2014年03月11日(火)23時33分

『Dark Souls II』海外レビュー

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『Dark Souls II』の海外レビューです。

  • 機種: PS3/Xbox 360/PC
  • 開発: From Software
  • 販売: バンダイナムコ
10/10 Video Gamer
良い点:
・驚異的なアートとサウンド
・ユニークで独創的なマルチプレー
・相変わらずゲーム史上最もやりがいのあるチャレンジ

『Dark Souls II』は、私が考える史上最高のゲームを更に洗練させたバージョンだ。その素晴らしさが完全に解明される発売後にこそ、本作が本領を発揮するだろう。

『Dark Souls II』はかなりの部分をトライ&エラーに依存したゲームで、そこは避けようがない。未知への冒険であり、悪臭を放つ息吹に付回され、その爪がプレーヤーの魂に滑り込む瞬間まで、暗闇に何が待ち受けているのか全く分からないのだ――しかし、これは意図的なものである。不死の呪いという設定そのものが、文脈だけでなくある種の厳粛さをテンプレートに加味している。成功するか気が狂うまで、プレーヤーは何度も何度も死ぬ運命なのだ――それが、From Softwareの途方もないRPGに取り組もうと決意した全てのゲーマーに共通の宿命なのである。『Dark Souls II』は真のハードコア・チャレンジであり、残酷で異常なこの世界に、意思と力の弱い者の居場所はない。
5.0/5.0 USgamer
『Dark Souls II』は、シリーズ・ベテランにとっては見事な続編、From SoftwareのRPGブランドを今まで避けてきたゲーマーたちにとってはこれ以上ない取っ掛かりという、美味しいところ取りのゲームだ。難易度が高いという評判に怖気づいている人にとって、本作は敷居が大分低くなっている。ただ、中毒になる前にまずは心を折られることになるだろう。
9.75/10 Game Informer
コンセプト: 呪われし者として、救済を求めて謎めいた雄大な世界を探索する
グラフィック: 多様性のある風景がFrom Softwareにその腕前を披露するチャンスを提供
サウンド: 暗闇を何かが徘徊する恐ろしい音、重厚なアーマーや剣の金属音――一部のエリアで何かが背後から忍び寄るといったもの以上に、ゲームプレーと深く結びついたサウンド。壮大なボス戦時の音楽
プレー性: 操作性自体に慣れるのは容易だが、戦闘自体に慣れるのは歯ごたえがある
エンターテイメント性: 素晴らしい風景、独創的で恐ろしい敵、霧に包まれた門を通り抜けるたびに感じるアドレナリン・ラッシュが満載の、隅々まで壮大なアドベンチャー。必ずやプレーすべきタイトルだ
リプレー性: 高い

プレーヤーを最後まで導いてくれる他のゲームをプレーしたことで、そうした感覚の一部を失ったであろうとはいえ、『Dark Souls II』はプレーヤーの知性に信頼を置いてくれている。その結果、やりがいや達成感ははるかに充実しているのだ。まだ3月とはいえ、『Dark Souls II』はゲーム・オブ・ザ・イヤーの有力候補となるだろう。

9.0/10 IGN
良い点:
・やりがいのあるチャレンジ
・難易度は高いがフェアな戦闘
・最高の敵デザイン
・巧みなマルチプレー
悪い点:
・鬱陶しい死亡時のペナルティ

『Dark Souls II』は巧みかつ広大で、極めてやりがいのある続編だ。奥深いシステムと手に汗握る戦闘が満載で、巧みなマルチプレーとニューゲーム+のお陰でリプレー性も高い。全ての調整や追加要素が上手く行っているわけではないものの、これほど最高の敵やダンジョンが待ち受ける『Dark Souls II』は、60時間に及ぶ苦痛と苦悩をあっという間に感じられるくらい楽しくしてくれる。

9.0/10 GameSpot
良い点:
・素晴らしい発見感覚
・『Dark Souls』フォーミュラに多くの調整を加え、探索や戦闘のやりがいを増している
・不確定要素を加味するオンライン機能
・クールで不気味なボスが盛り沢山
・指示を最低限に抑え、プレーヤーの能力を信頼している
悪い点:
・平坦なライティングのせいで、一部のエリアが色褪せて見える

『Dark Souls II』には秘密と驚きが満ちており、私はまだ一度しかクリアしていないとはいえ、まだまだ多くの要素が手付かずのまま残されている。80時間プレーした後でも、このボリューム満点のゲームの全てを解き明かすことはできていないかもしれないが、これだけは確かだ。私は今後何ヶ月にも亘ってDrangleicを冒険し続けるだろうし、巨大なハンマーで私を叩き潰す顔無し巨人の不快な眼差しにうなされることになるだろう。

9.0/10 Eurogamer
全般的に、『Dark Souls 2』は恐らく『Dark Souls』ほどの大傑作というわけではないだろうが、それは他のゲームも同じこと。ここまで肉薄するゲームを完成させただけでも驚異的だ。シリーズの本質を損なうことなく敷居を下げるという目標をFrom Softwareは見事に成し遂げているし、DrangleicはLordranと同じくらい話の種になるだろう――とはいえ、本作はあくまで反復続編であり、かつてのルーティーンや発見パターンは、どうしても2度目だと輝きも薄れてしまう。

