2013年04月13日(土)03時44分

Volitionが『Saints Row IV』のスーパーパワー、ミッション構造、グラフィックを語る

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『Saints Row IV』を開発中のVolitionから、シニア・プロデューサーJim Boone氏とデザイン・ディレクターScott Phillips氏がインタビューに応じ、新要素や改善点などに言及しています。

Jim Boone: 『Saints Row: The Third』のレビューは全て読んだが、あれよりぶっ飛んだゲームが作れるのか、誰もが疑問に思っているようだ。だから、もっとクレージーなことができるのか?という観点からは一種のチャレンジだろうね。でも最終的には、楽しいことが全てだよ。

ぶっ飛んだアイデアを思いついても、それが楽しいかどうか自信が持てないこともある。だから、ただバカさだけを追求するつもりはないんだ。スーパーパワーを加えたのも、ただクレージーだからというわけじゃない。移動と戦闘という重要なメカニックに役立っているんだよ。このシリーズではその2つに一番時間を費やすから、そこにスーパーパワーが加わることで、全く違うものになっているんだよ。

携帯電話でミッションを請け負うシステムがゲームの流れを停滞させてしまうという『Saints Row: The Third』への批判に応えるため、ミッション構造の改善にも力を入れているという。

Scott Phillips: 全てを構築してチャート上では上手く機能していたものが、実際にプレーしてみると意図したような流れにはならなかったんだ。そこで『Saints Row IV』では、クエスト・ログの構造に変更を加えて、ミッションを整理整頓してあるんだ。

よりスムーズにプレーできるよう構造が改善されているよ。

前作から僅か1年9ヶ月で発売される『Saints Row IV』ですが、Volitionはスタジオ全体がこのプロジェクトだけに専念していることに加え、技術的な革新は目指していないことも短期間での発売を可能にした要因だとBoone氏は語ります。

Jim Boone: 次世代機が出る時期に関しては、あらゆる噂を耳にしているよ。ゲーマー心理的には、次世代機のグラフィックを見た時、頭では全く違うプラットフォームであるということを理解してはいても、心では「あのゲームのグラフィックは凄いな」と感じると思うんだ。

すると、現行機は比べものにならなくなってしまう。だから我々としては、時間をかけてグラフィックに力を入れても、次世代機に目を奪われて誰も気づかないんじゃないかという懸念があったんだ。

当然ツールにも手を加えて色々と改善しているが、劇的なものではない。殆どの時間はメカニックを磨き上げることに費やされたんだ。

『Grand Theft Auto V』の僅か一月前に発売となる『Saints Row IV』ですが、Boone氏はジャンルが被っていることの懸念は一切ないとしています。

Jim Boone: 私が思うに・・・オープン・ワールドというジャンルもかなりバラエティ豊富になっていると思う。『Assassin’s Creed』や『Red Dead』のようなゲームも出てきたしね。今では我々のゲームも『GTA』とはかなり違うゲームになっているから、むしろ「凄いゲームが同時期に出るぞ、バカ売れするんだろうな」という感じで、似たゲームになってしまうのではという懸念は全くないんだ。

[ソース: Polygon]