2014年04月29日(火)06時43分

『Child of Light』海外レビュー

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『Child of Light』の海外レビューです。

  • ジャンル: RPG
  • 機種: PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Wii U/PC
  • 開発: Ubisoft Montreal
  • 販売: Ubisoft
5.0/5.0 RPGamer
良い点:
・優雅なビジュアルとデザイン
・素晴らしいサウンドトラック
・ストーリーテリングへの興味深いアプローチ
・シンプルで直感的な戦闘
悪い点:
・短い
・詩的な言語は好き嫌いが分かれるかも

『Child of Light』は、一旦私を捕まえると離さないほど、私のお伽話への愛情に訴えかけるタイプのゲームだ。12時間弱と短い体験ではあるものの、驚くほど沢山の探索や発見がある。万人が感情移入できるゲームではないが、ハマる人はその魔法にやられてしまうだろう。否定しがたい強みを生かしたゲームであり、Aurora妃の物語に新鮮味はないかもしれないが、その世界観とストーリーテリングのためだけにでも再訪する価値はあるだろう。『Child of Light』の芸術的魅力は、ただ強固なだけでなくそれを支えるゲームプレーもあり、Lemuriaを忘れがたい世界にしている。

9.0/10 Video Gamer
良い点:
・豊富な探索
・深い戦闘システム
・一流の演出
悪い点:
・手応えのなさを嫌う人もいるかも

『Child of Light』への最大の不満は手応えのなさだろう。メイン・ストーリーでは二度しか落ちなかったし、クイック・シャッフルで敵を一掃してしまうこともできる。だがその一方で、本作は作業に感じることが決してないRPGでもある。楽しみ、浸り、逃避するためのゲームであり、一秒一秒を謳歌するゲームなのだ。

90/100 GamingTrend
良い点:
・プレーヤーを即座に魅了するユニークなRPG/プラットフォーミング・ゲームプレー
・最高の見た目とサウンド
・驚くほど楽しいマルチプレー機能
悪い点:
・敵の種類が少ない
・稀なパフォーマンス上のつまずき

『Child of Light』は、平凡なゲームで氾濫するジャンルの中で輝き放っている。美しいまでにレトロでありながら現代的で、極めて中毒性が高い。Ubisoft Montrealは過去に類を見ないほど豊かな世界とスタイルを作り上げている。

9.0/10 God is a Geek
驚異的なゲームプレー――このジャンルのファンならば、ではあるが――に裏打ちされたこれほどゴージャスなゲームにお目にかかれるのは実に嬉しい。誰もがある程度は感情移入できる物語を語りながら、パーティー・メンバーの各個人の差別化に尽力する驚くほど奥の深いRPGである『Child of Light』は、奇抜だがハートに満ち、決して飽きさせない。

少々簡単すぎるし、クリア後はこれといってやることがなくなってしまうものの、本作は新しいことに挑戦し、失敗よりも多くの成功を収めている驚くほど見事なゲームである。『Child of Light』は隅々まで個性的だし、パワーではなくデザインに頼った、恐らく今年最も美しいゲームの一つだろう。是非手に取って欲しい。Auroraの物語とLemuriaの地に恋をせずにいられないはずだ。

4.5/5.0 Games Radar
良い点:
・魅力的な戦闘とパズル
・ゴージャスなアートと音楽
・強力な主人公
悪い点:
・韻を踏む構造を維持するために無理をしているように感じられることがある脚本
・手応えがあるのはゲームの半分だけ

独創的なアート・スタイルとお伽話物語を備えた素晴らしいRPGである『Child of Light』は、芸術的に心地良いのと同じくらいプレーしても楽しい印象的な体験である。

8.5/10 Destructoid
『Child of Light』は、ハードコアなRPGファン以外のほぼ全員を満足させてくれるが、ハードコアなRPGファンですらたっぷり楽しめるだろう。細かな不満点のせいで、インスタント・クラシックの称号は続編以降にお預けとなってしまったが、なんにせよ『Child of Light』はUbisoft Montrealによる堂々とした作品であり、彼らの多様性に富むポートフォリオに加わる新たな勝利である。
85/100 RPGFan
良い点:
・ゴージャスなビジュアル
・印象的な音楽
・風変わりな物語
悪い点:
・奇抜さのせいでキャラクター描写が犠牲に
・場違いに思えるプラットフォーミング要素

『Child of Light』は、JRPGの殻の中で美しい物語を語るという目的を見事に果たしている。

8.0/10 Game Informer
コンセプト: 絵本世界を飛び回ってターン制戦闘でモンスターと戦う
グラフィック: ゴージャスなビジュアル・スタイルはゲーム全体で最も印象的かつ驚異的な部分だ
サウンド: 戦闘中も探索中も、ムードを完璧に強調する音楽
プレー性: 戦闘中のコマンド入力に問題はないが、Auroraの飛行を導く操作がハイライトだ
エンターテイメント性: フィーチャー満載のRPGの深みがなくとも、この簡略化された体験は充分掘り下げるのが楽しい
リプレー性: 控えめ

