2013年05月05日(日)15時35分

『Don’t Starve』海外レビュー

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『Don’t Starve』の海外レビューです。

  • 機種: PC
  • 開発: Klei Entertainment
  • 販売: Klei Entertainment

Cheat Code Central 4.7/5.0

グラフィック 4.8: ティム・バートン風味の手書きアートが素晴らしい
操作性 4.8: ポイント&クリック、もしくはWASDのどちらも戦闘はぎこちないが、それ以外は素晴らしい
音楽/効果音/ボイスアクト 4.8: 音楽は素晴らしく、効果音も不気味
バリュー 5.0: ほぼ無限のリプレー性。文字通り膨大なコンテンツが収録されており、常に前回の記録を更新したくなる

サバイバル・ゲームのファンでティム・バートン風アートが好きか、容赦ない難易度のゲームを探しているなら、今すぐ『Don’t Starve』を手にすべきだ。ほぼ全てが素晴らしい出来で、間違いなく恋に落ちるだろう。実際、サバイバル・ゲームが好きなら、確実に『Don’t Starve』の中毒になるはずだ。

Destructoid 8.5/10

無数の無慈悲な動物をやり過ごし、容赦ない天候を生き延び、腹をいっぱいにする達成感は凄まじい。自然を支配するのは困難だが、そこから統御感が生まれるのである。当然ながら一瞬で全てを失ってしまう可能性はあるが、それこそ『Don’t Starve』の移り気な性質なのである。

Games Radar 4.0/5.0

良い点:
・奇抜なティム・バートン風アート・スタイル
・やりがいのある探索
・自己満足を味わえる
悪い点:
・容赦ない難易度
・単調なゲームプレー
・全く進行していない気分にさせられる

『Don’t Starve』の序盤はテンポが遅く疲弊させられるが、プレーするにつれ難易度はどんどん上昇していく。容赦ない難易度と一本調子のゲームプレーに、プレーヤーはストレスと退屈さを感じるかもしれない。だが、手応えのあるゲームを楽しめる人なら、過去の記録を更新したり、邪悪なAdventureモードをクリアした時の満足感を堪能するはずだ。万人向けではないかもしれないが、魅力的で手応えのあるローグライクを探しているなら、『Don’t Starve』は素通りすべきではない。

Game Informer 7.5/10

コンセプト: 難易度高めのオープン・ワールド・サバイバル・アクション・ゲーム
グラフィック: 手書き風グラフィックはユーモラスでビジュアルも素晴らしい
サウンド: 効果音とまばらなサウンドトラックは印象に残らない
プレー性: キーボード操作とマウスのクリックという直球インターフェース
エンターテイメント性: 過酷な環境におけるサバイバル作業はポテンシャルを活かしきれていない
リプレー性: 高め

少数のハードコア・ゲーマーは『Don’t Starve』の容赦ない難易度を楽しめるだろうが、包括的な進行や目的が存在しないため、本作よりも楽しくてやりがいのあるゲームは他にたくさんある。約束されている今後のアップデートでどう進化していくのか楽しみだが、自分好みにカスタマイズした世界でプレーしたとしても、『Don’t Starve』のスリルはあっという間に過ぎていく。

GameFront 75/100

良い点:
・複雑だが敷居は低いサバイバル・シミュ
・面白いビジュアルとオーディオ
・洗練された面白いAdventureモード
・怖さは控えめで不気味
悪い点:
・同ジャンルの他のゲームと比較すると底が浅い
・各セッションを繋ぐメタゲームが存在しない
・行動にバラエティが少ない
・終わりがない
・ぎこちない戦闘

『Don’t Starve』は良く出来ているが、傑作ではない。優れたサバイバル・ゲームに必要な要素――ハンティング、収集、拠点構築、最終目的でさえ――は全て揃っているが、類似ゲームのような終盤の起伏や面白さが欠けている。つまり、中途半端なのだ。とはいえ、開発陣は毎月アップデートの配信を行うことを明言しているので、今後ゲームはかなり進化することになる。目的のなさと簡素化されたメカニックを我慢できるなら、『Don’t Starve』は存分に楽しめるはずだ。より中身の濃い体験を求めるなら、他を探すべきだろう。

IGN 7.0/10

良い点:
・美しい演出
・充実の作成システム
・面白い物語
悪い点:
・達成感がない
・あっという間に退屈になるつまらないタスク

ローグライクの殆どがそうであるように、『Don’t Starve』も骨折り損に感じることが多い。影クリーチャーとの戦い農園の構築に費やされる時間、そして必ずや訪れる死の瞬間は、軌道に乗ってしまえばやりがいはあるが、成功が評価されないために無意味と化しているし、ニュー・ゲームの序盤には毎回長い停滞時間が存在する。世界観や雰囲気、メカニックは楽しめるものの、『Don’t Starve』の真っ暗で寂しいトンネルの先に光が見えていればと願わずにはいられない。

GameSpot 7.0/10

良い点:
・作成、探索、サバイバルの手に汗握る融合
・特徴的なアート・スタイルと空気感がクールな雰囲気を生み出している
・壮大なオープン・ワールド
悪い点:
・単調さを補うご褒美が存在しない
・残酷なまでの難易度の高さ

『Don’t Starve』は作成、探索、サバイバル要素を巧みに混ぜ合わせ、スリリングでユニークなコンビネーションを生み出している。膨大な時間を費やせるゲームだが、プレーヤーに課せられる陰険なチャレンジのせいで、約束通りの展開にはなりそうもない。サプライズや発見の喜びから来る当初の驚きは、退屈な作業を延々と繰り返す過程で急速に失われていく。魅力と奥の深さを存分に備えたゲームだけに、失望させられる。

Metro GameCentral 6.0/10

良い点:
・面白い設定と美しいグラフィック
・奥の深い作成システム
・細部まで干渉可能な環境
悪い点:
・死んだらそれっきりというシステムは理不尽で、序盤の単調さを際立たせるだけ
・役立たずなインターフェースとカメラ

興味深いアイデアのごった煮と素晴らしい演出も、プレーヤーを苛立たせやる気を削ぐゲームを補うことはできていない。

Edge Magazine 6.0/10

『Don’t Starve』はKleiの新たな試みとしては悪くないが、あくまで我慢強さとマゾ気のあるプレーヤー向けだ。Kleiは素晴らしい地獄を描き出しているが、だからといって我々がそこに住み着きたくなるわけではないのである。

Hardcore Gamer Magazine 2.5/5.0

『Don’t Starve』は興味深いゲームだが、あくまで試作品のように感じられる。ストーリー性と様々なチャンレンジを拡張することでポテンシャルを活かすことができるかもしれないが、現時点では、お金を払って手にすべきとは言えない。大規模アップデートが近い将来配信されるようなことにならない限り、インディ・バンドルに収録されるのを待つべきだろう。そうすれば、最初の数時間を気軽に楽しめるはずだ。それまでは、他のゲームにお金と時間を使うべきだろう。

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