2015年01月27日(火)21時58分

『Grim Fandango Remastered』海外レビュー

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『Grim Fandango Remastered』の海外レビューです。

  • ジャンル: アドベンチャー
  • 機種: PS4/Vita/PC
  • 開発: Double Fine Productions
  • 販売: Double Fine Productions
9.5/10 Destructoid
オープニング・ムービーのユーモア・センスだけで既に素晴らしい。笑えるゲームがいかに貴重か思い知らされる。一部のパズルのロジックや、Glottisのずんぐりしたオレンジ色のポリゴンを除けば、古臭さは感じさせない。豊かで感動的かつ笑える優れた脚本。誰もが手軽にプレーできるようになって本当にうれしい。
9.3/10 IGN
良い点:
・魅惑的な物語
・アート・スタイル
・開発陣のコメンタリー
悪い点:
・4:3アスペクト比
・ヒント・システムの欠如

時が経過しても、史上最高のアドベンチャー・ゲームの一つという『Grim Fandango』の評価には何の影響もなく、殆ど手を加えずとも現代に通用するという事実が、このジャンルにおける古典としての地位を改めて確固たるものにしている。現代ゲーマーには少し敷居が高いかもしれないが、必ずクリアできるということは覚えておいて欲しい。新世代のプレーヤーが手軽にプレーできるよう、ヒント・システムが実装されていればなお良かったが、本作を未プレーの人にとっても、毎年再プレーしているが、コメンタリーのためだけにリマスター版に手を出そうとしている人にとっても、本作はその時代を超えた物語が過ぎ去りし時代の奇癖を最小にしてくれる、見事な再リリースである。

9.0/10 God is a Geek
良い点:
・素晴らしい新たなオーケストラ・スコア
・大幅に向上した操作性
・魅惑的な物語と最高の脚本
・今までになく美しいキャラクターとカットシーン
悪い点:
・手が加えられていない背景
・中途半端なワイドスクリーン・モード

様々な特典はLucasartsの熱心なファンいは嬉しいし、操作体系への変更で、これが初めてであろうと31回目であろうと、はるかに楽しくプレーできるようになった。このリマスター版は全てが上手く行っているわけではないものの、それでも必携だ。『Grim Fandango』は、その出来に反し、発売時に多くのプレーヤーの目に触れることがなかったので、この延命のお陰で、より多くのプレーヤーがこの魅力を発見してくれると嬉しい。

9.0/10 IncGamers
『Grim Fandango』は90年代ノアベンチャー・ゲームの頂点の象徴であり、恐らくは史上最も優れたビデオゲーム・ノワールだろう。このリマスター版は概ね原典に忠実で、嬉しい特典と気の利いた改善を施し、デジタルという形で保存している。
4.5/5.0 Game Revolution
『Grim Fandango Remastered』は、グラフィックを大幅に向上させているわけではないが、古典の風変わりな精神を引き継ぎ、Tim SchaferとLucasArtsのオリジナル・チームの面々によるコメンタリーを収録するなど、ディレクターズ・カットのような役割を果たしている。創意工夫の閃き、時代を超越した型破りなデザインが見せるオフビートな奇抜さは、しっかりと保たれている。『Grim Fandango Remastered』は先進的なゲームをプレーする歓迎すべきチャンスであり、その独創性は誰もが最低でも一度は体験すべきだ。
85/100 GamingTrend
良い点:
・見事な脚本と声優の演技
・リマスターされたサウンドトラックが素晴らしい
・変わらず新鮮なストーリーライン
・シャープな出来の再建された3Dモデル
・ユニークで素晴らしいアート・スタイル
悪い点:
・クラッシュ
・全編を通して発生するカットシーンにおけるオーディオのズレ
・稀に起きる環境への引っ掛かり
・背景を作り直していないため、16:9は醜い

『Grim Fandango』をアドベンチャー・ゲームのオール・タイム・ベストに挙げる人が多かったのには、それなりの理由がある。『Grim Fandango Remastered』は、新世代ゲーマーに爆笑物の物語を提供。洗練された移植とは言えないが、万人が諸手を挙げてコレクションに加えるべき作品である。14.99ドルという価格なら尚更だ。おかえり、Manny。寂しかったぞ。

8.0/10 Eurogamer
思い出補正には十分気をつけよう。パズルや、比較的序盤にピークが来るという事実は、無視することはできないし、するべきでもない。とはいえ、本作に注がれたハートと独創性、その非凡なアイデアとキャラクター性は見事なものだ。つまずいている箇所もあるが、それでもLucasArtsの絶頂期が業界最高峰と見なされていた理由を実感できるだろう。ここまで愛されたアドベンチャー・ゲームは極めて珍しい。1998年当時には即座に古典化した作品であり、攻略法を見ながらが理想とはいえ、現在もプレーする価値は十分にある。
4.0/5.0 Digital Spy
『Grim Fandango』はLucasArts最高傑作アドベンチャーの一つであり、このリマスター版でもそれは変わらない。

Double Fineは、21世紀の新旧ファン向けに必要な調整だけを施すという、無難な仕事を披露している。

7.0/10 Shacknews
良い点:
・美しいキャラクター
・オリジナルの物語がそのまま残されている
・嬉しいコメンタリー
悪い点:
・グラフィックにもう少し力を入れて欲しかった
・ハイレゾ・キャラが場違い
・幾つかバグがある

私は『Grim Fandango』を改めて楽しむことができた。ゲーム自体は全く色褪せておらず、それだけに不相応な中途半端さが余計に残念でならない。

3.5/5.0 Games Radar
良い点:
・未だに独創的で素晴らしい物語
・新たな操作体系
・『Grim Fandango』の熱心なファン向けの情報が満載のコメンタリー
悪い点:
・アドベンチャー・ゲームのロジックが全開
・物足りないリマスター
・極めてバグが多く、オート・セーブがない

見事な物語(そして違和感のある操作性とパズル)を備えた『Grim Fandango Remastered』は、1998年当時と変わらぬ傑作ゲームだ。だがあのバグは、当時は存在しなかった。

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  • カテゴリ: 海外レビュー タグ: Grim Fandango