2016年03月13日(日)00時13分

Gearboxが語るブランド力強化の戦略「『Borderlands 』の映画化も戦略の一つ」

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Gearbox Softwareの最高経営責任者Randy Pitchford氏が自社IPのブランド力強化戦略に言及。『Borderlands』の映画化企画もそうした戦略の一つだと語っている。

Randy Pitchford
私が所有するブランド――例えば『Borderlands』――に関しては、既にビデオゲーム空間で届けることができるユーザー数の上限に達してしまったんじゃないかと懸念しているんだ。存在さえ知っていれば、楽しんでくれる人がもっと大勢いると考えている。既に我々がビデオゲーム空間で対話をしている層の外側に、どうすれば届けることができるのかという問題になってくる。

我々がLionsgateやArad Productionsと提携して、『Borderlands 』の映画化を進めていることはご存知のとおりだ。非常に興味深いアングルだね。どうなるか様子を見てみよう。彼らのことは心から信頼しているんだ。(映画プロデューサーの)AriとAvi Aradは最高だよ。Ariは、優れたビデオゲーム映画を作る術を見出そうと努力している。優れたビデオゲーム映画の前例がないので、この業界にも映画化はリスクが大きいと感じている人が多い。幸運なことに、AviがMarvelと組んで『スパイダーマン』や『アイアンマン』、『Xメン』をやった時に、彼はその秘訣を発見したんだ。彼は、フランチャイズに忠実でありつつ幅広い層にアピールする、楽しいコミック映画を作る術を編み出した。その事実が、彼らとなら良い映画になるという希望を与えてくれるよ。

映画化はブランド力強化の一つの方法に過ぎないものの、『Tomb Raider』や『Biohazard』のような成功例も存在する。

Randy Pitchford
映画化というのは一つのアングルに過ぎない。どうすれば自社ビデオゲーム・ブランドを広げていくことができるかという問題だね。我々がいつも対話をしているビデオゲームの顧客の外側に届けるには、どうすればいいのだろうか。困難な問題だ。しかし、世界中の人々や、ブランドの存在を全く知らない人たちに届けたいなら、向き合わなければいけない問題なんだ。

ソース: Games Industry