2012年09月29日(土)02時30分

元BioWareメンバーが創設者の引退についてコメント「疲れ切っているのを感じた」

ray-greg2.jpgRay Muzyka氏とGreg Zeschuck氏

BioWare創設メンバーの1人で、『Baldur’s Gate』や『Neverwinter Nights』の開発を率いた経験を持つTrent Oster氏がNowGamerの取材に応え、先日ゲーム業界からの引退を発表したBioWareの共同設立者Ray Muzyka氏とGreg Zeschuck氏についてコメント。『Mass Effect 3』や『Star Wars: The Old Republic』への否定的な反応がその原因ではないかと語っています。

Trent Oster: 最後に(Greg Zeschukと)会った時、彼が疲れ切っているのを感じた。「いますぐ脱出するんだ」とアドバイスしたよ。思ったよりも的を射た助言だったようだ。『Mass Effect 3』ファンの反応や、『Star Wars: The Old Republic』に対する否定的反応に耐えられなかったんだろうと思う。

ゲームを生み出すには、そのゲームを心から愛する必要がある。自らの仕事に対してファンが署名活動までしてしまうというのは受け入れるのが難しいし、そのゲーム発売のために過去数年間必死で残業してきたとなれば尚更だ。自分の名前や自分の会社の名前が冠されたゲームが、インターネットで過剰に叩かれている様子を無視するのは非常に困難だからね。

Greg Zeschuk氏のゲーム業界からの引退には驚かなかったものの、Ray Muzyka氏も同時に引退を表明したことにはショックを隠せなかったとOster氏。

Trent Oster: Rayの引退には驚かされた。生涯EAな人物だと思っていたからね。まず(EA Labelsの社長)Frank Gibeauのポストを奪い、その後John Riccotelloの後釜としてCEOにまで上り詰めるのが彼の目標だと思っていたよ。

EAの社内文化が、基本プレー無料への移行が囁かれていた『Star Wars: The Old Republic』を失敗作と位置付けたのは確かだろう。それがRayの出世の妨げになるのは間違いない。だが、私は彼がもっと激しく戦うものだと思っていた。EAの上層部は私が思っていたよりも酷い状態なのかもしれないね。

[ソース: NowGamer]

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