2012年09月27日(木)00時35分

『Dead or Alive 5』海外レビュー

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『Dead or Alive 5』の海外レビューです。

  • 機種: PS3/Xbox 360
  • 開発: Team Ninja
  • 販売: コーエーテクモ

ZTGameDomain 9.1/10

良い点:
・素晴らしいステージ
・豊富なアンロック・コンテンツ
・完璧まで磨き上げられた格闘システム
・驚異的なビジュアル
悪い点:
・オンラインの成長痛
・理不尽な終盤の難易度

待ち焦がれた『Dead or Alive 5』がようやく到着したが、待った甲斐はあった。シリーズのファンは、豊富なボリュームに満足するはずだ。新キャラクターは最高だし、ゲストも楽しい。新メカニックは、親しみ易さを犠牲にすることなく、新たなプレー・スタイルを生み出している。首を捻らざるをえないオンライン要素を除けば、極めて洗練されたゲームに仕上がっている。願わくば、発売後できるだけ早くオンラインを改善し、その後もコスチュームやステージのDLCでサポートを続けて欲しい。上手く行けば長寿タイトルになれるゲームであり、シリーズのファンとして、復活を喜んでいる。

Gaming Age B+/A+

全体的に見て、『Dead or Alive 5』は優れた格闘ゲームだし、テクモの格闘ゲームが今世代のコンソールに再び顔を見せてくれたのは実に嬉しい。スタイルとゲームプレーの両方で『Dead or Alive 4』を上回るだけの新鮮さを備えているが、同時に『鉄拳タッグトーナメント2』や『Virtua Fighter 5: Final Showdown』といったライバルとの厳しい競争にも晒されることになる。とはいえ、本作にもユニークな魅力があるし、格闘自体も過去作と同じように楽しめる仕上がりだ。シリーズ未経験なら、尚更本作は入門編として最適だろう。長年のファンから新規ユーザーまでがチェックする価値のあるゲームだ。

IGN 8.8/10

良い点:
・最高のビジュアルとアニメーション
・今までで最も奥の深い『Dead or Alive』
・強力なトレーニング・モード
・驚異的なインタラクティブ環境
悪い点:
・少々ぶっ飛びすぎている箇所がある

『Dead or Alive 5』は、文句なくシリーズ最高傑作だ。テンポの速い、派手なビジュアルの3D格闘ゲームという特徴を維持しつつ、多くの欠点を削ぎ落としている。男女両方にとって目の保養になるゲームではあるが、主役はあくまで格闘。カジュアルなファンにとっては、観戦するのと同じくらいプレーしても楽しい格闘ゲームに仕上がっているし、よりシリアスなプレーヤーにも、長く楽しめるだけの奥深さとフィーチャーを提供している。『Dead or Alive 5』にチャンスを与えてあげて欲しい。末永くプレーヤーを飽きさせない、極上のエンターテイメントとしての格闘ゲームがここにはある。

Destructoid 8.5/10

『Dead or Alive 5』はデリシャスな驚きだ。カジュアルな格闘ファンも手軽にプレーできるだけでなく、真剣な格闘プレーヤーも、豊かで奥の深いカウンターやホールド・システムを楽しめるだろうし、タッグ・チーム要素はユニークな対戦カードをもたらしてくれる。『鉄拳』や『Virtua Fighter』ほどテクニカルな格闘ゲームではないが、派手なキャラクターやお手軽さ、ファン・サービスといったシリーズの特徴を残しつつ、よりテクニカルな方向性へと傾いているように見える。イライラすることなく楽しめる、万人向けの格闘ゲームだ。乳とケツを眺めていることを認めたがらない人間ですら楽しめるはずだ。

Games Radar 4.0/5.0

良い点:
・お洒落な演出と滑らかなグラフィック
・息を呑むステージ・エフェクト
・多種多様な格闘スタイルの膨大なロースター
悪い点:
・険しい難易度曲線
・新たなムーブの特徴が分かりにくい
・貧弱なストーリー・モード

シリーズで最も美しいゲームであることに疑いの余地はないが、改善された格闘システムも正しい方向性と言えるだろう。ストーリー・モードは改善の余地があるが、幸運なことに他のモードは長く楽しめる仕上がりだ。『Dead or Alive 5』の新格闘メカニックと派手なステージ・エフェクトは、格闘を万人受けする極上のエンターテイメントに昇華している。当然充分な練習を積めば、の話だが。

Cheat Code Central 4.0/5.0

グラフィック 4.0: キャラクターモデルはディテールに富んでおり、ビキニ姿に気まずさを感じるほど
操作性 4.2: 操作性はレスポンスが増しており、メカニックへの調整によって新たな3Dムーブやパワー・アタックが可能となった
音楽/効果音/ボイスアクト 3.2: 音楽は平均的。よくある格闘ゲーム音楽だ
バリュー 4.0: トーナメントを席巻するゲームというわけではないが、私自身は最高に楽しめた

『Dead or Alive 5』は、「格闘エンターテイメント」というフレーズがピッタリ来るゲームで、メカニック的な奥の深さと引き換えに、手軽さと新鮮さを実現している。ボタン連打に優しい、非常にシンプルな格闘システムで、全てのマッチが息を呑むようなスペクタクルとなる。マイケル・ベイ版格闘ゲームといった感じで、あまり頭を使わずに済むからこそ楽しいのである。最終的には楽しんでしまった自分を恥じるかもしれないが、少なくとも楽しいことだけは事実だ。