『Child of Light』は見た目だけで中身が薄いゲームではない。Ubisoft Montrealが奇抜さに全てを賭けたために脚本と物語が犠牲になっているものの、ゲームプレーが手軽で楽しいことに変わりはなく、ニュー・ゲーム+のお陰で冒険は一度では終わらない。『Child of Light』は最高峰のRPGというわけではないが、強固なメカニックと目を見張るビジュアルのお陰で、印象に残るゲームに仕上がっている。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・もの憂げなトーンの悲哀が素晴らしい
・アクションを見事に補完する素晴らしいスコア
・迅速な思考と行動を要求するシャープな戦闘
・魅了し続ける愛らしいアート・デザイン

『Child of Light』は驚くべきアドベンチャーだ。最初の数時間は、私がこのようなゲームだとは思っていなかったせいもあり、そんなことは信じられなかった。しかし、あらゆる要素に染み渡る悲しみを受け入れると、『Child of Light』とより緊密になることができた。極めて面白くて魅力的な戦闘を賞賛することは容易いし、実際このアドベンチャーのハイライトでもある。だが、『Child of Light』が際立つのは戦闘が理由ではない。自らが内包する悲哀に自信を持っているからなのだ。『Child of Light』は見事に具現化された物悲しいアドベンチャーで、このようなゲームが存在することを、私はこれ以上ないほど嬉しく思う。

8.0/10 Eurogamer
『Child of Light』は、Ubisoftにとって不慣れな領域への驚くほどの成功を収めた投機である。本作のように手の込んだ洗練された傑作よりも優先されがちな、金になる安全地帯を越えるための独創的な輝きが業界大手にも残されていることを思い出させてくれる。
『Child of Light』は懐かしさを感じさせるゲームで、ジャンル最盛期の古典的JRPGの本質を捉え、現代的洗練で磨き上げている。アート・デザインとオーディオはゴージャスで、戦闘はシンプルかつ楽しく、邪魔になるような超複雑な雑用もなく、キャラクターもチャーミング。つかの間の体験だし、単調さが足枷になっているものの、美しいアートと知的な戦闘システム、そして魅力的なストーリーテリングのお陰で、時間を費やす価値は間違いなくあるだろう。
8.0/10 NowGamer
当たり障りのないという言葉が褒め言葉になるゲームはあまりないかもしれないが、シンプルなRPGメカニック、魅力的な戦闘システム、そしてゴージャスな水彩画世界のコンビネーションによって、『Child of Light』はUbisoftにとってリスクを冒した甲斐のあるゲームに仕上がっている。
4.0/5.0 The Escapist
その脚本には時折失笑させられるかもしれないが、『Child of Light』は概ね魅力的なゲームであり、その見た目と音は美しく、シンプルなRPGコンセプトに巧みなヒネリを加えている。実に素晴らしい!
4.0/5.0 Game Revolution
幾つかの踏み外しさえなければ、『Child of Light』は次世代機初の必携RPGになっていただろう。このUbisoftのRPGは大抵のコンソールかPCでダウンロードできるので、生まれてこの方このジャンルのファンだという人は、どのプラットフォームでも良いので必ず手に入れるべきだ。頭脳派ゲーマーでないなら、本作の魅力の一部に気付かないか、最悪コントローラーを置いてしまうほど鬱陶しいと感じてしまうかもしれない。韻を許容できるなら、Auroraのことを最も白熱したRPG戦闘ですら必死に突き進むことができる価値ある大儀を備えた魅力的なヒロインに感じるはずだ。
B/A+ Gaming Age
探索部分が物足りないものの、『Child of Light』は充分チェックする価値がある。その極めてユニークなジャンルのブレンドは必ずしも全てが成功しているわけではないが、その努力は認められてしかるべきだろう。『Rayman』のリバイバルで使用されたゲーム・エンジンを見事に使いこなしてもいるし、Ubisoftが『Assassins Creed』を毎年送り出す以上のことができる開発者やアーティストを抱えていることの証明でもある。『Child of Light』は常にフル回転とまでは行かないものの、最初から最後まで興味が途切れることはないだろう。
6.5/10 Polygon
Auroraの物語を終えた時、私はUbisoft Montrealが擦るだけで満足してしまった表面の下には、一体何があったかもしれないのだろうかと思案した。結局のところ、『Child of Light』の問題点はそこにある。聞いたことのある物語、想像したことのある場所への美しくも馴染みある旅路なのである。だが、全てが非常にはかない――クリアしてから一日も経っていないのに、Lemuriaで過ごした時間やそこで出会った人々の記憶が既に薄れかかっていると感じ始めている。