2014年12月03日(水)21時32分

『Geometry Wars 3: Dimensions』海外レビュー

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【追記 - 12月3日21:32】Giant Bomb、IGN、Softpediaのレビューを追加
【追記 - 12月2日21:02】Digitally Downloaded、Eurogamer、Games Radar、Hardcore Gamer、Shacknewsのレビューを追加

『Geometry Wars 3: Dimensions』の海外レビューです。

  • ジャンル: シューター
  • 機種: PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC
  • 開発: Lucid Games
  • 販売: Sierra Entertainment
10/10 Destructoid
クラシック・モードの収録が、可能な限りの改善を施す一方で、フランチャイズの核心に忠実であろうとするLucid Gamesの心構えの表れかもしれない。旧作はまだ存在するのだが、今では筆舌に尽くし難いほど向上しているのだ。進化を謳った過去作もあったかもしれないが、『Dimensions』こそが『Geometry Wars』の真の進化形である。
9.0/10 Softpedia
良い点:
・豊富なゲーム・タイプ
・新旧要素
・ゴージャスなビジュアル
・最高のサウンドトラック
悪い点:
・オンライン協力プレーがない
・あまり人気のないオンライン・マルチプレー

『Geometry Wars 3: Dimensions』は最高のシリーズ最新作だ。
新たなファンを引き込むアドベンチャー・モード、ヴェテランにアピールするクラシック・モード、そして競争心を煽るリーダーボードなど、あらゆるプレーヤーを楽しませてくれる。

4.5/5.0 Games Radar
良い点:
・めまいを引き起こすような驚異的なゲームプレーが健在
・とんでもなく独創的で、驚きが耐えないレベル・デザイン
・発見と学習に満ちた凄まじいリプレー性
・爽快感のある魅惑的なオーディオ・ビジュアル・デザイン
悪い点:
・オンラインの対戦マルチプレーは少々期待外れ

美しさも目が眩むほどだが、その奥深さにも虜にさせられる『Geometry Wars 3』は、類を見ない楽しさと洞察力のあるデザインが光る続編だ。完璧に近い。

恐らくは人数が集まらないであろうマルチプレーを除けば、Lucid Gamesはほぼ全てを成功させている。これだけシンプルなフォーミュラにもかかわらず、数多くの類似作品やクローンを経た現在もなお、最上級のデュアル・スティック・シューターであり続けていることこそ、『Geometry Wars』の底力の証明である。更に凄いのは、十分なヒネリを加えることで、この最新作がより純粋なアーケード体験に仕上がっている点だ。Activisionにとって、本作はSierraブランドの見事な復活作になるだろう。手強いゲームが好きなら、買う価値はあるはずだ。
8.5/10 God is a Geek
良い点:
・新鮮なレベル・デザイン
・高い難易度
・見事なクラシック・モード
悪い点:
・作業感の強いキャンペーン
・高い難易度
・緑の敵がムカつく

『Geometry Wars 3: Dimensions』は、長持ちすることを目的に作られたゲームの象徴だ。極めてリプレー性が高く、過去作のようにヒットすれば、今後末永くスコア・アタックに勤しむことになるだろう。新作の意義が十分にある出来で、シリーズの真髄を見事に捉えている。とはいえ、平凡なキャンペーンはパッケージ全体のインパクトを削いでいるが、逆に突出したビジュアルと抜群のサウンドトラックは希望の星だ。結局のところ、本作は紛れもない『Geometry Wars』であり、過去作のファンは存分に堪能できるはずだ。一方、新規ユーザーは覚悟を決めた方が良いだろう。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・ハイスコアへの挑戦を促すリーダーボードとクイック・リスタート
・レスポンスが素晴らしい操作性
・止め時が見つからない極上のアクション
・多種多様なアドベンチャー・モードが様々なリズムやテーマを掘り下げる
・Pacifismをはじめとするクラシック・モードはやはり最高に楽しい
悪い点:
・アドベンチャー・モードのアンロック・システムがリーダーボードを汚している
・様々なビジュアル要素をはじめとする変更点はむしろマイナス

『Geometry Wars 3: Dimensions』は青写真に調整が加えられているとはいえ、シリーズの心臓はやはりリーダーボードでの競争だ。『Geometry Wars: Retro Evolved 2』はこのジャンルの完璧な作品であり続けているが、アンロック要素に依存する『Geometry Wars 3: Dimensions』は、その土台に自信を持てきれずにいるようで、不必要な装飾を加えてしまっている。しかし、連続プレー時間が7時間目に突入して痛みにうずく私の親指こそが、本作の素晴らしさの証明だろう。膨れ上がった数字を目にして、明日は『Geometry Wars 3: Dimensions』をプレーしないと自らに誓うものの、私を夢中にさせるゲームの魅力を前に、その約束も破られてしまうだろう。

