2015年12月19日(土)02時12分

Ken Levine氏最新作は「小規模なオープンワールド・ゲーム」に

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『BioShock』シリーズの生みの親として知られ、昨年2月に自身のスタジオIrrational Gamesを解散したKen Levine氏が、現在構想を進めている「リプレー性の高い物語主導型ゲーム」に言及。詳細は避けつつも、小規模なオープンワールド・ゲームになることを明かしている。

Ken Levine
我々が現在取り組んでいるのは、小規模なオープンワールドのゲームだ。オープンワールドを選んだ理由は、プレーヤーに体験を決定付ける自由度を与えたい場合、我々が過去に手掛けてきた『BioShock』や『BioShock Infinite』のようなゲームが持つリニアな特性とは食い合わせが悪いからなんだ。過去に生み出してきたゲームと同等のクオリティを維持しつつ、プレーヤーの干渉に反応し、プレーするたびに異なる体験を可能にするコンテンツを作るにはどうすれば良いのか、ということだね。

人工知能を扱ったSFになるというこの新作でLevine氏は、『BioShock』シリーズの特徴でもあった優れたストーリーテリングはそのままに、ほぼ無限の展開を見せるリプレー性の高いゲームを目指している。

Ken Levine
トリプルAのシングルプレー物語主導型ゲームは、徐々に消滅し始めている。『BioShock』のようなゲームのことだ。どんどん数が減っているね。開発費が非常に高いというのも理由の一つだし、40ドルから60ドルを支払うなら、10から12時間以上はもつゲームにしてくれ、とゲーマーは明確に意思表示していると思う。決して安い金額ではないからね。

『BioShock Infinite』の完成直後から、色々な実験を始めたんだ。我々が過去に生み出して来たような物語主導型のゲームの感覚を維持しながらも、リプレー性が高く、プレーヤーの行動に反応を返すようなゲームを作るための実験だね。様々な問題解決方法を用意することで、プレーヤー自らが体験を決められるようにし、それによってリプレー性を高めるというのは、極めて難しい問題なんだ。

ソース: GameSpot

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