2014年03月27日(木)15時58分

『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』海外レビュー

109.jpg

『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』の海外レビューです。

  • 機種: PS3/Xbox 360/PC
  • 開発: Irrational Games
  • 販売: 2K Games
『Burial at Sea - Episode 2』は、ファンを喜ばせるクールな物語と楽しい新ゲームプレー(本編でももっと試みて欲しかったと思わせる)、素晴らしいレベル・デザイン、シリーズへの充実の結末を融合させており、Raptureも実にゴージャスだ。デベロッパーとしてのIrrational Gamesはもう存在しないかも知れないが、彼らは本当に優れたゲームの作り方を熟知していると実感させられる。エピソード2は僅か6時間程度の長さだが、その役目を完璧に果たしている。その役目とは、『BioShock』(そしてIrrational)に粋な別れを告げることだ。エピソード1より優れているし、「ただの」DLCにもかかわらず、ここ最近で最も優れたゲームでもある(『Thief』より上なのは間違いない)。『BioShock』のファンなら、ただ終わってしまったという事実だけで最後には号泣しているだろう。それまでの素晴らしさにショックを受けるはずだ。
グラフィック 4.3: グラフィックは今まで以上に素晴らしく、Raptureも最高に美しい
操作性 4.5: 『BioShock Infinite』でステルス・ゲームプレー?やった!
音楽/効果音/ボイスアクト 4.1: 声優陣の演技が素晴らしい。物語中心のこのDLCには不可欠だ
バリュー 5.0: 『BioShock』DLCの最高傑作

『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』は、私を奇妙な立場に追い込んだ。私はエピソード1のレビューで、変わり映えしない戦闘、短いボリューム、そして消化不良な物語を理由に、特にプレーする価値がないと結論付けた。だがエピソード2が出た今、その結論を変えたいと思う。このエピソード2をプレーするだけのためにでも、エピソード1は購入する価値がある。エピソード2自体も、『BioShock』サーガの素晴らしい新章であり、本編所有者は誰もがダウンロードすべきである。Columbiaでのランボー・プレーに慣れているプレーヤーは少しストレスを感じるかもしれないが、ステルスに慣れてしまえば、これが『BioShock』史上最も巧みにデザインされたチャプターであると気付くだろう。

9.0/10 God is a Geek
『Burial at Sea - Episode 2』は、前エピソードの約束をきっちりと果たし、『BioShock Infinite』自体に相応しい結末を提供している。最近は『BioShock Infinite』に否定的になるのがクールらしいが、便乗する奴らなんてクソ食らえ、多少価格が高いとはいえ、これは素晴らしいコンテンツである。前エピソードをプレー済みならこれも間違いなくプレーすることになるだろうが、失望することはないと断言しておこう。
8.8/10 IGN
良い点:
・最高のステルス
・楽しいクロスボウ
・強力な結末
・素晴らしいペース配分
悪い点:
・鬱陶しいお使いクエスト

『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』は、『BioShock』のRaptureとColumbia時代への別れのはなむけのように感じられる。練りこまれた強烈なはなむけだ。これが本当に最後だとするならば、海底から空の上、そして再び海底へと舞い戻る凄まじいアドベンチャーだった。なんにせよ、灯台、一人の男、そして町が常にそこにあると教えてくれたのは、Elizabeth自身なのだ。

8.7/10 GameTrailers
少しでも『BioShock』を気に掛けているなら、このエピソードは間違いなくお勧めだ。ネタバレをするつもりはないが、このエピソードの壮大なスケールとその物語は正に必須に感じられる。更に重要なのは、このエピソードが本編と別個でありながら本編と深く繋がっているという意味で、理想的なDLCに仕上がっているという点だ。ムラのあるエピソード1に投資するのを厭わないなら、このエピソード2は『BioShock』世界の興味深い延長を大幅に強化している。
8.5/10 Game Informer
コンセプト: RaptureとColumbiaの繋がりを更に掘り下げることで『BioShock Infinite』のストーリーDLCを完結
グラフィック: 本編と『Burial at Sea』エピソード1は美しい出来で、今回も変化はない
サウンド: お馴染みの声優陣が『BioShock』シリーズの重要なキャラクターを再演
プレー性: 『BioShock Infinite』経験者には何の驚きもない王道の操作性
エンターテイメント性: ステルス寄りで戦術的プレースタイルのElizabethは面白い気分転換になる
リプレー性: 低め

