2013年03月13日(水)00時51分

映画版『BioShock』の製作が中止に、Ken Levine氏自らが決定

1597.jpg『BioShock 1』

映画版『BioShock』の製作が中止されていたことが明らかとなっています。IrrationalのKen Levine氏によると、彼自身が製作中止の決断を下したとのこと。

『BioShock』は2008年に映画化が発表され、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのゴア・ヴァービンスキー氏が監督に決定していましたが、後に降板し『28週後・・・』で知られるフアン・カルロス・フレスナディージョ氏が後任に決定していました。

Ken Levine: 契約はしたんだ。ユニバーサルで製作が進められていて、ゴア・ヴァービンスキーが監督する予定だった。彼はR指定の映画にしたがっていたんだ。血飛沫や裸の女が出てくる、18歳未満お断りの映画だよ。いや、裸の女を出そうとは思っていなかっただろうが、大量の血飛沫は欲しがっていた。

そして『ウォッチメン』が公開され、何故か商業的に成功しなかった。するとスタジオは2億ドルでR指定の映画を撮ることに怖気づいてしまい、8000万ドルまで制作費を引き下げたんだ。ゴアは8000万ドルでは作りたがらなかった。

すると彼らは違う監督を連れてきたが、私は相応しい監督だとは思えなかった。2Kはクリエイティブ面に関して人を信頼してくれる会社だ。その彼らが中止にしたいならそうしてくれと言ってきたので、中止することにした。

Irrational入社以前は脚本家として活動していたLevine氏は、妥協するよりも中止することを選んだと語ります。

Ken Levine: 少し変な気持ちだったよ。私は脚本家でもあるし、喉から手が出るほど仕事を欲しがっていたのに、これほど力を入れていた映画を中止にするなんてね。

これは、私が妥協する必要がないということを意味していた。妥協する必要がないなんて、人生でそう訪れることじゃないだろう?滅多にあることじゃないが、私が作りだした世界は目に前にあったので、「これだ」と思うやり方じゃないと嫌だったんだ。そのうち実現するかも知れないが、適切な人材を集めなければ意味がないんだ。

[ソース: Eurogamer]

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