しかし、『Dark Souls』に肉薄する程度の出来というのが最大の批判点なのだから、充分すぎるほどの賞賛だろう。

9.0/10 games(TM)
細かな変更が散見されるものの、手堅い戦闘や雑なプラットフォーミング、圧倒的な障害、容赦ないボスなど、全てが『Souls』シリーズの新たな傑作をプレーしているんだと思い出させてくれる。ファンは3作品の順位付けを延々と議論することになるだろうが、ひとまず我々にできるのは、『Dark Souls II』が過去2作と肩を並べるゲームであるという事実を述べることだけ――各ゲームの質の順位に関しては、気まぐれな秘密が暴かれ、wikiがアップデートされてからコミュニティの結論を待とう。惨憺たる1周目が終わった後で、wikiを活用しまくろう。ただ、サプライズを台無しにしたり、常に誰かの指示に従うことだけは止めておこう――それでは『Assassin’s Creed』をプレーしているのと変わらなくなってしまうし、全くもって無意味である。
9.0/10 Destructoid
『Dark』と『Demon’s』が好きな人なら、『Dark Souls II』も間違いなく気に入るので安心して欲しい。変更点を聞いて私も懐疑的だったのだが、最終的には、当てもなく探索したり、ボスに何度も殺されたりして楽しむことができた。宮崎氏の離脱は少し痛手(特にボス・デザイン)だが、新チームは彼抜きでも素晴らしい仕事をしてみせているし、で切るだけ早く新作にお目にかかりたいものだ。

友よ、死ぬ準備をしておこう。

9.0/10 NowGamer
容赦ないチャレンジ、素晴らしいゲームプレー、最高のデザインは、『Dark Souls II』を傑作、ゲーム・オブ・ザ・イヤー候補たらしめた要素の氷山の一角に過ぎない。難易度に怖気づかないように。
9.0/10 Edge Magazine
『Dark Souls II』の敷居が下がっているという悪名はどういうことだろうか?確かに、篝火の配置が優しくなっているのは助かるし、2度ほどの急上昇の後は、序盤の難易度曲線はかなり滑らかだ。レア・アイテムを使うことでスペックを振り分けなおせるのも、知らずに行き詰ってしまった人には嬉しい仕様である。そうした細かな調整にも関わらず、『Dark Souls II』はまずなによりも、あくまでシリーズ経験者向けのゲームだ。プレーヤーに多くを要求し、多くを返してくれるゲームであり、何度も繰り返し死ぬ用意ができている者だけに秘密を明かしてくれる。何百時間、何千時間を費やして新キャラを試し、対人戦を掘り下げ、様々な契約で実験を重ねながら、その神話の層を一枚ずつゆっくりと剥がしていくように設計されたゲームなのだ。アイデアの出来にはムラがあるし、Drangleicは入り組んだデザインのLordranには適わないものの、『Dark Souls II』はその前作同様に驚異的で美しく、プレー必須のゲームである。
9.0/10 Polygon
このシリーズで楽しさを堪能できることは稀だが、『Dark Souls II』の巧みな調整と譲歩は、苦痛と消耗の中からもポジティブな感情を引き出してくれる。ストレスだらけのゲームであることに変わりはないが、勝利の瞬間がもたらす輝かしさにこれまで以上に気付き易くなっており、それだけでも苦しむ価値はあるというものだ。
4.5/5.0 Games Radar
良い点:
・最高の達成感を感じられる難易度
・それ自体がキャラクターと言える魅力的な世界観
・新たなゲームプレー要素のお陰で、難易度を下げることなく利便性が向上している
悪い点:
・スケール感とエキセントリックなデザインに欠けた一部のボス

その冠に相応しい見事な続編である『Dark Souls 2』は、同等に手応えとやりがいがあるアクションRPGだ。

『Dark Souls II』は万人向けではない。大手パブリッシャー発のアクション・ゲームの中では、史上最もハードコアなゲームの一つだ。プレーヤーはひたすら死にまくることで、これが反発力の試練であると気付くだろう。しかし、挑戦に立ち向かう勇気がある人間には、ゲーム史に残るほど痛快な体験と真の達成感が報いてくれる。プレーヤーを過剰に導いたり、頻繁に制限を加えたりすることもない。より取っ付き易くするというプレッシャーに負けず、むしろシリーズで最も容赦ないゲームに仕上げたFrom Softwareは賞賛に値する。驚異的なビジュアル、練られたダンジョン、シリーズで最も完成された体験である『Dark Souls II』は、これ以上ないほど純粋なゲーム体験として、類い稀な偉業である。
4.5/5.0 The Escapist
『Dark Souls II』は、前作を洗練させ、更なる磨きをかけている。
8.5/10 EGM
一部のフィーチャーやデザイン決定が全てのファンに受け入れられない可能性はあるが、スキル重視の戦闘、容赦ないチャレンジ、荒涼とした雰囲気といったFrom Softwareのフォーミュラがいかに魅力的足りえるかを、『Dark Souls II』は改めて証明している。