このエピソードは『Burial at Sea』の物語を締めくくるもので、全体の体験のハイライトにもなっている。ネタバレはしたくないので、シリーズのファンなら再登場するキャラクターやRaptureとColumbiaが交差する世界を楽しめるはずだと述べるに留めておこう。Irrational Games最後のコンテンツ『Episode 2』をクリアするのはほろ苦い。しかし、『Burial at Sea』は優秀なチームの記念すべき創造物を見事に結び付けており、この素晴らしいスタジオのカーテン・コールに相応しい出来となっている。

8.5/10 Destructoid
『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』は、『Episode 1』をはるかに凌駕する出来だ。前作の欠点をあらゆる面で改善しており、追加される神話はシリーズのファンならマストだ。この物語を最後まで見届けるためだけにでも、シーズン・パスを買う価値がある。
良い点:
・かなり手応えがある
・主人公の変更でゲームプレーの優先事項が大きくシフトした
・素晴らしいグラフィックと魅力的な脚本
・概ね満足できるエンディング
悪い点:
・ステルス・メカニックの出来は充分だが、繊細でも独創的でもない
・矛盾するプロット
・Raptureへの帰還は独善的に見える

エピソード1を大幅に改善しており、『BioShock Infinite』と開発陣の両者にとって相応しい野心的なはなむけである。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・巧みなペース配分のステルス中心のゲームプレーが舞台設定に見事にマッチ
・Fontaineは素晴らしい悪役
・Raptureの探索は緊迫感があるが容赦ないほどではない
・物語とゲームプレーを巧みに繋げている
悪い点:
・一部の過剰に複雑なプロットとメタファー

『BioShock Infinite』の結末には唖然とさせられたが、そのナラティブ・パズルは決して不可解ではなかった。しかし『Burial at Sea』の結末はというと、その意味を率直に打ち出していない。そこで私はもう一周することを決め、非致死武器のみ使用可能な難易度設定で四苦八苦しながら明晰を捜し求めた。その過程で私が感じた喜びが新エピソードの、特にオープニング周辺のクオリティを物語っているだろう。一部の無理やりなメタファーや繋がりはともかく、『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』のRaptureとColumbiaは、奇妙だが心地良い結び付きを生んでいる。より大切なことに、Elizabethの旅路は緊張感とやりがいがあり、初めて訪れた時の謎めいた雰囲気をRaptureに取り戻している。

8.0/10 Eurogamer
ストーリーテリングの偉業は凄まじく、『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』は目も耳も楽しませてくれるが、プレーしても楽しい。『Episode 1』同様、そのオブジェクティブは基本お使いだが、ステルス・メカニックはムードに合っているし、巧みに組み込まれていて実に楽しい。と同時に感動的なリリースでもあり、『BioShock』物語が完結するというだけでなく、スタジオにとっての最終章でもあるのだ。見事に構築され洗練された本作は、Irrationalの作品に相応しい結末である。『BioShock』の物語はプレーヤーよりもKen LevineとIrrational Gamesに属するかもしれないが、語られるべき価値のある物語だ。
8.0/10 IncGamers
『BioShock Infinite』は驚くほど余裕でステルスに適応しているし、アート・デザインは今まで以上に目を見張る出来だ。Irrational最後のリリースはどこか話がずれているかもしれないが、これだけ長く付き合ってきた人なら、このエピソードが要求するかなりの飛躍を許容できるはずだ。
80/100 PC Gamer
まとまりのないプロットはともかく、『Burial at Sea - Episode 2』は好感の持てる主人公を配する楽しいステルス・シューターだ。
6.0/10 NowGamer
『BioShock Infinite: Burial at Sea - Episode 2』は、Irrationalが作り上げたゴージャスな空間を探索している時が最高潮。それ以外は、悲しいかな少々不恰好だ。