2015年12月01日(火)22時59分

『Just Cause 3』海外レビュー

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『Just Cause 3』の海外レビューです。

  • ジャンル: オープンワールド・アクション
  • 機種: PS4/Xbox One/PC
  • 開発: Avalanche Studios
  • 販売: スクエア・エニックス
9.0/10 EGM
『Just Cause 3』は、混乱と多様性によって箱庭ゲームのあるべき姿を示すことで、シリーズの高水準に見合った大暴れが堪能できる。
4.5/5.0 USgamer
ビジュアル: それなりのPCでプレーすれば実に美しい
インターフェース: ミニマップの欠落が最高のインターフェースの汚点に
ボリューム: 広大な世界をクリアした後に残るのは、実績とリーダーボード競争だけ。それでも、マップのクリアには80時間ほどかかる

Avalanche Studiosは破壊の箱庭に帰ってきた。『Just Cause 3』は極めて『Just Cause 2』に似ているが、ウィングスーツや装備品の改造といった追加要素のお陰で、最高に楽しいゲームに仕上がった。そこに素晴らしいグラフィック、息を呑む爆発、広大な世界が加わるのだから、ほぼ完璧なゲームである。オンラインの接続障害だけが唯一の欠点だ。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・滑らかな移動操作
・破壊実験の無数の選択肢
・やりがいのあるチャレンジ
・無双感を味わえる破壊環境
悪い点:
・貧弱で単調なスクリプト演出ミッション
・バグ、酷いAIといった技術面での問題

爆発と即席的な満足感にもかかわらず、『Just Cause 3』は実験と洞察、プランニングと慎重なアプローチを推奨する。その結果、やりがいとエンターテイメント性の両立に成功している。

8.0/10 Shacknews
良い点:
・広大なゲーム世界
・美しいグラフィックと風景
・大暴れできる大量の武器
・スリリングでアクション満載の物語
・無限のウィングスーツ・アクション
悪い点:
・解放でロックされたキャンペーン・ミッション
・行き過ぎることがあるラグドール効果
・散見されるグラフィック上のバグ

Ricoの最新アドベンチャーは、『Just Cause』ファミリーの歓迎すべき新メンバーだ。破壊や探索が盛り沢山で、慣れ親しんだアクション満載のリニアなゲームとは違う自由度の高さが嬉しい。現行機最高峰のオープンワールド・ゲームと言えるだろう。『Just Cause 3』は『The Witcher 3』や『Fallout 4』と並べても遜色のないゲームなので、このアクション満載のライドを逃さないこと。

8.0/10 Gameplanet
良い点:
・素晴らしいグラフィックとオープンワールド
・前作のパラシュートを超えたウィングスーツ
・アクションの流れを維持するRebel Dropアプリ
・膨大な数の楽しいレースやイベント
悪い点:
・ベタな物語
・深刻すぎる
・マルチプレーがない
・サーバー障害が楽しさを阻害

『Just Cause 3』は、凄まじい箱庭アクションというシリーズの本質を理解しており、それを順当に山ほど提供してくれる。ただ、物語には期待しないこと。

8.0/10 Game Informer
コンセプト: 目に見えるもの全てを爆破して独裁者から島を解放せよ
グラフィック: 忙しなくなるとフレームレートが不安定になるが、それでも美しいビジュアル
サウンド: 重みのある爆発音。プロパガンダ部によるRicoの行動の説明がどんどん必死になっていくのは、ミッション後の楽しいご褒美だ
プレー性: 操作性に慣れてしまえば、Ricoと一緒に破壊の限りを尽くすことができる
エンターテイメント性: 何十回もやれば爆破のスリルも薄れてくるが、それでも最高に楽しい
リプレー性: 高め

Mediciの3つの島には、破壊すべき場所がてんこ盛りで、国の解放を存分に楽しむことができた。Avalancheはプレーヤーに新しいツールを提供する絶妙のタイミングを心得ており、飽きさせない。しかし、最後の拠点を解放する頃には、もう十分という気分だった。Mediciは訪れるだけなら最高の場所だが、新たな故郷にする心の準備はまだできていない。勿論、私が島を去った時の状態は考慮せずにだ。

8.0/10 IGN
良い点:
・最高の起動力
・広大なオープンワールド
・凄まじい破壊
悪い点:
・単調な解放
・パフォーマンスのバグ

『Just Cause 3』は、物理法則完全無視の破壊王になれる遊び場で、広大な世界で無数のタワーを解放する流れも、自由に好き放題暴れることができる戦闘のお陰で、すぐに飽きることはない。存分に堪能するにはある程度の独創性とバグへの忍耐力が不可欠なので、少なくとも自分で楽しみを見つける覚悟は必要だ。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・恐らくは史上最高に楽しいオープンワールド(歯車が合えば)
・素晴らしいゲームプレーの流れ
・ウィングスーツの機動力が楽し過ぎる
悪い点:
・出来のムラのあるサイド・クエストと連携する改造
・物足りない物語と、進行障壁の配置ミス
・技術的な問題は残念

ゲームというのはドラマ性を排除して楽しさを追及することが可能だが、『Just Cause 3』は正にそういうゲーム。とにかく荒唐無稽なオープンワールド・ゲームを探している人、グラップリングでヘリコプターを盗みたい人、破壊可能なタワーの上に戦車を空輸してもらいたい人にとっては最高のゲームだろう。それに、そういうことをしたくない人はいないはずだ。これほど楽しい体験が、技術的問題とゲーム進行の選択ミスに阻害されているのが残念だ。とはいえ、前述したミサイルの場面?あの実績は「ファックユー、ミサイル」なのだ。それが全てだろう。

