2013年08月16日(金)17時46分

【コラム】注目のホラー・ゲーム10選

今年から来年にかけてリリースが予定されている注目のホラー・ゲーム10選をGame Informerが掲載している。

ホラー界の大物たちが苦戦している。『Silent Hill』シリーズはこのところ低調だし、『Biohazard 6』は不評、『Dead Space 3』は期待したセールスに遠く及ばなかった。大作が苦戦しているとはいえ、ホラー・ファンにも希望は残されている。『Amnesia: The Dark Descent』の成功を機に、期待のインディ・ホラーが次々と登場しているし、BethesdaやDeep Silverといった大手も次世代の新規タイトルを送り出している。恐怖ゲームの未来は明るいことが分かる10の理由をチェックしよう。

『Outlast』

  • 機種:PS4/PC
  • 発売時期:9月4日(PC)、未定(PS4)

Red Barrel開発の1人称非戦闘ホラー・ゲームは、コンベンションで定期的に恐怖を盛り上げてきたお陰で、見出しを飾ることも少なくない。このインディ・タイトルは、カムコーダーとバッテリー少々、そしてウィットだけを手に、プレーヤーを恐怖の精神病棟に放り込む。カムコーダーの赤外線モードは懐中電灯の役目を果たし、暗闇でのステルスを盛り上げている。我々がプレーした限り、心臓が弱い者には向いていないゲームのようだ。PS4でもリリースされる。

『Among the Sleep』

  • 機種:PC
  • 発売時期:2013年

トイレに行くだけでも怖かった子供の頃を覚えているかな?Krillbite開発による1人称タイトルは、そんな子供にとって最悪の恐怖を現実のものとする。主人公は、両親を捜し求める2歳の幼児。ドアノブには手が届かず、引き出しは階段代わり。テディ・ベアが懐中電灯になるのだ。我々がプレーした限り、大いに期待できそうだ。

『PsychoBreak』

  • 機種:PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC
  • 発売時期:2014年

『Biohazard 4』のクリエーター三上真司氏が、その恐ろしい独創性を次世代機で発揮する。Tango Gameworks開発の3人称サバイバル・ホラーは、Castellanos刑事が恐ろしい殺人事件を追い、怪物たちと戦うことになる。通路に押し寄せる血の波といった幻覚にも苦しめられる。ゲームプレーは『Biohazard』シリーズに似ているが、恐怖感は増しているようだ。

『Dead Rising 3』

  • 機種:Xbox One
  • 発売時期:11月

Capcom Vancouver開発のオープンワールド・ゾンビ・ゲームは、Xbox Oneロンチ・タイトルの中でも注目の1作だ。新たな主人公Nick Ramosは、前2作を合わせたよりも巨大な街で、ゾンビの大群と戦うことになる。乗り物の役割が増しており、密集したゾンビの大群が爆走する車の行く手を塞ぐ。ゾンビ・ゲームには飽き飽きしている人もいるかもしれないが、『Dead Rising 3』は最高に楽しそうだ。

『Routine』

  • 機種:PC
  • 発売時期:2013年

Lunar Softwareは、野心的な1人称ゲームを手掛ける小規模のインディ・チーム。プレーヤーは、故障したロボットがランダム生成された通路を行き交う未来の月面基地に、1人置き去りにされる。『Outlast』のように、本作のプレーヤーもスタン・ピストルのスコープで暗闇を見ることになるが、スコープのリフレッシュ・レートが低く遅延が発生するため、敵は思ったよりも近くまで迫っているかも知れない。Lunar Softwareによると宇宙遊泳シーンもあるそうで、ワクワクさせられる。

『The Forest』

  • 機種:PC
  • 発売時期:2013年

Steam Greenlightで承認されたばかりのBen Falcone氏による1人称ホラーは、プレーヤーを森の中に放り出してミュータントと戦わせる。様々な天候パターン、植物のライフ・サイクル、昼夜の時間経過がオープンワールドに命を吹き込んでいる。地下に張り巡らされた洞窟はプレーヤーに探索されるのを待っているが、危険も待ち受けているかもしれない。ゲームプレーの流れは、昼間に要塞化と物資収集を済ませ、夜間は拠点を守り抜くというもの。『The Forest』はOculus Riftもサポートしている。

『Amnesia: A Machine for Pigs』

  • 機種:PC
  • 発売時期:2013年

Frictional Gamesが『Dear Esther』のDan Pinchbeck氏率いるThe Chinese Roomと手を組み、インディ・ホラー・ヒット作の続編に取り組んでいる。この続編も、恐ろしいモンスターから逃げながら、重苦しい雰囲気の中で正気を失っていく点に重きが置かれている。埃っぽい城に代わり、本作の舞台は1899年ヴィクトリア時代のロンドンの錆付いた地下。『Amnesia: The Dark Descent』の狭苦しい通路とは対照的な広大なエリアを、The Chinese Roomがデザインしている。

『Dying Light』

  • 機種:PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC
  • 発売時期:2014年

『Dead Island』の開発元Techlandは、そのトレードマークである南国オープンワールド1人称ゾンビ・ゲームのフォーミュラに磨きをかけている。『Dying Light』は、『Dead Island』風のフォーミュラに『Mirror’s Edge』のパルクール・アクションを組み込むと同時に、昼夜のサイクルと大量のゾンビを盛り込んでいる。4人協力プレーにも対応しているので、1人で悪夢を体験する必要はない。

『DayZ』

  • 機種:PC
  • 発売時期:未定

Bohemia Interactiveは『ARMA II』の人気MODの単体版の開発に尽力している。新バージョンは銃撃戦やアニメーション、敵AIなど、多くの改善が施されている。恐ろしいゾンビを避け、物資を漁り、他の人間が友好的であることを願うのがメインであることに変わりはない。Bohemia Interactiveはアルファ版デモのリリースに取り組んでいるが、リリース時期は決定していない。

『Darkwood』

  • 機種:PC
  • 発売時期:未定

Acid Wizard Studioのインディ・サバイバル・ホラーは、ムード満点の雰囲気に人気のローグライクのフォーミュラを融合させている。ダークな見下ろし視点オープンワールドはランダム生成で、プレーするたびに新たな体験を提供。プレーヤーは武器を改造しスキル・ツリーで成長しながら、即死の危険が待ち受ける暗闇を進んでいく。本作は今年始めにIndiegogoでの資金調達にて目標額に達しているが、発売時期は決定していない。

[ソース: Game Informer]