2014年05月17日(土)04時08分

『The Last of Us』のPS4移植は「地獄だった」―Naughty Dogが明かす

tlouremastered2.jpg

Naughty Dogのクリエイティブ・ディレクターNeil Druckmann氏が『The Last of Us』のPS4移植に言及し、PS3に最適化されていたために移植作業は地獄のようだったと語っている。

Neil Druckmann
ボタン一つでPS4に移植できれば素晴らしいんだが、そうはいかないからね。地獄のような作業を予測していたが、実際に地獄だった。画像、それも影やライティングが破綻し、30秒毎にクラッシュするようなものを画面に映し出すだけでも、かなりの時間を要したんだ。業界でも屈指のエンジニアたちは、このゲームをPS3のSPUに特化して最適化していた。バイナリー・レベルで最適化されていたが、全てを移し終えたら、今度はハイ・レベルに戻ってシステムが完全か確かめてから、再び最適化しなければならないんだ。

どれほど困難な仕事か、表現し尽くせないほどだ。一旦しっかりと動くようになったら、次はその過程で何か失敗をしなかったかどうか、PS3版と並べて確かめなければならない。物理演算が少しでも違うとゲームが機能しないし、ライティングが変化すると見た目が劇的に変わってしまう。それでは「改善」ではなく、違うものになってしまうからね。あくまで忠実でありながら改善したかったんだ。

Druckmann氏は『The Last of Us: Remastered』を「ベタ移植」と位置付けるが、PS3版にはないオプションも追加される。

Neil Druckmann
PS4のトリガーの感触を大いに気に入っているので、撃つトリガーと聞いたりしゃがんだりするのと選べるようにしたかった。タッチパッドを活用するアイデアも幾つかあるので、やる価値があるかどうか試してみるつもりだ。とはいえ、あまり体験をいじくり倒したり、『The Last of Us』の良さから逸脱したりはしたくないんだ。

『The Last of Us: Remastered』はこの夏にPS4で発売予定。

[ソース: Polygon]