2015年08月21日(金)00時23分

発表から発売までが短い『Fallout 4』、その理由は「開発チームの重荷を減らすため」

818.jpg

6月に発表し11月に発売と、近年の大作ゲームでは珍しく発表から発売までの期間が非常に短い『Fallout 4』。

Bethesdaのマーケティングを率いるPete Hines氏がその判断について語り、決してマーケティング上の理由だけではないことを明かしている。

Pete Hines
それには幾つかの理由がある。発表から発売までの期間が短いのは、どこまで許されるか考えた結果なんだ。Toddに聞けば、発表した日に発売したいと言い出すからね。彼は発売前に何も見せたくない人間なんだ。

それに、全てが開発チームの重荷になってしまう。全てのビデオ、全てのデモが開発チームから時間を奪ってしまうんだ。これをキャプチャーして欲しいとか、これを完成させなければとか、何を見せようとか、これを入れたからこのビルドでは機能しないとか・・・。11月10日にユーザーの手に届けることが本当の目標なのに、ショウのためにデモを作らなければならないというのは重荷になる。その期間を短縮すれば、勢いを維持する必要性が薄れるからね。

E3で大々的にやりたい、全員に公開したいと考えた理由の一つが、あらゆる人間に向けて一度に公開してしまえば、自社ブースで70人に向けて10のデモを何度も何度も紹介し、Toddを疲弊させる心配をせずに済むからなんだ。これまでがそうだった。プレスは見ることができるが、見れない人も大勢いたからね。今回のやり方なら、誰もが自分で情報を入手することができる。

公開する情報量の調整にはいつも苦労させられているとHines氏。

Pete Hines
マーケティングとPRの観点から、我々もいつも苦労しているよ。自分でゲームをプレーして体験したり、初めて遭遇した方がはるかに効果的な部分を、一切ネタバレせずに、興味を持ってもらえる程度の情報を公開しなければならないんだ。それに、『Fallout』で体験することの多くは、説明することは可能だが、自分でプレーして初めて遭遇する方がはるかに理解が深まるということを、Toddのチームは確信しているんだよ。

ソース: Metro