2014年07月06日(日)03時31分

『Escape Dead Island』プレビュー

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人気ゾンビ・オープンワールド・フランチャイズのスピンオフとして発表された『Escape Dead Island』の最新プレビューがIGNに掲載されている。

  • ジャンル: アクション・アドベンチャー
  • 機種: PS3/Xbox 360/PC
  • 開発: Fatshark
  • 販売: Deep Silver

ゾンビ・シューター『Dead Island』の1作目がストーリー性に欠けていたことにガッカリした人に、パブリッシャーDeep Silverから朗報が届いた。『Escape Dead Island』はシングルプレーのサバイバル/ミステリー・アクション・アドベンチャーで、1作目と来年発売予定の2作目の間を舞台に、ダークで心理的恐怖に重きを置いた物語だ。

プレーヤーは、取り残されたジャーナリストCliff Caloとして、1作目の諸島の一つであるNara Pelaで発生したゾンビ災害を調査することになる。しかし、この南国の極楽(残念ながら脳みそが好物のゾンビに支配されている)を調べるうちに、幻覚に苛まれるようになっていく――海が血に変わったり、新しいエリアへと繋がる裂け目が空間に現れたりするのである。時には、(何故か空から降ってきた箱に潰されるなどして)死んだかと、思うと別の現実で目を覚まし、共に島へとやって来た同僚のジャーナリストと合流したりすることもある。同僚にそれまでの冒険のことを話すと、気が触れていると思われてしまうのだ(もしかしたらその通りなのかも)。結局のところ、プレーヤーは彼らとずっと一緒にいたはずなのだから・・・。

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『The Walking Dead』のアドベンチャー・ゲームと異なり、『Escape Dead Island』は完全一本道ではない。むしろ『ゼルダの伝説』や『Darksiders』に近く、島を探索して新たなツールを見つけ出し、新エリアに進んで行くのだ。例えば、ロープがあれば崖を降りることができるようになるし、矛があれば板で封鎖されたドアを破ることができるという具合。幻覚の中で「死んで」新たな時間ロープで蘇っても(Deep Silverによると、映画『恋はデジャブ』のストーリーテリング技術に似ているという)、そこまでに収集したアイテムを失うことはない。つまり、既に探索済みのエリアに戻った時、新たな道筋を切り開いたり、これまで入ることができなかった建物に入ることが可能になるのである。

ゲームプレー・セッションで私の注意を引いたのは、1作目とは大きく異なり、『The Walking Dead』に近くなったビジュアルだ。グラフィックは様式化されたセルシェードで、まるでインタラクティブのグラフィック・ノベルのよう――ゾンビの頭をドライバーで切り裂く「バシッ!バシッ!」といった擬音が文字で表示されたりするのだ。これまでに見たことがないような演出で、使い古されたゾンビ物というジャンルでは特に目新しいが、これまでの『Dead Island』との差別化を図ることに成功している。

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アクション寄りだった1作目と違い、『Escape Dead Island』はストラテジーとステルスに重きが置かれている。殆どの戦闘は状況依存型で、しゃがんだままゾンビの背後から近づき、アクション・ボタンを押すことで、不意打ちを食らわすことができる。ゲームの大半では、ラジオを点けてゾンビの大群を誘き寄せてやり過ごすといった、周辺環境を巧みに利用することが求められる。万が一見つかったら、あとは逃げるのみ!必死で食い付こうとするゾンビもいるだろうが、目的地までは楽に走って逃げることができるはず。とはいえ、走ると大きな音が発生してゾンビの注意を引いてしまうので、道に迷わないよう注意が必要である。ラッキーなことに、マップ・オブジェクティブ・システムを発動させれば、次の目的地が画面上に表示されるようになっている。

『Escape Dead Island』は、PS3、Xbox 360、PCにてこの秋発売予定で、『Dead Island』と『Dead Island 2』の橋渡しをするのが本作の役目。事実、特定店舗で予約すれば、『Dead Island 2』ベータに参加できるのだ。次のゾンビ大発生までの肩慣らしには最適だろう。

ソース: IGN

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  • カテゴリ: プレビュー タグ: Escape Dead Island