2013年07月30日(火)22時39分

『BioShock Infinite』DLC第2、3弾『Burial At Sea』はRaptureが舞台に

『BioShock Infinite』のダウンロード・コンテンツDLC第2弾と第3弾は、Raptureを舞台にした2部構成の探偵物語になると、Irrational Gamesが明かしている。

『Burial At Sea』と題されたこのDLCは、1958年の大晦日のRaptureを舞台にしたノワール探偵物で、エピソード1ではBooker、エピソード2ではElizabethが主人公になるという。

Ken Levine(Irrational Games、クリエイティブ・ディレクター): 冒頭ではプレーヤーはRaptureで探偵業を営むBookerで、とある女性がオフィスにやってくる。どうやらお互い面識はないようだが、そこでは何の説明もしていない。最終的には筋が通るが、分かり易いような物語にはしたくないんだ。「一体何が起きているのか」という気持ちにさせるのが好きだからね。

物語の舞台は、1958年の大晦日。1作目のRaptureで爆破騒ぎが起き、革命が勃発した夜だよ。Raptureは墓場のような場所だったから、Columbiaの生き生きとした住人を描くのはとても楽しかった。元々は、生き生きとしていた頃のRaptureを見せたいという意図があったが、ミディ=クロリアンがどうこうという話をするんじゃなく、面白い物語の文脈で実現したかったんだ。しっかり統合されたやり方でやりたかった。こうしたキャラクターを用いて語ることが重要な物語を語るんだ。

『BioShock 1』でお馴染みのキャラクターも登場するという。

Ken Levine: 物語に関する詳細はぼかしておきたいが、まだ汚れていない頃のRaptureが舞台で、お馴染みのキャラクターにも遭遇することになる。これは『BioShock 1』の1年ほど前の出来事だから、『BioShock 1』の時のように狂っていない状態の彼らに出会うことになるんだ。ファンお気に入りのキャラクターが登場するが、単なるカメオ出演ではなく、物語に深く関わってくる存在だよ。

事業がRyanに乗っ取られたため、Fontaineは部下を避難せざるをえなくなる。Fontaineの百貨店で壮絶なアクションが展開し、結局は海の底に沈んでしまう。まるでアルカトラズのような存在になっているんだ。だから、Splicerなどが数多く登場する、極めて『BioShock 1』風の部分と、まだ汚れる前のRaptureを舞台にした部分があり、両方の体験を堪能できるようになっている。

ゲームプレー的には『BioShock 1』のスタイルに近いものになるようだ。

Ken Levine: 『Infinite』の延長線上にあるが、多くの変更を付け加えているし、その度合いはエピソード1のBookerとエピソード2のElizabethとで異なる。より『BioShock 1』に近いスタイルになっているだろうね。『Infinite』は全体的に壮大なスケールの戦闘が多かったが、『BioShock 1』はSplicerの生態を観察して戦闘に備えるという感じだったので、そちらに戻しているんだ。

Levine氏はBig Daddyの再登場も明言する。

Ken Levine: Big Daddyが全く出てこなかったら、不満に思う人も多いだろう。具体的なところは伏せるが、Big Daddyは何らかの形で関わってくるし、戦闘も恐らく『BioShock 1』風になるが、どちらのDLCにも新しいVigor Plasmidが収録される。いや、どうかな・・・エピソード2に関してはあまり話したくないが、エピソード1に関しては確実に新しい武器とVigor Plasmidが登場するよ。先頭にはかなり手を加えているから、Raptureらしい体験になるだろう。

Raptureの環境は全てこのDLC用に作り直しているとLevine氏。

Ken Levine: リソースや作業の観点から見ると、新作ゲームの縮小版を作るようなものだ。ほぼ全てのRaptureがこのエンジン用に新たに構築されていて、街の外の部分も、1作目のときは2D画像だったのを、3Dで作り直している。全ての環境は一から作り直したと思うよ。幾つかのオブジェクトは使いまわしているが、ほぼ全てが新しいんだ。

『Burial At Sea』の配信時期は、エピソード1がこの年末で、エピソード2はその後になるとのことだ。価格はそれぞれ14.99ドルで、シーズン・パス所有者には無料。

[ソース: Eurogamer]