2014年11月12日(水)04時41分

『Assassins Creed Unity』海外レビュー

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『Assassins Creed Unity』の海外レビューです。

  • ジャンル: ステルス・アクション
  • 機種: PS4/Xbox One/PC
  • 開発: Ubisoft Montreal
  • 販売: Ubisoft
91/100 GamesBeat
『Unity』を大いに気にいるとは思っていなかったが、私は大いに気に入った。Ubisoftは壮大な暗殺ミッションとその間を埋める全てを成功させている。私は数日間にわたって本作をプレーしたが、これからも更にプレーするつもりだ。最高ランクの装備品を全て発見してみたいし、マルチプレーももっとプレーしたい。素晴らしい殺人事件を全て解決し、『Unity』をもっとプレーしていたい。

2007年にスタートした『Assassin’s Creed』というフランチャイズは、PS3とXbox 360のその後の数年間を見せてくれた。『Unity』も、PS4とXbox Oneにとって同じような存在になるだろう。

このフランチャイズのファンなら、『Assassins Creed Unity』を確実に気に入るだろう。1人でも友達と共にでも遊べる賑やかな遊び場は、シリーズをそもそも成功へと導いた要素に忠実でありながら、適度な新鮮味を注入している。細かなつまずきはあるものの、本作は初の現行機専用『Assassins Creed』として素晴らしいデビューとなった。現行機を知り尽くした開発陣が今後どこまでシリーズを進化させることができるのか、本当に楽しみである。9本(『Rogue』を入れれば)の本編を経てなお、『Assassins Creed』の勢いは衰える気配を見せていない。
グラフィック 4.3: ちょっとした問題はあるが美しいゲームだ
操作性 4.0: 序盤は大変で徐々に発展していく
音楽/効果音/ボイスアクト 4.6: フランチャイズの例に漏れず素晴らしい
バリュー 4.7: やることは豊富で、マルチプレーサイド・クエストも充実している。終わったと思ってもまだまだ楽しめる

発表時からプレーし始める瞬間まで、私は『Assassins Creed Unity』に乗り気ではなかったのだが、安定して楽しめる本作は嬉しい驚きとなった。冒頭から、これこそ私のアサシンだという気分を堪能できた。待ち望んだゲームというわけではなかったものの、次回作以降の展開が実に楽しみになってきた。最終的には私がゲームの中でアサシンになれるかもしれないのだ・・・やっぱりもっと外出すべきかも。

8.0/10 Game Informer
コンセプト: 出世中の新米アサシンとなってフランス革命を生き延びる
グラフィック: 息を飲む建造物の再現によってパリは探索し甲斐のある土地となっており、屋内のディテールも驚異的
サウンド: 18世紀の楽器と現代風味を混ぜ合わせた美しいスコア。2人の主人公は強力な演技を聞かせる(訛りは不可解だが)
プレー性: ナビゲーションや戦闘への新たなアプローチによって、フランチャイズで最も手応えのあるゲームとなった。どちらのシステムも改善の余地がある
エンターテイメント性: 幾つかの最高のミッションを含む思慮深い物語だが、操作性やバランス、技術面が抱える根本的な問題が足を引っ張っている
リプレー性: 控えめ

異常に長いロード時間、繰り返される画面通知、何度かのフリーズは、『Unity』がまだバグを修正できていない複雑なゲームであることを証明している。しかし、『Unity』の頻繁な踏み外しは、息を飲む世界を舞台とする豊富な魅力的なコンテンツが補っている。問題は数多くあるが、それでも私は多種多様なゲームプレーと見事に具現化された世界に驚嘆させられた。ファンにはあまり期待せずに是非試してもらいたい。良くも悪くも、『Assassins Creed』は新たな方向に歩みだしている。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・息を飲むビジュアル
・暗殺ミッション
・適切にプレーした場合の協力プレー
悪い点:
・細かな問題点が盛り沢山
・平凡な物語
・バカ呼ばわりされる。何度も

平凡な物語と無数の細かな問題点が足を引っ張っているものの、『Assassins Creed Unity』は非常に楽しいゲームだ。フリーランや戦闘への改善のお陰で、極めて楽しい体験に仕上がった。最高なのはパリそのものと、とにかく美しいビジュアルだ。街には面白い要素が詰まっており、楽しい協力プレーや見事に刷新された暗殺ミッションも考慮すれば、手堅いアドベンチャーと言えるだろう。ただ、望んだような革命的な体験ではないというだけだ。

8.0/10 CVG
良い点:
・本作のパリは史上最高峰に美しいオープンワールド
・『Hitman』風のミッションは停滞するシリーズにとっての進歩だ
悪い点:
・ここに来てもまだ水増しに感じられるサイド・ミッション
・ロード時間がバカみたいに長いため、死は正に拷問だ

古典的な『Assassins Creed』が好きなら、本作は期待に応えてくれる。Ubisoftのパリを大いに気にいるだろう。

8.0/10 Video Gamer
良い点:
・凄まじい量のミッション・コンテンツ
・驚異的なバーチャル都市
・協力プレーは最高の追加要素
悪い点:
・パフォーマンス上の問題とグリッチが体験を阻害する

