2014年11月27日(木)22時31分

『Company of Heroes 2: Ardennes Assault』海外レビュー

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『Company of Heroes 2: Ardennes Assault』の海外レビューです。

  • ジャンル: RTS
  • 機種: PC
  • 開発: Relic Entertainment
  • 販売: セガ
9.0/10 PCGamesN
本作はやはりRTSではあるものの、『Ardennes Assault』は様々な戦争ゲームを参考にしている。無数の重みある選択やランダム・イベントによって、Relicは戦争をプレーヤーの手に委ねる。これは勝利が全ての決められた旅路ではなく、敗北が常にアメリカの背後に忍び寄る終わりなき苦闘であり、中隊が全滅してしまうこともありうる戦争であり、それが絶望感を増している。消耗させられる戦いであり、『Company of Heroes』シリーズの最高傑作だ。
4.5/5.0 Hardcore Gamer
『Company of Heroes 2: Ardennes Assault』は、尊いフランチャイズのプレーすべき単体タイトルだ。これが『Company of Heroes 2』の決定版とは言えないかもしれないが、最も洗練された完全体であることはましがいない。ダイナミックなキャンペーン・マップの追加だけで、このシリーズやRTS全般のファンは必携だろう。物語はプレーヤーを引きつけることに失敗しているし、キャンペーン・マップもポテンシャルを活かしきれているとは言いがたい。しかし、戦略的深みや強烈なアクション、Relicらしい洗練を提供してくれる印象的なRTS作品に仕上がっている。『Ardennes Assault』は、RelicがなぜRTS専門スタジオなのか改めて証明している。
細かな不満はあるものの、本作は私が『Company of Heroes 2』に求めていたものだ。反射神経の良い子供たちは『Starcraft』でZergラッシュしてればいい。私はナチ退治の計画を練らなければならないのだ。
8.2/10 IGN
良い点:
・フル・ボイスの指揮官
・戦略的キャンペーン
・カスタム中隊
悪い点:
・オートセーブのみ
・容赦ないマンパワー・システム

『Company of Heroes 2: Ardennes Assault』は、戦争における戦略、戦術、そして個人を巧みに織り交ぜている。重みのある困難な決断が頻繁に訪れる巧みなキャンペーンを妨げるのは、そうした決断の結果の押し付けがましさだけ。幾つかの戦闘が不発に終わっただけで、苦労して勝ち取った勝利が無駄になるとしてもである。容赦ないマンパワー・メカニックと感動的な演出によって、私が操作するカーソルの下の可哀想な連中に、これまで以上の感情移入を強いられた。

81/100 PC Gamer
15ドルほど価格を下げるべきだが、それでも『Ardennes Assault』はRTSファンがライブラリーに加えるべき秀作だ。
8.0/10 AusGamers
良い点:
・ダイナミックなキャンペーン
・将校に無理をさせすぎると死んでしまう疲労と強さのシステムが意思決定や戦闘に重みを持たせている
・多種多様なミッション・タイプ
・マルチプレーのように感じるミッション
・手に汗握る激しい戦闘
悪い点:
・過去作からの問題点が残されている
・高難易度の敵がこちらの弱点しか付いてこず、確かに賢く感じるがそれも鬱陶しい
・実際の物語要素に期待ほどの魅力がない

新たな派閥、マルチプレーのSkirmishのような展開を見せる一部のミッション、多種多様な一次/副次目標が存在するミッションなど、過去作をプレー済みであっても、これまでで最も多様性に富む新作だとすぐに気付くだろう。プレーヤーの決断で変化するマップ、プレーヤー次第で死ぬか成長する部隊や将校たちなど、これまでにない不利な状況を実感できる。この新たな構造によって、『Ardennes Assault』は『Company of Heroes』シリーズ最高のシングルプレー体験に仕上がった。

8.0/10 Eurogamer
『Ardennes Assault』がやりがいのある『Company of Heroes』シリーズ最新作であることに疑問の余地はないし、戦術的に充実したキャンペーンは、時間と労力を注ぐだけ報われるだろう。とはいえ、鍵となるコンセプトや基本操作すら分かりにくいため、初心者は点数を全て差し引いて考えて欲しい。Relicは、新兵たちへの敷居を下げることができたはずだし、そうすべきだった。新兵たちが不必要なストレスを感じないよう配慮し、爽快感のある勝利を味あわせることで、古参兵と同等の満足感を得ることができる新たな大隊を育て上げることができたはずだ。
4.0/5.0 USgamer
ビジュアル: オリジナルに近いにもかかわらず今でも通用するエンジン。本作にも大きなアップグレードは施されていない
サウンド: オーディオ・デザインは本作の強みの一つ。緊迫感のある銃声と爆発音が戦闘を盛り上げる。兵士たちの単調な不平不満は鬱陶しい
インターフェース: 新たな戦略マップは、ユニットのアップグレード画面と同様にクリーンで理解し易い。戦闘の流れを掴むのは少し時間がかかる
ボリューム: キャンペーンのクリアには10時間から12時間ほどを要する。変化するミッションやオブジェクティブがリプレー性を高めているが、シングルプレー重視なので長持ちはしない。勿論、末永く遊べるマルチプレーもある

『Ardennes Assault』は、確立された『Company of Heroes 2』フォーミュラに魅力的なヒネリを加えており、戦闘の規模を拡大する戦略要素を導入することで、通常のRTS以上にバルジの戦いの全体像を提供してくれる。その面で、Relicの最新単体拡張パックはリアルタイム/ターン制ストラテジーのうま味を象徴しており、ジャンルの未来を垣間見たいストラテジー好きにはプレーする価値があるだろう。

4.0/5.0 Impulsegamer
『Company of Heroes 2: Ardennes Assault』は、第二次大戦中の戦闘を見事に再現したフランチャイズの、楽しい単体キャンペーンだ。何より、ミッションをプレーするたびに異なる攻略法でクリアできるため、それが寿命を延ばしてくれるだろう。戦争の恐ろしさと兵士たちの勇敢さを描く、極めてリアルで感動的な第二次大戦RTSをまたしても作り上げた開発元のRelicは賞賛に値する。
7.5/10 ZTGD
良い点:
・高いリプレー性
・テンポの速いキャンペーン
・巧みに構築された物語
悪い点:
・チュートリアルがないため初心者には厳しい

本作には可動部が多く、習得には時間がかかる。キャンペーンはテンポが速く、ミッション中は息を付く暇もない。初心者は少々圧倒されてしまうかもしれないが、豊富な興奮とリプレー性を提供してくれる。

6.0/10 IncGamers
よりダイナミックなシングルプレー・キャンペーンを生み出そうとするRelicの試みは部分的には成功しているものの、中隊の永続システムは柔軟性を欠くIron Manセーブ・システムとの噛み合せがあまり良くなく、マップには長期的な戦略性が欠けている。

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