2013年11月30日(土)00時10分

ソニーがPS4ゲームのデジタル版販売価格を説明

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PS4の欧州ロンチを迎え、デジタル版の販売価格が波紋を呼んでいる。

例えば、『Killzone: Shadow Fall』のディスク版はAmazonなどの小売店では48ポンド前後で売られているものの、PlayStation Storeでのデジタル版は販売価格が52.99ポンドと割高になっている。加えて、SCEのファースト・パーティー・タイトルの『Killzone: Shadow Fall』『Knack』は52.99ポンドだが、Xbox Oneのファースト・パーティー・タイトルである『Ryse』『Dead Rising 3』『Forza 5』のデジタル版はどれも44.99ポンドで販売されており、こちらも割高となっている。

このような現状に関して、イギリスでのPlayStation事業を取り仕切るFergal Gara氏は、デジタル版の販売価格は小売に配慮したものであると説明している。

Fergal Gara: デジタルの価格設定は興味深い問題提起だ。まず、我々は健全な小売販路をサポートすることを望んでいるため、小売に深刻なダメージを与えることは望んでいないんだ。

UKの小売市場は、世界で恐らく最も競争が激しいという点も忘れるべきではない。希望小売価格に関していえば、多くの小売店がそれらをはるかに下回る価格で販売している現状がある。

例えばAmazonだが、彼らは独自で価格を設定している。我々は関与していないので、彼らがクレージーなほど安価で販売することにしたからといって、PlayStation Storeがその価格に匹敵、もしくは従うのは適切ではない。全て実質的に独立した小売店ということだ。

デジタル版の価格も、徐々にディスク版の価格に近づくだろうとGara氏。

Fergal Gara: 価格が落ち着いて横並びになるか、そしてデジタル価格がどの程度になると予想しているかというと、我々としてはディスクの市価と概ね同額になることを願っている。時間が経てば、その辺に落ち着くだろうと思う。

ソニーはデジタル版とディスク版の価格の適切なバランスを取ることに尽力しているため、ロンチ時期以降はデジタル版の価格も下降するだろうとGara氏は語る。

Fergal Gara: フル・ゲームをデジタルで購入するのは、まだ比較的新しいことだ。DLCやアドオンの購入は、既に巨大なビジネスになっている。ディスク版の販売で我々のゲームの露出を確保するという形で小売との共存を可能にし、同時にデジタルという選択肢も共存できる適切なバランスを見つけていくだろうと考えている。

だが通常は、ファースト・パーティー・タイトルのデジタル版の価格は、ディスク版に支払う市価およびその周辺に留まるだろうと予測している。

Gara氏は、多種多様なゲームを多種多様な価格帯で提供することの重要性を強調する。

Fergal Gara: 我々はデジタル空間で様々なタイトルを紹介しており、今後も継続し続けて行く。台頭著しいインディ部門がPlayStationに登場しており、価格帯も50ポンドから無料まで多岐にわたっている。基本プレー無料のものから10、15、20ユーロの短めの体験まで、様々な価格帯のゲームが揃っているが、なんにせよ、非常にお求め安い体験になっているよ。

[ソース: Eurogamer]

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