グラフィック上の問題や長いロード時間などは無視するのが難しいし、『Unity』こそ次世代の幕開けであるとする主張を粉々にしてしまうが、それらが体験を台無しにすることは決してない――思い切って言ってしまうが、本作は『Brotherhood』以来の最高傑作だ。Ubisoftは見事に成し遂げた。『Unity』は胸を張ってシリーズを原点に回帰させ、Altairとして十字軍を生き抜いた頃から明白ではあったものの実現したことはなかった、公約の大半を満たしている。

『Assassins Creed』ファンにとっては良い時代がやってきた。私のコンソールがゲームをちゃんと動かしてくれさえすれば良いのだが。

4.0/5.0 Games Radar
良い点:
・パリは驚くほど美しい『Assassins Creed』の遊び場だ
・サイド・クエストは豊富なだけでなく細部に凝っている
・無数のカスタマイズ・オプションのお陰で自分だけのアサシンが作れるように
悪い点:
・不安定な敵AIがステルス・セクションを厄介に
・変わり映えしないシリーズのメカニックがありがたくない復帰を果たす

美しいビジュアル、好感の持てるアサシン、隅々までカスタマイズ可能なスキルと装備。フランス革命へのバーチャル・トリップは何ヶ月も楽しめるだろう。頭に気をつけて。

4.0/5.0 Digital Spy
期待したような革命的な最新作ではなかったが、『Assassins Creed Unity』はポジティブな進化を遂げており、年刊シリーズの新たな傑作となった。
4.0/5.0 Game Revolution
道筋が予め決定されたプレーにリソースを割きながらも、プレーヤーが大半を過ごす生きた環境を維持するオープンワールド・ゲームは歓迎したい。
7.8/10 IGN
良い点:
・美しいパリ
・箱庭暗殺
・最高の協力プレー
悪い点:
・貧弱な物語
・荒削りなステルス

『Assassins Creed Unity』は、新世代コンソールを活用して目を見張るような景色や巧みな協力プレーを追加したが、その過程でシリーズ固有の問題を解決するのではなく、重大な問題点を新たに作り出している。驚異的な規模、充実したカスタマイズ、極めて野心的な協力プレー。しかし、強力な主人公や『Assassins Creed』ユニバースの興味深い解釈の欠落のせいで、勢いと興奮が犠牲になっているし、変わらぬ操作性の問題はここでも悩みの種となっている。『Assassins Creed』シリーズ初の真の新世代タイトルはゴージャスで楽しく、シリーズの今後の概念実証として成功を収めているが、革命的というわけではない。

75/100 GamingTrend
良い点:
・様々な実験が可能な開かれたミッション
・ぎゅうぎゅうに詰まったサイド・コンテンツ
・最高に楽しめる協力プレー
悪い点:
・頻繁なグリッチ、フレームレートの低下、群衆のポップイン
・物足りない物語
・改善されたとはいえ、相変わらず腹立たしい操作性

予定調和な物語と頻繁な技術的問題点さえなければ、『Unity』は『Assassin’s Creed』の手堅い新作になっていただろう。重要な新事実などは期待せず、サイド・コンテンツと協力プレーのためにプレーしよう。

7.0/10 GameSpot
良い点:
・革命に揺れるパリを見事に再現
・雰囲気を盛り上げる凄まじい群衆
・チャーミングな主人公Arno
・好きなように暗殺ができる箱庭スタイルのステルス・ミッション
・簡略化されたカスタマイズがスキルの選択を容易に
悪い点:
・ゴージャスな背景を活かしきれていない視野の狭い物語
・説得力のないArnoとEliseの関係性
・必ずしも意図通りに機能しないフリーフォームのパルクール・システム
・シリーズの壮大なスケール感やスペクタクルが欠如

我々が待ち望んだ次世代『Assassins Creed』には及んでいない。とても良く出来た、素晴らしいとすら言える箇所もあるゲームではあるが、視野の狭い物語のせいで精巧に描写された背景が犠牲となっている。シリーズ最大の長所でもある壮大さ、スペクタクルが、本作には悲痛なほど欠けているのである。

7.0/10 Shacknews
良い点:
・ミッション最中にも動き続ける広大な世界
・魅力的な主人公を備えた素晴らしい物語
・より開かれた暗殺ミッション
・優れたデザインの出入り自由な協力プレー・ミッション
悪い点:
・相変わらず苦労させられるパルクール操作
・特に終盤にかけて理不尽なチェックポイント
・ビジュアルのバグやグラフィックのグリッチが沢山

過去作を悩ませてきた欠陥の多くは相変わらず存在しているが、それらを許容できれば、大いに楽しめるだろう。物語は純粋に引き込まれるし、『Assassins Creed』伝承をひっくり返すヒネリが満載。2人の魅惑的なキャラクターのラブ・ストーリーもある。パリも目を見張る出来で、シリーズ過去作のどの舞台よりも壮大に感じられる。自分のペースで街中をぶらついたり、協力プレーに飛び入り参加できるのも嬉しい。

