2013年08月21日(水)19時40分

拡張パック『XCOM: Enemy Within』正式発表、その詳細が明らかに

Firaxisが『XCOM: Enemy Unknown』の拡張版となる『XCOM: Enemy Within』を正式に発表している。PC版は30ドルの拡張パックとして、Xbox 360/PS3版は40ドルの単体ゲームとして、11月12日に発売される。

『XCOM: Enemy Within』の基本構造は本編と変わらないが、多種多様なオプションが追加されている。

まず、『Enemy Unknown』に収録された80のマップに新たに40のマップが追加され、森林だけでなく市街地でのUFO墜落マップも用意される他、基地防衛ミッションの存在も示唆されている。

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そして、兵士のクラスに5番目のMechが追加される。これは、AssaultやSupportといった既存クラスと異なり、特定の施設を建設したあとで、既存クラスの兵士をMechに改造できるという。既存の能力は全て失うことになるが、到達ランクまでの新しい能力を新たに選択できるようになる。Mechクラスのスキル・ツリーには、地形を容易に狙えるようになるCollateral Damageといったスキルや、ターン内でのダメージを軽減するDamage Controlスキルが用意される他、範囲内の兵士全てを治療するアップグレードや、モバイル・カバーの役目を果たす能力も存在し、遮蔽物のないエリアの横断を容易にしている。

Mechクラスは通常の武器やアイテムを装備することはできないが、独自の武器アップグレード・ツリーが存在し、ミニガンやレールガン、エネルギー武器までが用意されており、初めて火炎放射器を装備できるユニットでもある。

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これらのアップグレードは、新たに公開された新種の敵Mechtoidを研究することで取得できると推測される。Mechtoidは、HeavyクラスのBulletstorm能力のように、ターン内に2度攻撃することが可能。他の敵と精神融合した場合にはダメージを吸収するシールドが発動すると同時に、これまでと違って融合元の敵を倒しても2体同時に倒すことはできず、シールドが剥がれるだけとなっている。

Mech以外の兵士は、新たに遺伝子拡張によるアップグレードが加わっている。このアップグレードは脳、目、皮膚、胴体、足の5つに分類され、各パートにそれぞれ2つのオプションを選ぶことができる。たとえば、脳のアップグレードNeural Feedbackは、敵からのPSI攻撃を跳ね返すことが可能となり、Neural Dampeningでは兵士がパニックを起こさなくなると同時に、敵に洗脳された場合にただ気絶するだけになる。足のアップグレードには、壁を登ることができるようになるMuscle Fiberや、一部ヘルスを自動回復するAdaptive Bone Marrowなどがある。

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既存スキルにも変更が加えられており、その例としてAssaultクラスのUp Close and PersonalとCovering Fireへの変更が挙げられている。『Enemy Within』のUp Close and Personalは、敵の4タイル以内に入るとポイントを消費せずに敵を攻撃することが可能となっており、突入して敵に攻撃を加え、そのまま退却することもできるようになっている。一方のCovering Fireはというと、敵よりも先に攻撃を仕掛けるように変更されている。SupportクラスのDeep Pocketsにも変更が加えられており、グレネードやメディキットなどをこれまでの倍の数所持できるようになるが、Foundryアップグレードによって全てのクラスがアイテム所持数を倍にふやすことが可能となっている。

そして、各兵士の能力にはランダム性が盛り込まれており、クラス固有の能力以外に、ランダムでスキル・ツリーが追加されるようになっている。これにより、HeavyクラスにLightning Reflexesを取得させるといったことも可能になるとのことだ。

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新たなグレネードも2種類追加されており、Cryssalidを研究することでアンロックされるNeedleは、爆破範囲は広範囲に及ぶものの、遮蔽物に隠れた敵には通用せず、Stealthは味方兵士をクローク状態にすることができる。なお、ステルス攻撃時のクリティカル・ボーナスは100から30に削減されている。

リソースにもMeldと呼ばれる新たなリソースが追加されている。Meldはマップ上にランダムで散りばめられており、一定ターン後に自爆するタイマーがセットされている。これにより、このリソースを回収したければ、迅速な行動が求められるようになっている。

マルチプレーには8つのマップが新たに追加される他、オフラインで部隊をいじることが可能になるとのことだ。

[ソース: IGN]