2014年07月25日(金)22時19分

Insomniacが『Sunset Overdrive』で目指す究極のカスタマイズ性「世界の終わりなんだから好きな自分になろう」

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Insomniac Games最新作『Sunset Overdrive』では、自らのキャラクターを細かくカスタマイズすることが可能。シャツや手袋、髪型など、その組み合わせは無数に存在するという。

リード・キャラクター・アーティストGavin Goulden氏が、『Sunset Overdrive』のカスタマイズ性について語っている。

Gavin Goulden
なんでもありだよ。目指しているトーンはあるし、プレーヤーにこういう心構えでプレーしてもらいたいという狙いはある。見せびらかすようなアクセサリーはあまりないし、やり過ぎだと感じたコンセプトは避けている。あまりに奇妙だったり、異なっていたりするものはね。とはいえ、パンダの格好で走り回ることもできるので、遠慮しているわけではないよ。

カスタマイズ可能なカテゴリは、髪型や洋服は勿論、ジャケットやシャツ、手袋、ズボン、靴、タトゥーに至るまで、細かく分類されている。

Gavin Goulden
これくらいのカスタマイズ性を実現することが重要だった。最初はもっと細かなところまでにこだわったものにしようと考えていたが、そこまでやる価値はないと判断したんだ。ジャケットやコスチューム全体を買う方がお得だよ――シャツのボタンにまでこだわるよりも、新しいシャツやジャケットを買う方が得なんだ。それに、これは3人称視点のゲームなので、カスタマイズしたものは全て目で見ることができる。無駄にはならないよ。

日本のアニメやGorillazの音楽ビデオ、イギー・ポップ、『タンク・ガールズ』、様々なコミックの影響を受けたというアート・チームは、アメリカの主流スタイルだけではなく、世界中の多種多様なスタイルを取り入れることを目指したという。

Gavin Goulden
ポップ・カルチャーとは違うトーンを目指した。ヒップホップ風、カントリー風、ロック風というのを全て融合させて、我々のシステムを経由することで違うものを生み出しているんだよ。

オモチャの山を机の上にぶちまけて「これを作ろう」というところからプロジェクトの方向性はスタートした。プレーヤーに選択要素を提供することが極めて重要だったんだ。世界の終わりなんだから、好きな自分になろうということだね。物悲しい陰気な存在としてではなく、自分は何者でもないのだから、好き放題して新たな自分を作り上げる第二のチャンスを生かそうということだ。

もはや社会の法は存在しないのだから、そこを推し進めることが重要だった。力を入れる価値があったよ。

全ての洋服やアクセサリー、髪型、フェイス・ペイントは男女兼用で、そこに一切の制約は存在しない。カスタマイズに制約を設けることは避けたかったとGoulden氏。

Gavin Goulden
我々の側からは、大体異なるスクリプトを作って、体型に合わせてモーフィングさせるだけで済んだ。4種類作ったりはしていないんだ。ガイドラインに合わせるための制限はあまり多くなかったし、なぞる必要のあるタックも存在した。全てのアイテムはこれといった制約無しにフィットするようにできているので、クリッピングもなく他のアイテムと融合するんだよ。

デザインに関しては本当にそれだけなんだ。明らかに女性用の洋服でも、男性にもフィットするようにできている。大柄で太めの男性の体型もあるが、彼にタンクトップとミニスカートを着せると、キツいクロップトップみたいで笑えるんだ。そうやって柔軟に対応させているが、それでもちゃんとフィットするし、綺麗にできるんだよ。

デザインに関しては、検閲だけは避けたかった。あれは駄目なんていう大量の制約を押し付けて、キャラクターの方向性を制限してしまうことはしたくなかったんだ。

『Sunset Overdrive』は、Xbox Oneにて10月28日発売予定。

ソース: Polygon