本作には私が知る『Assassin’s Creed』の全てが詰まっている。より分かりにくい物語、充実感のあるステルス・アクション、壁に頭を叩きつけたくなるメカニックに包まれた素晴らしい物語だ。欠点も全て内包した、『Assassin’s Creed』そのものである。

7.0/10 Destructoid
Ubisoftがグリッチを修正すれば、天井は低めではあるとはいえ、『Assassins Creed Unity』はより強力なゲームになるだろう。『Unity』のポテンシャルはシリーズ内でもそれほど強力なものではないが、既存ファンが旅を続けるのには十分だ。
7.0/10 Eurogamer
シリーズの7作目、しかも初めて新世代コンソールのためにデザインされた新作として、『Assassins Creed Unity』には勿体無さを感じる。この時点で原点に回帰していたら、ここ最近積み上げられてきた期待に及ばない地味な作品になっていたかもしれないが、より充実したゲームに仕上がったはずだ。移動と戦闘への小さな改善は、そこに継ぎ接ぎされた軋んだシステムによってあっという間に圧倒されてしまう。革命に揺れるパリは、このシリーズにおいても最も美しく表現された環境ではあるが、ゲーム自体が足枷となっている。
3.5/5.0 USgamer
ビジュアル: 審美的には驚異的だが、それがカクツキを生んでいる。18世紀のパリは史上最も生き生きとしたゴージャスなバーチャル空間だが、そのスケールがXbox Oneハードウェアを酷使している
サウンド: 操作体系同様、オーディオ・キューで多くを試みているが、全てが成功しているわけではない。しかし、概ね上手く機能している
インターフェース: 本作最大の欠点。フリーラン・メカニックを洗練させようという意気込みは買うが、先読みをするAI主導のプレーヤーは相変わらず酷く不正確だ
ボリューム: シリーズのファンと仮定するなら、70時間近く楽しめるだけのコンテンツが詰まっている。メイン・プロット、豊富なサイド・ストーリー、無数のサイド・クエスト、協力プレー・ミッションなどなど

『Unity』はシリーズ特有の問題点の改善を試みているが、当たりよりも外れが多い。なんにせよ、ゴージャスなフランス革命の再現と魅惑的で開かれたメインの暗殺ミッションはプレーすべきだろう。Ubisoftがシリーズにカンフル剤を注入しようとしたことは明らかだが、次はもう少し強いのを打つ必要があるだろう。

6.5/10 EGM
新世代コンソール専用に開発された初の作品であるだけに、『Unity』は1作目を多くの面で踏襲している。その先祖と同じく、長所の全てに疑問符が付いてくるため、このシリーズでは久しぶりに当たり外れが大きいという感覚が全体を覆っている。
6.5/10 Polygon
新世代機におけるシリーズの驚異的な新基準となる素材は全て出揃っている。しかし、見た目も音も「次世代」な作品を目指す過程で、Ubisoft Montrealは年刊リリースを通じて蓄積した問題点を修正することに失敗している。そこに面白味のない物語や多数の重大な技術的問題点が加わり、『Unity』は『Assassins Creed』に必要な新たな門出に失敗している。
3.0/5.0 Hardcore Gamer
究極の『Assassins Creed』になる可能性を持っていたにもかかわらず、『Assassins Creed Unity』は未完成の製品を発売するのは決して良い判断ではないことを示す決定的な例となっている。現行世代技術を最大限活用した広大で野心的なゲームの要素が『Assassins Creed Unity』には全て揃っているにもかかわらず、無数の欠陥によって損なわれている。良く書かれたラブ・ストーリーや驚異的な主人公を無駄にする物足りない物語から、大量の技術的欠陥に至るまで、本作は問題点をしっかりと修正するまで発売されるべきではなかったゲームである。一番エキサイティングな追加要素である協力プレーは、現時点では滑らかなミッション進行と同じくらいクラッシュと接続障害が発生するため、もはや大惨事だ。『Assassins Creed Unity』は、2014年最もエキサイティングなゲームから最も失望させられたゲームへの、悲劇的な旅路を辿ってしまった。
2.5/5.0 Joystiq
『Assassins Creed Unity』は、シリーズ最高作であると同時に最低作でもある。上手く行っている箇所の全てが素晴らしいし、友達を誘えれば協力プレーを楽しめるだろう。しかし、悲劇的なまでに失敗している箇所を無視することは不可能だ。
C/A+ Gaming Age
シリーズのファンである私は、『Assassins Creed』全作品が傑作になることを願っている。『Assassin’s Creed II』、『Brotherhood』、『Black Flag』は、私にとって素晴らしい作品だった。しかし、『Unity』は過去の傑作と比較すると分が悪い。あまり活かされていないように感じるとはいえ、舞台設定は気に入ったし、Arnoも少なくとも好感が持てるキャラクターであると感じたが、それ以外の長所は殆ど存在しない。確かに群衆の規模は驚異的だが、私が遭遇した技術的問題点とバグの多さには感心しない。今月は『Assassins Creed Unity』よりも優れたゲームが存在する。