は、私が本作をどれだけ楽しめたかという証明に他ならないだろう。細かな欠点こそあれ、これは巧みかつ丁寧に構築されたゲームである。

20時間から40時間に及ぶメイン・ストーリーで、『Darksiders II』は60ドル分のゲーム体験を存分に味あわせてくれる。そこに20時間分のサイドクエストが加わるのだから。ゲーマーたちは文句なく満腹になるはずだ。多少中弛みはするものの、それは実際のストーリーの長さよりも、厄介なパズル・デザインが原因だろう。全体的に、本作は確実にプレーヤーの時間とエネルギー、そしてお金を投資する価値のあるゲームだ。

ZTGameDomain 8.7/10

良い点:
・巨大な世界とファスト・トラベル
・最高の戦闘
・どこでもセーブ可
・アイテム収集
・壮大なボス戦
悪い点:
・奇妙なバグ
・単調なクエスト構造
・少々長すぎる
・カメラに多少の問題を抱えている

『Darksiders II』は最高に楽しい大作だ。Vigilは大きな期待に応えなければならなかったが、デザインや技術面で多少の問題を抱えているとはいえ、期待に見事に応えてみせている。1作目をプレー済みかどうかに関わらず素晴らしいゲームなので、お勧めだ。

GameSpot 8.5/10

良い点:
・時と共に進化する滑らかでカラフルなアクション
・知的で徐々に難易度が上がっていく環境パズル
・クールで新しいアイテムの誘惑
・山ほどのダンジョンを探索できる壮大なアドベンチャー
・ビジュアルとオーディオ演出が最高で、ムード満点
悪い点:
・パフォーマンスに問題を抱えている
・ガッカリさせられるボス戦、特にファイナル・ボス

とっ散らかった印象はあるものの、そのスケールの大きさを考えれば、『Darksiders II』は極めて上手くまとまったゲームだ。必ずしも大きければ大きいほど優れているというわけではないが、これは「変わり映えしないが、ボリュームだけは増えている」というタイプの続編ではない。本作はその壮大な地形を用いて詩的なテンポを生み出しており、知的な達成感は軽快なプラットフォーミングと悪魔的な残虐性がもたらす喜びが報いてくれる。『Darksiders II』において死(Death)は終わりではなく、獣たちのつばぜり合いと失われた魂からなる印象的な叙事詩への入り口なのだ。

GameTrailers 8.5/10

Deathは凡庸と戯れるが、慎重に長居することを避けている。『Darksiders II』は少々荒削りだが、ゲームを台無しにするほどではない。ボリュームたっぷりのクエスト、何十時間にも及ぶ質の高いサイドクエストと発見。Deathを打ち負かすことは不可能なのだから、仲間になるのが一番かもしれない。

Video Gamer 8.0/10

良い点:
・多くの異なるゲームプレー・スタイルを巧みに融合させている
・豊富なコンテンツ
悪い点:
・革新性がない
・ポテンシャルを活かしきれていない

『Darksiders II』にはイマジネーションが足りないのは確かだ。より練られたパズル、引き締まった戦闘、高いジャンプがあればなお良かったが、復讐と殺人に取り付かれたゲームにしては、Vigilは驚くほど心のこもったゲームを作り上げたと言える。

Eurogamer 8.0/10

本作のパブリッシャーTHQがトラブルを抱えていることもあり、プレー中にも悲しいことを考えてしまう。ゲームの終盤、これでシリーズも終わりなのでは、という思いが脳裏をよぎるのだ。Deathで『Darksiders』も終わりなのだろうか?そうならないことを心から願っている。様々な伏線が回収されぬまま物語は終わりを迎えるし、他のゲームから借用した要素の数々が、徐々に調和していく兆しを見て取ることができるからだ。これで2人消化したが、まだまだ物足りない。もしこれがアポカリプスなら、最大限活用しようではないか。

Machinima 8.0/10

Vigilは『Darksiders 1』で『Zelda』のフォーミュラを完全に物にした。この続編では、進化に手こずったようだ。『Darksiders II』では、元ネタの露骨な引用を避けつつ、メカニック的な一貫性を持たせようとしたように見える。その過程で物語や技術面に綻びが生じているが、素晴らしいダンジョン・デザインと戦闘は無傷で済んでいる。改善の余地はまだまだあるが、『Darksiders II』は素晴らしいゲームだ。THQの経営状態を考慮すると、『Darksiders III』にはもうお目にかかれないかもしれないが、事態が好転するよう祈っている。

Giant Bomb 4.0/5.0

荒削りな部分はあるし、技術的にも失望させられたが、全体として見ればそれらは些細な問題だ。『Darksiders II』はボリュームたっぷりのエキサイティングなアドベンチャーであり、面白いキャラクターと豊富なアイテムやフィーチャーによって、戦闘とパズルの融合が非常に魅力的だ。前作をプレー済みならより楽しめるが、プレーしていなくても、『Darksiders II』は確実にチェックする価値があるだろう。

The Escapist 4.0/5.0

『Darksiders II』はコンテンツが盛りだくさんの素晴らしいゲームで、他のゲームから借用した様々な要素を、興味深い世界観の中で融合させている。

IGN 7.5/10

プレゼンテーション 7.0: アート・スタイルは素晴らしく、物語も魅力的。バグが足を引っ張っているのが残念だ
グラフィック 7.0: 一部のエリアやキャラクターは素晴らしいが、それ以外はSDのよう
サウンド 7.5: 楽曲の一部は良く出来ているが、多用しすぎで場違いなことも多い。バラエティに欠けている
ゲームプレー 8.0: 敵の種類やパズルは単調に感じることもあるが、アクション自体は楽しい。RPG要素は極めて巧みに組み込まれている
寿命 7.5: やることはたくさんあるし、どれも楽しいのだが、あまりに長すぎるだけに水増し感は否めない。腹八分目が良かったというところだ

問題点はあるものの、Deathとのアドベンチャーは止め時が見つからないほど楽しい。RPG要素と的を射たアクションが、バグなどの欠点を補っているのだ。数多くの問題点のせいで、開発陣が狙ったような傑作になりえていないのがとても残念だ。とはいえ、アクション・アドベンチャーが好みなら、間違いなくチェックする価値はある。ただ、必ずや連想するであろうあの傑作に匹敵するほどのゲームを期待しないことだ。

Metro GameCentral 7.0/10

良い点:
・極めて特徴的なアート・スタイル
・楽しいコミック風ストーリーライン
・無数の能力、武器、ムーブが楽しめる壮大なアドベンチャー
悪い点:
・新たなアイデアがあまりない
・1作目になかった新要素も、他のゲームからの借用
・難易度のバランスが若干悪い
・細かな技術的問題点

独創性はなく、焦点も少しぼやけているが、豊富なアイテムや楽しい巨大ボスとの戦闘など、『Darksiders II』は楽しまないのが難しいゲームだ。

games(TM) 7.0/10

あともう少し洗練させることができれば、『Darksiders』シリーズはスペシャルな存在になれるだろう。次世代コンソールが発売されれば、開発元のVigilはその更なるパワーを活用することで、大幅に進化した姿を見せることができるかもしれない。次はStrifeとFuryの出番だ。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Darksiders II