2013年09月28日(土)22時07分

Ubisoftが語る『Watch Dogs』オープンワールドの方向性「広さよりも密度の濃さを目指した」

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クリエイティブ・ディレクターJonathan Morin氏が『Watch Dogs』のオープンワールドについて言及し、マップのサイズよりも密度の濃さを目指したと語っている。

Jonathan Morin: 『Watch Dogs』では、スケールよりも密度の濃さを前面に押し出している。確かに大都市が舞台だが、多くのゲームは密度の濃さを掘り下げていないんだ。

『Watch Dogs』では、立ったまま通行人のプロファイリングを10分間続けることもできる――動かずにプレーしている感じだよ。サイズを大きくするよりも、そっちの方が重要だと考えている。広大であっても、A地点とB地点を結ぶだけの空間にはしたくない。我々のゲームも広大だが、密度の濃さの方が重要なんだよ。

飛行機などが登場する『Grand Theft Auto V』には超広大なマップが適していると語るMorin氏は、あくまでゲームプレー的に理に適う広さが重要だとしている。

Jonathan Morin: 『GTA V』のマップは広大だが、空を飛べるからね。ジェット機が出てくるから、ちゃんと存在意義がある。飛べる空間がないと、ジェット機は出せない。我々のゲームにはずば抜けた密度の濃さがあるので、仮に広さを2倍3倍にすると、単調さが目立ってしまう。密度の濃さが最優先だからね。その密度に適したサイズを目指しているので、全てはバランスの問題になってくるだろう。

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そのような密度の濃い周辺環境を活かしたゲームプレーが盛り込まれている『Watch Dog』だが、これには『Assassin’s Creed』開発チームの助言が大いに役立ったとMorin氏。

Jonathan Morin: 『Assassin’s』で経験を積んだ人間が同じスタジオにいるというのは心強いよ。ゲーマーの好みや特定の決断を下した理由を、いつでも尋ねることができる。そういった会話がとても役立つんだ。ゲームプレーの観点から見ると特に『Watch Dogs』は全く違うタイプのゲームだが、ゲームプレーと世界を結びつける面で役立っているよ。

街をハッキングするというアイデアを推しているわけだから、我々にとっては特に重要なんだ。ハッキングを取り入れているのに、繋げるためにどこにも行かなくて良いなんてショボいからね。違和感がある。でも、Ubisoft Montrealには非常に役立つノウハウが豊富なんだ。

Morin氏はカスタマイズ性にも触れ、キャラクターの・カスタマイズに関してはスキルの成長要素と装備がメインであり、容姿のカスタマイズは最小限に抑えられていると語る。

Jonathan Morin: Aidenの容姿も少しは変えることができるが、カスタマイズ性で最大の要素はスキル・ツリーだ。どのスキルを伸ばし、どんなキャラクターの成長させるかを選ぶことができる。それに銃や車の種類も豊富なので、容姿よりも装備に力を入れているんだ。車や銃の細かなカスタマイズは求めていないんだよ。

[ソース: Eurogamer]