2015年12月20日(日)23時16分

『龍が如く5 夢、叶えし者』海外レビュー

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欧米で今年12月にようやく発売された『龍が如く5 夢、叶えし者』の海外レビューです。

  • ジャンル: アクション・アドベンチャー
  • 機種: PS3
  • 開発: セガ
  • 販売: セガ
4.5/5.0 Hardcore Gamer
発売まで何年もかかってしまったが、『龍が如く5 夢、叶えし者』は待った甲斐があった。シリーズで最も完成度が高いだけでなく、前世代最高のゲームの一つでもある。PS3にとって最高の鎮魂歌であり、オープンワールドやアクション、格闘、RPG、物語主導型ゲーム、そしてゲーム全般に少しでも興味がある人なら、誰もがプレーすべきゲームだ。効果的にジャンルを超越しており、充実した見事な数々のシステムのお陰で、ノン・リニアなゲームにあまり興味がない人でも楽しめるはずだ。『龍が如く5 夢、叶えし者』はとにかく盛り沢山で、全く中弛みせずに数百時間はプレーできるだろう。日本のゲームが長らくトップに君臨してきた理由が、本作には詰まっているのである。ここ最近は興味を失ってきた人たちも、今こそ復帰すべき時期だ。『龍が如く5 夢、叶えし者』は日本製ゲームの頂点なのだから。しかし、それだけに留まらず、東西に関係なくトップを狙える完成度だ。頼むからこのゲームを買ってくれ。
欠点こそあれど、『龍が如く5 夢、叶えし者』にはそれらを克服するだけの心が詰まっている。荒唐無稽な物語には惹き付けられるし、ゲームプレーは決して飽きさせない。『龍が如く5 夢、叶えし者』は、シリーズのベテランから初心者までを楽しませてくれる。
8.5/10 Destructoid
『龍が如く5 夢、叶えし者』は、「全体は部分の和より大きい」という表現にピッタリのゲームだ。ゲームの各部分は、それだけを取り出してみると改善の余地があるが、全体を振り返ってみると、失望はあまり感じなかった。欠点もあるが、心からお勧めできる素晴らしいアドベンチャーだ。
8.5/10 GameTrailers
『龍が如く5 夢、叶えし者』は、フランチャイズ最高の物語を提供してくれる。新規ユーザーには感情移入が困難かもしれないが、物語自体は単体で完結している。戦闘は変わり映えしておらず、少々単調ではあるものの、楽しいことにも変わりはない。広大な街、共感できるキャラクター、多彩なアクティビティなど、『龍が如く』最高傑作に仕上がっている。
8.0/10 God is a Geek
良い点:
・オスカー級の物語
・ミニゲームとお仕事ミッション
・クラブ・セガとパチンコ・マシーン
・セガの歴史をビデオゲームに
悪い点:
・長すぎることがあるカットシーン
・現行世代と比較するとビジュアル的に貧弱
・単調な戦闘

『龍が如く5 夢、叶えし者』は、日本製ストーリーテリングの華やかさや癖を全て兼ね備えており、それが重いストーリーラインに軽妙さをもたらしている。没入感のある物語だけでなく、隅々まで楽しめるゲームに仕上がっており、PS3の幕引きに最適だ。戦闘は単調だし、カットシーンは乱用されすぎているが、セガお得意のアーケード・ゲームの素晴らしさに、ボリュームたっぷりの最高の物語を織り交ぜた傑作だ。

8.0/10 GameSpot
良い点:
・引き込まれるストーリーライン
・バラエティ豊かなミニゲーム
・アクティビティと気晴らしに満ちた生き生きとした多数のロケーション
・気前のいいポップ・アイドルのチャプターは嬉しい驚き
・重みのある戦闘
悪い点:
・古臭い戦闘メカニック

過去作をプレーする必要はないものの、シリーズをここまで追い続けてきた熱心なファンは、再登場のキャラクターや複数のゲームに亘って営業しているラーメン屋といった目配せを楽しめるだろう。打撃格闘には近年のアクション・ゲームのような繊細さがないとはいえ、魅力的な気晴らしや目を見張る舞台設定などが僅かな欠点を補っている。物語を目当てにプレーし、世界観に魅了される。最高の意味で型破りだ。

8.0/10 Push Square
『龍が如く5 夢、叶えし者』はもう服装こそ場違いかも知れないが、立派なヤクザがそうであるように、乱れた服装の下には温かい心が脈打っている。年齢を重ねるということの意味を掘り下げたゲームに適した例えであり、桐生とその仲間たちにとって時の流れは残酷だったかも知れないが、中身が濃く、時に奇妙なこの冒険譚には、まだ力強い物語が残されている。
4.0/5.0 Games Radar
良い点:
・細部にこだわりまくった日本での生活描写
・5人の登場人物を通して描かれる、魅惑的な物語
・膨大なアクティビティ
悪い点:
・堅苦しい戦闘、多すぎるランダム戦闘
・会話が多すぎる
・各キャラクターを一から描き直している

戦闘は少々古臭く感じられるものの、キャラクターやロケーションの実存感、とんでもない量のミニゲームとサイド・アクティビティは相変わらず見事な出来だ。

良い点:
・本物らしい多層的な素晴らしいストーリーテリング
・良く出来たカットシーンと会話
・とにかく盛り沢山
悪い点:
・古臭くなってきた戦闘システム
・探索やミニゲームは気分転換になるとはいえ、カットシーンへの繋ぎに過ぎない

本当の意味での革新性がないとはいえ、ゲーム史上最も現実的な犯罪ドラマであると同時に、『シェンムー』と『ベア・ナックル』の正当な後継者だ。

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