GameSpot 7.5/10

良い点:
・複雑で強烈な格闘メカニック
・安定したオンライン
・滑らかなアニメーション
悪い点:
・チュートリアルが酷い出来
・リプレーのソートが苦痛

『Dead or Alive 5』は、誤解を受けやすいゲームだろう。派手なビジュアル・エフェクトのせいで、格闘メカニックの繊細さが見過ごされやすいのだ。できることの多さに圧倒されずに初心者も楽しむことができる一方で、上級者も納得の複雑さを提供。あらゆる腕のプレーヤーが楽しめる、ダイナミックな格闘ゲームである。

EGM 7.5/10

『Dead or Alive 5』は、新鮮さを感じさせるのに足る新コンテンツと格闘への調整が加えられているものの、最終的には大胆な新作というよりも『Dead or Alive 4.5』に感じられてしまう。

Video Gamer 7.0/10

良い点:
・クリフハンガーとインタラクティブ・マップは格闘にエキサイティングな要素をもたらしている
・少しジャギーだが、素晴らしいキャラクター・モデル
悪い点:
・ズリネタでしかないストーリー・モード
・タイム・アタックとサバイバル・モードはフルーツのボーナスがないとあまり楽しくない

当初はシリアス寄りの格闘ゲームになると言われていたものの、『Dead or Alive 5』は格闘ゲーム入門編としても機能する、ルーツに忠実なゲームに仕上がっている。乳、Tバック、投げなど、Team Ninjaを代表する格闘ゲームに期待する要素が全て詰まっている。だが、大人のゲーマーはパッと見のチャラさ加減に嫌気が差すかも。

Official Xbox Magazine UK 7.0/10

良い点:
・奥の深い格闘メカニック
・充実の格闘
・取っ付き易い
悪い点:
・雑なストーリー・モード
・貧弱なチュートリアル

『Dead or Alive 5』に斬新な要素は殆どない。手堅い、そしてどこか冷めたような格闘ゲームの土台の上に成り立ったゲームだが、奥の深さを考慮すれば、それも欠点ではないだろう。斬新さを求める格闘ゲームのファンは、『Persona 4 Arena』をプレーすべき。手堅く、テクニカルな格闘ゲームであれば満足だというなら、本作がピッタリだろう。

Eurogamer 7.0/10

『Dead or Alive 5』を初日に買うべきかどうかには、様々な要因が絡んでくるだろう。正に革新的なメカニック、そして斬新で創意工夫に富んだコンテンツを求めているなら、本作は向いていない。だが、格闘ゲームが好きで、勝負の流れを変える可能性のある決断を一瞬で下す能力を試される、理路整然とした3D格闘ゲームに没頭したいなら、『Dead or Alive 5』を気に入ることだろう。

Game Informer 6.0/10

コンセプト: 巨乳女性を集めて再び殴り合いをさせる
グラフィック: 汗と泥のエフェクトはその言葉の響きと同じくらいエキサイティング
サウンド: 馬鹿っぽいヒップホップと泣きのギターが格闘を盛り上げる
プレー性: 操作性には問題がないが、格闘システムは古さが垣間見える
エンターテイメント性: ボタンを連打して楽しめるゲームではあるが、格闘ジャンルのファンにはより優れた選択肢が他にある
リプレー性: 低め

良い試合を展開できた時など、『Dead or Alive 5』は悪くない格闘ゲームではあるものの、パッケージ全体としては物足りない続編だ。新キャラクターのMilaとRigは操作していて楽しいし、『Virtua Fighter』からのカメオ出演も嬉しいボーナスだが、このシリーズは他の格闘ゲームのような進化を見せていないのだ。2007年なら満足できたかもしれないが、2012年現在、ライバルたちははるか先を行っている。

Metro GameCentral 6.0/10

良い点:
・ジャンル最高峰とは行かないが、第一印象よりもはるかに奥が深い
・素晴らしいチュートリアルと練習モード
・楽しいパワー・アタック
悪い点:
・新しいアイデアが殆どなく、数少ない新たなアイデアはゲームプレーの土台を傷つけている
・馬鹿っぽく退屈なストーリー・モード
・フェティッシュなキャラクター・デザインが不気味

一般的な格闘ゲームの続編規準で見ても進化が少なく、イマジネーションには満ちているものの、ゲーム全体には勿体無さを感じる。

PlayStation LifeStyle 6.0/10

良い点:
・各キャラクターについて学べるストーリー・モード
・昔風味
・基本に立ち返っている
・素晴らしいキャラクター・モデル
悪い点:
・そ、それだけ?
・テクスチャ
・酷い物語

薄着の女性が筋肉男と格闘するところが見たくて堪らない人は、既に予約分を店頭で受け取っていることだろうが、それ以外の人間には、他にもっと有意義な時間の使い方がある。少なくとも、シリーズの過去へのリスペクトを携えて、PSハードに戻ってきたのは喜ばしい。ただ、シリーズの現状よりも今後に興味が沸いてしまうのが残念だ。

Edge Magazine 6.0/10

よりリアルにしたいというTeam Ninjaの主張をよそに、『Dead or Alive 5』はいつも通りのゲームだ。メカニックや演出に手が加えられているものの、冒涜でも魅惑的でもない。過去作以上の何かを提供してくれないという面で、失望させられる。