2013年10月29日(火)11時08分
スクエア・エニックスが『Final Fantasy』欧米開発の可能性に言及「興味深い作品が生まれるかも」
スクエア・エニックスのディレクター阿部 雄二氏と鳥山 求氏がOXMの取材に応じ、欧米のデベロッパーに『Final Fantasy』シリーズを任せる可能性に言及。現時点でその予定は一切ないものの、可能性があることは認めている。
阿部 雄二: 数年前にスクエア・エニックスはEidosを買収したので、アメリカの開発チームに直接アクセスすることが可能になった。Eidos、もしくはそれ以外のチームに『Final Fantasy』シリーズ新作を任せる可能性に関しても、当然のことながら社内で議論されたことはあるよ。
情熱を持って臨んでくれる適切な開発チームが見つかり、適切なゲームがあれば、当然考慮することになるだろう。
鳥山 求: 『Final Fantasy』シリーズというのは、新作を出すごとに大きく異なるゲームになっている。開発チームも毎回変わるので、根底にある着想やコンセプトも異なっている。
そういった枠組み内であれば、毛色の異なる開発チームも上手く行くかもしれない。適切な人材がいれば、最終的に非常に興味深い作品が生まれるかもしれないね。
[ソース: OXM]