8.0/10 Destructoid
とにかくバカバカしいことが連続するゲームなので、今後しばらくは『Just Cause 3』の動くGIFを大量に目にすることになるだろう。シニカルな笑い満載の美しい国を背景に、狂気の爆発ショーを堪能できる。ツールとしてのオープンワールドでは、史上最高峰だろう。プレーヤー自身に面白さが委ねられているゲームそのものであり、最高に楽しもうという性格の持ち主なら、それが可能になるゲームである。
4.0/5.0 Hardcore Gamer
「バカバカしい」という形容詞ほど、本作に適した形容詞はない。『Just Cause 3』はバカバカしい荒唐無稽な体験で、とにかく大暴れさせてくれる。400平方マイルの中で遊んでいると、ゲーム自身が「今の凄かったな!」と叫んでいるのが聞こえるかのようだ。島を飛び回ってグレネードを投下し、敵を宙に舞わせていると、完全なる無敵感を存分に堪能できるのである。もはやスーパーパワーを持っているようなものだ。『Just Cause 3』には殆ど独創性がなく、(レース・ゲームを含む)多種多様な過去のゲームからの借用が目立っているが、本作はビデオゲームが持つ原始的な魅力を、ド派手なパッケージに詰め込んでいる。話しにならないロード時間、同期マルチプレーの欠如、最適化問題が足枷になっているものの、『Just Cause 3』は最高に楽しく、心臓に直接アドレナリン注射を打つのに匹敵する体験だ。
4.0/5.0 Giant Bomb
一本調子の体験も、突出したクオリティならば何の問題もない。『Just Cause 3』は物理エンジンに問題を抱えているし、バラエティもないが、世界の中で大暴れしただけなら最高だ。物語をクリアするにあたり、各拠点をリセットしてもう一度大暴れすることすらできるのだ。40時間プレーしたいまでもなお、拠点を解放し続けるのを楽しみにしているのだから、ゲームプレーが変わり映えしないことに不満を言うのは難しい。Avalancheは本作の本質を理解しており、プレーヤーも理解すべきだ。本作の限界を知った上で、オープンワールドで大暴れしてみたいなら、『Just Cause 3』を超えるゲームは殆ど存在しない。
『Just Cause 3』は、2015年最高のオープンワールド・ゲームの一つだ。Avalanche Studiosは、前作をほぼ全ての面で凌駕した、無限の可能性をプレーヤーに与えてくれる。平凡なドライビングやシューティング・セクションなどはそのポテンシャルを生かしきれていないがものの、破壊部分と自由度には、このジャンルの良さが凝縮されている。
7.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・爆発、凄まじい爆発
・美しいオープンワールド
・オンラインとオフラインの両方で盛り沢山の気晴らし
・ウィングスーツでのグライドが素晴らしい
悪い点:
・忙しない場面での深刻なフレームレートの低下
・長いロード時間
・ゲームプレー上のバグ
・ストレスの溜まるグラップリング

『Just Cause 3』は見事に構築されたオープンワールドで、ユーモアと落ち着きで前作の遺産を進化させている。だが、現時点では技術的な問題点が目立っている。好き放題、自由に大暴れするという希望に応えてくれることもあるのだが、往々にして問題点を強調するだけに終わっているのである。

『Just Cause 3』は非常に楽しめるゲームにではあるのだが、望んだような続編ではない。壮大でド派手なクエストや馬鹿みたいに広いMediciは正に目を見張る出来だが、技術的な問題点と古臭いメカニックがポテンシャルを台無しにしてしまっている。
67/100 PC Gamer
爆発は素晴らしく、短時間なら最高に楽しめるが、『Just Cause 3』は結局のところ印象に残らない浅薄な体験だ。
6.0/10 Video Gamer
良い点:
・最高のウィングスーツ
・バカ騒ぎの高いポテンシャル
悪い点:
・イライラさせられる厄介な操作性
・退屈な世界と物語

『Just Cause 3』は盛り沢山なゲームだが、そのどれもがあまり楽しくないのである。事実、プレーしている時よりも、思い返してみた時の方が良いゲームに感じる。操作性や他の問題から解放され、好ましく思い出せるのだ。更に、あとを引くような魅力もあり、繰り返しプレーすることを推奨するUbisoft的な雰囲気のあるゲームでもある。『Just Cause 2 Part 2』を望んでいた人は満足できるだろうが、全体としての完成度は物足りない。

3.0/5.0 Games Radar
良い点:
・美しい多彩な環境
・破壊と移動の最高のツール
・実にゴージャスな爆発
悪い点:
・単調なオブジェクティブが多すぎる
・アンロック・システムの背後に隠された基本フィーチャー
・銃撃戦への過剰な依存

カオスなアクションを楽しめるが、単調さと中弛みが悲劇的なほど足を引っ張っている。ある程度は楽しめるが、広大なオープンワールドにはバラエティが殆どないのである。

3.0/5.0 Digital Spy
手に汗握る銃撃戦からハチャメチャな破壊やカーマゲドンまで、『Just Cause 3』には古典的アクション映画の全てが詰まっている。ただ、最終的なクオリティが全盛期のシュワルツェネッガーやスタローンというよりもヴァン・ダムなのが残念だ。
最初、『Just Cause 3』に圧倒されるのは容易だ。壮大でエネルギーに溢れ、最高の爆発が楽しめる。それ以外には何もないゲームで、30時間を超えてくると、爽快だったものも消耗してしまう。これほどアクション主導のゲームの足を引っ張る技術的な問題点もあり、クレジットが流れ出すはるか前に魅力が削げ落ちてしまう、砂糖を見て狂喜乱舞する子供のようなゲームだ。