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2007年10月13日 (土) 【PS3, Xbox360】

Dead Space プレビュー

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SFサバイバル・ホラーDead SpaceのプレビューがIGNに掲載されています。

宇宙では、悲鳴は誰にも聞こえないが、EAが上手くやれば地球は悲鳴で溢れかえるだろう。EAの最新作Dead Spaceは、彼らにとって初のSFサバイバル・ホラーだ。このゲームは、この1年半に渡って秘密裏に15人から18人のプログラマーによって開発が進められてきた。プロデューサーのGlen Schofield氏によると、開発チームはプレーヤーが1人や明かりを消してプレー出来ないほど怖いものを目指しているという。結果として、ビックリさせるような恐怖から背筋がゾッとするような心理的恐怖まで、あらゆるタイプのホラー要素を盛り込もうと頑張っている。

このゲームを超現実的で本能的なものにするため、開発チームは2種類のアプローチを取っている。1つは、様々な種類のホラー映画を徹底的に分析し、いかに恐怖演出を行っているかを学ぶ事だ。彼らは、古典から超大作、低予算スプラッタまでを分析し、恐怖演出のタイミングや効果音の使い方などを学んだ。2つ目のアプローチは、ステージをデザインする際の通常の手順を避ける事だ。ステージ全体を1度に構築するのではなく、Dead Spaceの開発チームは1つ1つのセクションを徹底的に磨き上げ、アクションとサスペンス、そしてホラーといった要素が完璧にミックスされたバランスになっている事を確認してから、次に移るといった方法を取っている。

この2つのアプローチは発展性のあるストーリーラインにも適用され、開発チームは今後のシリーズ化も考えて構築しているという。特に特定のホラー映画にオマージュを捧げたゲームではないものの、「エイリアン」や「イベント・ホライズン」からの明らかな影響は見過ごす方が難しいだろう。4、500年先の未来を舞台に、人類は銀河中から資源を採掘する新たな方法を採用していた。採掘クルーを乗せた巨大な宇宙船で死んだ惑星へと行き、そこに植民地を建設。50マイル四方の地面を切り取り、宇宙船へと回収。これを何年もかけて資源を搾り取るというものだ。そんな採掘船の1つであるIshimuraは、宇宙深くを航行中に地球との連絡が途絶えてしまう。遥か遠くに位置する宇宙船や植民地と連絡が途絶える事は珍しくなかったので、連絡装置の修理及び現状を確認するために少人数のクルーがIshimuraが最後に確認された場所へと派遣される。

このクルーたちは、何のトラブルも予想していず、通常のメインテナンス作業だと思っていた。そのため、クルーはコンピュータ技術士のKendraとシステム・エンジニアのIsaac Clarkeの他、数人の警備兵で構成されていた。Kendraは宇宙船のソフトウェアのアップデートのために同行し、Isaacはコミュニケーションのトラブルを解決するはずだった。しかし、宇宙船がIshimuraと巨大な採掘跡の空いた惑星に近づくと、何かがおかしい事に気付く。彼らの呼びかけにも一切応じないため、オペレーション全体がおかしな事になっているのは明らかだった。彼らはIshimura内部に侵入し、何が起きたかを把握するには少々時間がかかったものの、Ishimuraと植民地の人間全員がエイリアンによって全滅させられていた事に気付く。最悪な事に、脱出ルートが完全に寸断されていて、IsaacがIshimuraを脱出しようとすると、退路を完全に断たれていて、仲間ともはぐれてしまった事に気付くのだった。Isaacは、何としてでもIshimuraを生きて脱出しなければいけない。

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これは、Isaacが武器を使って宇宙船からの脱出ルートを切り開くといったような、よくある状況ではない。覚えておいて欲しいのは、Ishimuraは採掘船であって、多少の武器は積んでいるものの、宇宙海兵隊が虫退治来たような状況ではないという事だ。Ishimuraは工業船であり、作業員が暴れた時のための自衛の武器しか置いていないのだ。更に、Isaacは武器の扱いに長けた人間ではない。彼は、溶接用トーチとメカニカル・システムが似合うエンジニアなのだ。彼の着用している環境スーツはHellgate: Londonのアーマーに似ているかもしれないが、IsaacはMarcus Fenixというよりもマクガイバーなのだ。

