2013年01月22日(火)14時44分

『BioShock Infinite』のKen Levine氏が語るデリケートな題材の扱い方「どんな題材にも居場所はある」

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『Bioshock Infinite』のKen Levine氏がOPMの取材に応じ、どんなデリケートな題材も扱い方次第であると語っています。

Ken Levine: 『Bioshock 1』の時にも似たような議論が交わされたと記憶している。あのゲームには子供を殺す場面が登場するが、それ以上のタブーは存在しないだろう。とてもナーバスになっていたスタッフもいた。我々は別にあれがクールだと考えて入れたわけじゃない。物語に忠実で真摯なメッセージを伝えるものであって、エクスプロイテーションとして利用するのでなければ、どんな題材にも居場所はあると考えているんだ。

『Bioshock Infinite』のテーマの一つである宗教もデリケートな題材ですが、Levine氏は決して及び腰になるつもりはないとしながらも、様々な意見を取り入れているとしています。

Ken Levine: 一部のスタッフと交わした会話は、非常に貴重なものだった。極めて信仰心の強い背景を持つ開発スタッフと交わした会話が原因で、とあるキャラクターを大幅に変更することになったんだ。彼らが苛立っていた理由も理解できるよ。

私は彼らに、「君たちの承認をもらうための変更は一切加えないが、君たちの主張は理解できるし、その主張を基に物語を向上させることができると思う」と伝え、変更を加えたんだ。彼らが自らの視点を持ち込んでくれたことには感謝しているよ。誰かの感情を逆撫でするからという理由で変更を加えることだけはしたくないが、彼らの指摘によって物語を向上させることができた。

[ソース: OPM]