8.0/10 Shacknews
良い点:
・最高に中毒性のあるゲームプレー
・新鮮な体験を提供するアドベンチャー・モード
・強力な復活を果たすクラシック・モード
・高いリプレー性
悪い点:
・出来の悪いオンライン・マルチプレー
・めまいを引き起こす可能性

『Geometry Wars 2』も多々登場してきた3Dのツイン・スティック・シューターだが、このようなゲームプレー・メカニックを提供する進化は諸手を上げて歓迎したい。『Geometry Wars 3』は、シリーズのタイトなツイン・スティック・シューター感覚を現代に持ち込むと同時に、そのルーツへの敬意も忘れていない。ただ、オンライン・マルチプレーには近付かないこと。

8.0/10 Polygon
クラシック・モードの収録は必ずしも『Geometry Wars 3: Dimensions』の欠点を補うものではないが、独自のコンテンツも盛り込んだ『Dimensions』は、長らく休眠状態にあったフランチャイズの、極めてリプレー性と多様性に富むバージョンを提供している。この新解釈には過去作ほどのインパクトはないかもしれないが、『Geometry Wars』の顔とも言うべきモードの存在によって、シリーズ決定版としてよりお勧めできる仕上がりとなっている。
4.0/5.0 Joystiq
過去作とは多少異なっているものの、『Geometry Wars 3: Dimensions』はそのタイトルに相応しい出来で、プレーヤーを夢中にさせるシューターへの渇望を満たしてくれる。先に進むことに重きを置いているアドベンチャー・モードは、その過程で競争力が弱体化しているのは残念だが、それでもシューティングに活を入れる即効性の刺激は健在だ。テンポが速くてホットな本作は、親指が死んでも何度もプレーしてしまうだろう。
4.0/5.0 Giant Bomb
『Geometry Wars 3: Dimensions』はとても良くできたパッケージだ。動くメニュー移行は滑らかできびきびしており、起動後はロード画面に遭遇することは一度もない。リーダーボードはそこら中に存在するし、シリーズのビジュアル・デザインの顔である角ばったネオンや派手なパーティクル・エフェクト、ステージ表面の変形などは今まで以上に美しい。本格派はアドベンチャー・ステージの幾つかに不満を感じるだろうが、スコア・アタックやドローンのアップグレード、増加した星などはやはり充実感がある。決して完璧な続編というわけではないが、それでも非常に楽しい仕上がりだ。
7.9/10 IGN
良い点:
・敵AI
・簡単な操作
・アップグレード可能なドローン
悪い点:
・バラエティ不足
・序盤のテンポの悪さ

『Geometry Wars 3: Dimensions』は、アーケード・ゲームの古典を再訪する良い機会だ。3Dマップは定番フォーミュラに深みとアイデアを加味しているが、真の続編に感じられるほど活かされていない。アドベンチャー・モードのテンポの悪さと単調さは私の興味を繋ぎとめるほどではなかったが、KingとPacifismモードははるかに面白い――AIドローンも役に立つし、それだけでもリーダーボードを追及するのに十分な理由になるだろう。

7.0/10 Eurogamer
色々不満を述べてきたとはいえ、私は朝の3時まで夢中になってしまったし、ドンパチ頭痛は勿論、空っぽのティーカップも山積みだ。結局のところ、問題は哲学的なものだろう。Lucidがこのシリーズの精神性を捉えているのかどうか、私には確信が持てず、そのせいで水準以上が求められる血統における水準的なシューターに落ち着いている。
3.5/5.0 Hardcore Gamer
これほど素晴らしいシリーズを復活させることの問題は、過去作との比較が公平であると同時に悪い考えであるという点だ。変わらず楽しい手応えのあるシューターであるという事実を無視し、『Geometry Wars 3』が置き去りにした要素を指摘して批判するのは容易い。ステージはどれも新鮮だし、フル3Dのアリーナはギミック感が拭えないとはいえ、それでも見ていて楽しいのは間違いない。多種多様なゲームプレーを楽しめる50のステージには個別のリーダーボードが用意されており、それだけで末永く楽しめるだろう。『Geometry Wars 3: Dimensions』は手堅いシリーズ・リブート作であり、全ての実験が必ずしも成功しているとは言いがたいとはいえ、成功している分だけでも、可能な限りのハイスコアを目指す価値がある。