2012年11月09日(金)01時55分

Visceralが『Dead Space 3』の協力プレーに言及「付加価値をもたらすもの」

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Visceral GamesのSteve Papoutsis氏がVG247のインタビューに応じ、多くのファンが懸念を示している『Dead Space 3』で初めて追加された協力プレーについて語り、ストーリーテリングの自然な進化であると強調しています。

Steve Papoutsis: 『Dead Space』で非常に重要だと思うのは、我々は決して特定の型にはまったゲームとは見ていないということ。アクションやパズルではなく、『Dead Space』ゲームなんだ。『Dead Space』には、幾つか不可欠な要素がある。緊迫感のある雰囲気、サバイバル、アクション、ホラー、スリル、緊張感。それら全てが『Dead Space』には必要だ。そこにNecromorphsとIsaacを加えれば、『Dead Space』ゲームと呼べるだろうね。

1作目から本作に至るまで、我々は常にストーリーテリングを進化させようと試みてきた。『Dead Space: Extraction』のようなゲームも手掛けたし、『Dead Space』ユニバースを拡張しようという試みは常に行われているんだ。物語に関して、我々にとって重要な事柄の一つが、中身の濃いキャラクターを登場させるという点だ。彼らには強さや弱みが不可欠で、ゲームを通して成長していかなければならない。John Carverの追加を我々は真摯に受け止めているよ。Isaacのサイドキックとして単純な兵士を追加するようなことは避けたかったし、底の浅いキャラクターにもしたくなかった。ユニークな背景を持つ人物でなければ駄目なんだ。その背景については、『Dead Space 3』や新たなグラフィック・ノベルで深く知ることができるよ。

本作の協力プレーを、我々は「アディティブ」、つまりゲームにとって付加的なものとして捉えている。1人でプレーしてもA地点からB地点まで到達することは可能だが、友人と一緒にプレーすると、そこに付加的な価値が加わる。それがCarverであり、彼の内なる悪魔との葛藤の物語なんだ。一番の成功は物語だ。協力プレーのストーリーテリングに重要性を持たせることは非常に大変だし、挑戦でもある。シングルプレーだけしかプレーしないプレーヤーもいるから、そもそも多くのプレーヤーの目には触れもしないんだ。

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全てが判明していないあいまいさこそがホラーには欠かせないという意見に対して、Papoutsis氏は『Dead Space 3』ではそのバランスを上手く取っていると語ります。

Steve Papoutsis: そういった側面は欠かせないものだと思うが、『Dead Space 3』での目標の一つが、疑問への答えを出すことだ。この世界観に入れ込んでくれているファンは、答えを欲しがっている。MarkerやUnitology、そしてNecromorphについて、詳しく知りたいと思っているんだよ。とはいえ、様々な解釈が可能な疑問は常に残されるし、それもファンの興味を引き付ける魅力的なユニバースの構築に役立っているんだと思う。

『Dead Space 2』よりも大幅に長くなり、ボリュームはシリーズ最大だという『Dead Space 3』。Papoutsis氏は、長く記憶に残るゲームにすることが最大の目標であると語っています。

Steve Papoutsis: 数年後に今のコンソール世代を振り返った時に、『Dead Space 3』がそのコンソールの限界を押し広げたゲームとして記憶されていることが我々の目標だ。今まで誰も成し遂げたことのない、協力プレーへの革新的なアプローチであったり、武器の作成システムであったり、ストーリーテリングや壮大なシークエンスであったり。プレーヤーが「『Dead Space 3』を覚えているかい?凄いクールなゲームだったよな」と言ってくれるようなゲームを完成させることを目標に、開発チームは全力を尽くしているんだよ。

[ソース: VG247]