2012年10月22日(月)02時57分

『Dragon Ball Z for Kinect』海外レビュー

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『Dragon Ball Z for Kinect』の海外レビューです。

  • 機種: Xbox 360
  • 開発: バンダイナムコ
  • 販売: バンダイナムコ

NZGamer 7.0/10

『Dragon Ball Z for Kinect』はの出来には驚かされた。グラフィック的にもアニメをそのままビデオゲーム置き換えているレベルだし、オリジナルのストーリーラインをプレーするゲームプレーもマッチしている。

戦闘が連続するするという構成上、何らかのマルチプレーがあったらなお良かっただろう。だが、シリーズのファンや子供なら、何時間も楽しめるはずだ。

原作の感覚は保たれているので、大人のゲーマーもそれなりに楽しめるはずだ。ただ、プレーする前の準備体操だけは怠らないように。

Official Xbox Magazine 5.5/10

過去の『ドラゴンボールZ』ゲームにおける膨大なロースターや過剰に長い物語が恋しいわけではないが、本作の圧縮された物語は5分程度のバトルが23回続き、上級者なら3時間ほどでクリアできてしまう。僅か数ラウンドで手の内を全て明かし、手堅く機能するが面白味には欠ける本質を露呈するのだ。このKinectゲームは一応はちゃんと機能するものの、ティーン指定であることは置いておいても、アニメ・ファンタジーを体験したい子供には最適ということだろう。

GameTrailers 4.7/10

『Dragon Ball Z for Kinect』は、ストーリーもスコア・アタックも、ひたすら戦闘が続くゲームで、どちらもマルチプレーはサポートされていない。戦闘はとにかく消耗戦で、なにもモーション操作だからというだけでなく、カウンター、ブロック、ディフレクションからなるジャンケンが延々と続くためだ。50を超えるキャラクターをアンロックできるものの、操作は全て同じだし、1人称視点のせいでキャラクターを見ることすらできない。新コンテンツ不足やムラのある操作性など、『Dragon Ball Z for Kinect』にはスーパー・サイヤ人ですらため息しか出ないだろう。

GameSpot 4.5/10

良い点:
・アニメに忠実な鮮明なセルシェード・ビジュアル
悪い点:
・極めて単調な戦闘
・ムラのあるモーション操作
・プレーを続ける気が全く沸かない貧弱なストーリー・モード
・すぐに剥がれ落ちる目新しさ

少なくとも、それらしいゲームには仕上がっている。フェイシャル・アニメーションは少々ロボットっぽいとはいえ、セルシェードのキャラクターと環境はアニメに忠実だし、アニメとは違う声優にもかかわらず、ボイスアクトも悪くない。HDで収録された独占アニメ・エピソードの存在もファンは嬉しいだろう。だが、何一つとして恐ろしいほどの単調さの埋め合わせにはなっていない。サイヤ人になるという夢を何が何でも叶えたい人なら、お手軽なスリルを味わえるかもしれない。ただ、一旦目新しさが失われたら、もう2度とプレーしないだろう。

Cheat Code Central 2.1/5.0

グラフィック 4.1: グラフィックが本作最大の長所だろう。セルシェードのお陰でアニメそのものに見える
操作性 2.0: ひたすらパンチの応酬
音楽/効果音/ボイスアクト 3.1: ボイスアクトは悪くない出来だが、台詞は安っぽいし、オリジナルのボイス・キャストも揃っていない
バリュー 2.1: ひたすら両手を振り回すだけで、すぐ飽きてしまうだろう

『Dragon Ball Z for Kinect』は酷いゲームだ。モーション操作の『DBZ』格闘ゲームという目新しさ、アニメそのものな素晴らしいグラフィック、アニメに忠実なカットシーンまであるが、まともなゲームプレー・システムが存在しない。ただ両手を振り回して疲れて汗だくになるだけであり、ご褒美は次のカットーションを見れるというだけ。『DBZ』のプロットをおさらいしたいだけなら、昔のYHSやらYouTubeで見れば済むこと。どちらも『Dragon Ball Z for Kinect』よりはるかに楽しめるはずだ。

Game Revolution 2.0/5.0

『Dragon Ball Z for Kinect』は、単調さで目新しさを包んだゲームだ。Kinectを使える子供ならば楽しめるだろう。ナムコの『ドラゴンボール』ゲームの多くが膨大なロースターやノック・ダウン、長い戦闘、美しいアニメ風グラフィックをフィーチャーしている一方、『Dragon Ball Z for Kinect』は熱心なファンにとっても今一つの出来だろう。