2012年09月08日(土)02時33分

『Mark of the Ninja』海外レビュー

ダウンロード配信ゲーム『Mark of the Ninja』のレビューです。

  • 機種: Xbox 360
  • 開発: Klei Entertainment
  • 販売: Microsoft Studios

GamesBeat 93/100

『特攻野郎Aチーム』のハンニバルじゃないが、私は計画が全て上手く行くのが大好きだ。『Mark of the Ninja』は、クールで危険なプランを遂行する機会を与えてくれるだけでなく、ゲームそのものも極めて巧妙に作り上げられている。あらゆる要素が巧みに合わさることで、私が今年最も気に入ったゲームの一つに仕上がった。

たとえステルス・ゲームが嫌いだったとしても、隠密の暗殺者を再定義する『Mark of the Ninja』を素通りすべきではない。開発元のKleiは『Thief』や『天誅』のようなゲームを目指したとのことだが、今後誰かが忍び足で敵をこっそりと殺していくゲームを作ろうとするなら、『Mark of the Ninja』をお手本にすべきだろう。

IGN 9.0/10

最高に独創的なコンテンツが多々生まれる場所としてのXBLAを、『Mark of the Ninja』は如実に示している。素晴らしいステルス、そしてそれに相応しい演出。今年最高のXBLAの一本であり、文句なくコレクションに加える価値があるゲームだ。

Eurogamer 9.0/10

デジタル配信ゲームの価格が上昇傾向にある今、価格相応の価値があるかどうかというのは難しい問題だ。表面的には似ている『Deadlight』は、這い回ったりよじ登ったりといった単調な数時間を過ごすだけだったが、本作はこれ以上ないほどの豊かさである。決して胡坐をかくことなく、豊富なリプレー性を提供してくれる『Mark of the Ninja』は、物足りなかった夏のXBLAに必要とされていたカンフル剤だ。

EGM 9.0/10

純粋なステルス体験が珍しい時代ではあるが、まだできることはあるということを『Mark of the Ninja』は証明している。巧みなメカニックと豊富なガジェットやアビリティのお陰で、影から獲物を付け狙うのが最高に楽しいのである。

Official Xbox Magazine UK 9.0/10

良い点:
・非常に滑らか
・豊富なステルス・ツール
・練られたアート・スタイル
・適度に手応えがある
悪い点:
・オリジナリティの欠如

キャンペーンは10時間ほどだが、特定数の死体を始末する、キーとなるNPCを尾行しながら一定数以上の護衛を殺す、といったステルス・チャレンジのお陰で、リプレー性もたっぷり。確実にリプレーしたくなるはずだ。これほど知的で精度を要求されるゲームの場合、パーフェクトを目指したくなるというものである。ステルスというジャンルは現在足踏みを続けている状況だが、Kleiによる本作は、一点集中こそが成功の鍵であり、難易度の高さは必ずしもストレスに直結しないということを示している。ニンジャの最高峰だ。

Games Radar 4.5/5.0

良い点:
・素晴らしいステルス・アクション
・広大でバラエティに富むステージ
・豊富なリプレー性
悪い点:
・操作性が敏感すぎる箇所も
・スコア・アタックが面倒
・くのいちとしてプレーできない

深みやプレー性を犠牲にする現代ゲームは数多いが、『Mark of the Ninja』はその二つの要素を豊富に盛り込んでいる。テンポが速いにも関わらず慎重で、爽快でありつつ奥が深く、何よりもリプレー性が極めて高い『Mark of the Ninja』は、ステルス・アクションの新たなスタンダードになるゲームである。

Polygon 8.5/10

『Mark of Ninja』は、独創的なレベル・デザインと巧みな操作性が見事な融合を見せる傑作だ。物語は印象的でやりがいがあり、クレジットが流れ出すと、1周目とは異なるやり方ですぐにでも再プレーしたくなるはずだ。Kleiの過去作を定義付けたゴアを拾い上げ、それ以外をニンジャのような精密さで切り捨てた、成熟したアドベンチャーである『Mark of the Ninja』は、Kleiの出世作になるかもしれない。

Edge 8.0/10

Kleiのカトゥーン風ビジュアル・スタイルは、ニンジャの滑らかなアニメーションと見事に交わっているし、豊富なビジュアル・エフェクトも、光と影をベースとしたステルス・システムに相応しいものだ。効果的で柔軟性のある様々なパワーに恥じない演出を備えた、巧みで目を見張る傑作である。