これはつまり、Isaacは自分の道具や採掘用具を利用してエイリアンから身を守らねばならないという事だ。更に、自らのエンジニアとしての能力を利用し、これらの道具をより強力な武器へと改造する事も出来る。動力銃を作ったり、敵を一時的に均衡状態に置くアイテムを作ったり出来るのだ。しかし、中古品に手を加える前に、周辺の安全を確保する事を忘れてはならない。怪物たちが通気口、天井、床から出てきてIsaacを殺そうと常に狙っているからだ。この要素のお陰で緊張感が格段にアップしており、道具のアップグレード中もゲームはポーズ状態にならないため、安息の一時を道具の改造に費やす価値があるかどうか、シッカリ判断しなければいけない。

Isaacが手にする装備の性質上、他のサバイバル・ホラーよりも確実に残虐なタイトルになるだろう。多くの武器が切断したり穴を掘ったりする採掘機なので、攻撃するとエイリアンたちは単純な怪我を負ったりするわけではない。攻撃が成功すると、怪物の手足がもぎれるのは日常茶飯事だ。これはただクールだからとか残虐描写のためにそうなっているのではなく、Dead Spaceの開発チームは、この部位破損を戦闘の優先要素に仕立て上げている。怪物たちは、Ishimuraや不気味な姿に成り果てた植民地のクルーたちが変異したものであり、他のゲームの怪物とは比べ物にならないほど頑強だ。ヘッドショットでは倒す事が出来ないのだ。事実、頭を吹き飛ばせば盲目のまま突撃してくるし、足を切り離せば、這って追いかけて来たり小さな足を生やして走って来たりもするのだ。中には、2次攻撃を防ぐために、部位をあえて切断しなければいけない怪物もいる。とある怪物などは、撃たれると破裂して小さな昆虫を大量に発生させるものまでいる。

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言うまでも無いが、怪物の種類によって戦略を変え、素早く弱点を見抜く必要がある。デザイナーたちは、戦闘を接近戦主体で狭い場所で戦う事を余儀なくされるようにして、怪物とプレーヤーの距離を出来るだけ近くにしようとしている。幸運な事に、Isaacは溶接用トーチを縦にも横にも使う事が出来るので、怪物に止めを刺すのに重宝しそうだ。刃物は怪物を粉々にする事が出来、時にはそれ以外に確実に殺した事を確かめる方法はないだろう。怪物を倒した後は、死体をあさってヘルス・パックや銃弾、酸素ボンベなどのアイテムを探す事が可能だ。入手したアイテムは、スーツによってカテゴリー分けされてインベントリーに収納される。

Isaacのスーツも、ただの未来宇宙服ではなく、面白いものになっている。母船のネットワークと繋がっており、アイテムの詳細やホログラム・ビデオ通信、コンピューター・ステーションといった周辺の情報が逐一アップデートされる。Isaacのヘルスも管理されていて、エネルギー・バーが常時表示されるようになっている。スーツには酸素供給システムも備わっていて、これは船の減圧されたセクションで役に立つだろう。Isaacを船体などに付着させる重力ブーツも登場する。空気と重力は、開発チームが重要視している2つのコンセプトでもあり、重力システムが故障した船体の破損部分や、穴が開いていて空気が失われているセクショなどを作成している。Ishimuraが小さな街ほどの大きさである事を考えると、酸素供給と重力ブーツの賢い使い方が鍵となりそうだ。

Isaacが船を下りて惑星を探索出来るかどうかは分からなかったものの、船の外の無重力空間に出ている所を見る事が出来た。この場面は本当に素晴らしい出来で、船の残骸と美しい宇宙の景色が良いコントラストを作り出している。死体が宙を漂い、彼らの血が球体となって流れ出している。開発チームは、多くの時間を使って無重力状態での液体や炎、動作についてのNASAのドキュメントを研究し、再現している。その結果、Isaacが船体を押すと、Isaacの体が反対側へと流されて行き、重力ブーツで船体にロックしないと止まらなくなるのだ。つまり、ジャンプをミスしたり、ジャンプ中に怪物に攻撃されたりすると、宇宙空間に飛ばされてしまう事になる。幸運にも、怪物にも同じ法則が適用されるので、船体との接地点をなんとか切り離す事に成功すれば、怪物は宙を漂う事になる。

我々が見たステージは15分ほどでクリア出来てしまったが、完成版では30分以上かかるそうで、ゲーム全体では20時間以上のプレー時間になるとの事だ。ビジュアルはディテールが細かくとてもシャープであったが、発売まで1年以上ある事を考えると、凄い事だ。発売は2008年末の予定との事で、EAには恐怖を洗練させる時間が多く残されている。

Dead Spaceは、2008年末にXbox 360とPS3にて発売予定です。

[ソース: IGN]





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