2016年05月06日(金)00時25分

『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』海外レビュー

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『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(原題:Uncharted 4: A Thief’s End)』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクション
  • 機種:PS4
  • 開発:Naughty Dog
  • 販売:Sony Interactive Entertainment
良い点:
・Nathan Drake物語の完璧な幕引き
・驚異的なグラフィック
・物語とゲームプレーの融合
・土台は維持しつつシリーズを進化させている
悪い点:
・何か考えないと・・・
・Magnetic Drakeの復活かな?

優れたシリーズというのは、最高潮のまま終わりを迎えるべきだ。Naughty Dogはシリーズを永遠に使い倒すこともできたはずだが、彼らは最高潮で物語に幕を引くことを選び、彼ら自身とプレーヤーに踏ん切りをつけさせてくれる。ある意味、『Uncharted』を改めて初体験しているようでもあり、Nathan Drakeとチャーミングなハーフタックが繰り広げる、愛と自己犠牲に根ざした最後の冒険がもたらす驚異的な冒険を体験させてくれるのだ。ほろ苦い気持ちにさせられるが、彼らは全力を尽くしてファンの期待に応える『Uncharted』のフィナーレを完成させている。

10/10 GameSpot
良い点:
・息を呑むアクション・シークエンス
・繊細でエモーショナルなキャラクターと物語
・ゴージャスな世界、アニメーション、撮影技術
・ゲームプレーと物語が驚異的な融合を果たしている
悪い点:
・不安定なカバー・システム

最後の場面が示すように、本作はストーリーテリングに関する物語だ――偶像、伝説、そして神話に与えた重要性。我々を鼓舞する存在の継承。金塊の山の上に座る3人の友人の写真が解き放つ記憶の洪水。『Uncharted 4』はビデオゲーム媒体への挑戦だ。脚本、デザイン、そしてゲームの特性への理解において、『Uncharted 4』は指標となった。輝かしいお手本だ。末永く話題になるだろう。

10/10 TheSixthAxis
良い点:
・広大でディテールに凝りまくった環境
・よりダークで個人的なストーリーライン
・長い未来が待ち受ける最高潮のマルチプレー
・親しみ易いが新フィーチャーが満載
悪い点:
・原理主義者には劇的過ぎる一部の変更

『Uncharted 4』は単なる傑作ではなく、折り紙付きのキラー・ソフトだ。シリーズの熱心なファンである私が最も感銘を受けたのは、当初の青写真から大きく逸脱しながらも、あらゆる面で驚愕させてくれたことだ。続編で無難な選択をするデベロッパーが多いなか、Naughty Dogは凄まじい飛躍を遂げており、最高峰のデベロッパーであることを改めて証明している。

良い点:
・現存する最高のビジュアル
・驚異的な声優の演技
・魅力的で楽しい物語
・楽しいマルチプレー
悪い点:
・違和感のあるカバー
・相変わらず硬い敵

私は最初からこのシリーズが大好きだが、『Uncharted 4』は新たなハードルを設定した。Naughty Dogは記憶に残るゲームを完成させており、現行機トップ・クラスだ。

良い点:
・完璧なペース配分とメカニックによるスリリングな冒険
・体験を昇華する驚異的なグラフィック
・充実した忘れがたい結末
悪い点:
・Aマイナスなサウンドトラック
・稀なAIの不具合

『Uncharted 4』は究極のビデオゲーム・アドベンチャーであり、ビジュアルの傑作であり、PlayStationのアイコンにとって感動的で堂々とした結末だ。

10/10 Arcade Sushi
『Uncharted 4』は正に泥棒の終わりであり、他のフランチャイズが参考にすべき締めくくりだ。かなり危険な環境を舞台にした感動的な物語であり、人生の重大な転機にいることに気付いた男の心は、その最たるものだ。Nathan Drakeとはこれで完全にお別れなのだろうか?私には分からないが、そうであって欲しいと願う。『Uncharted』よ、幸運を祈る。素晴らしい思い出をありがとう。
10/10 Push Square
PlayStationで最も有名なフランチャイズの一つに相応しい結末となる『Uncharted 4: A Thief’s End』は、『The Last of Us』と並んで映画的アクション体験の頂点に位置している。魅力的な物語を語るNaughty Dogの手腕は唯一無二で、Nateの最終章はド派手な場面と感情移入できるテーマのバランスが絶妙だ。『Uncharted 2』のようにジャンルを再定義するほどではないものの、開発陣の尽きない野心が、今まで以上に巨大かつ優れた、美しい冒険を生み出している。
10/10 CGMagazine
『Uncharted 4: A Thief’s End』は、『時のオカリナ』や『GTA III』と同様に、業界を新たな高みへと昇華させたゲームとして記憶されるだろう。
5.0/5.0 Twinfinite
良い点:
・古典的『Uncharted』ゲームプレーの最高峰
・執拗にゴージャスなビジュアル
・忘れがたいシリーズに相応しい結末
悪い点:
・フィナーレが万人を満足させることは不可能という事実

Drake物語の最初の3章は傑作を目指したが、そうした精神は『A Thief’s End』にはあまり見当たらない。終わりの近い扉よりも果てしない冒険の方が激しく燃えるものだが、彼らにとって最高の物語ではないとしても、真実味のある物語である。『Uncharted 4』の結末を適切だと感じるかどうかは、ネタバレと真意の終わりなき計算だ。私自身は、『Uncharted』のタイトル曲を新作で耳にしたいと願っているが、たとえそうならなくとも、遺産の忘れがたき結末を目撃したことになる。

5.0/5.0 Game Rant
魅惑的な物語、洗練されたメカニック、技術的にずば抜けたアニメーション、そして成熟しているが遊び心も忘れない脚本。本作はあらゆる意味で、人気キャラクターとソニーを代表するマスコットへの完璧な送別に感じられる。『Uncharted 4』は今世代最高のゲームであり、Naughty Dogが突出したストーリーテラーと素晴らしいデザイナーを数多く抱えていることを証明している。
5.0/5.0 Digital Spy
『Uncharted 4』に関して言えば間違いなく懐疑的だったし、お気に入りシリーズの一つだけに身構えていたのだが、Naughty Dogは我々を驚かせてくれた。『The Last of Us』で学んだこと、『Uncharted』の長所を最大限に活用し、素晴らしいハイブリッドを生み出している。

これまでで最も食欲をそそるゲームであり、インパクトのあるストーリーライン、映画的カットシーン、ド派手な見せ場、探索、発見、パズル、古き良き銃撃戦のバランスが絶妙だ。

『Uncharted 4』は、コンソールを代表するシリーズへの完璧なエンディングである。

5.0/5.0 Giant Bomb
『Uncharted 3』から『4』へのクオリティの飛躍は、2作目が1作目をコテンパにしたのと似ている。いつものNathan Drakeがいつものぶっ飛んだアクションを繰り広げるのは変わらないが、そこにみなぎる自信が大幅にアップしているのである。見せ場に関して詳細を避けたのは、私が12時間ほどのキャンペーンで体験した驚きを、プレーヤーにも味わってもらいたいからだ。文字通り驚愕させられたクレージーなアクション・シークエンスから、その合間に繰り広げられる地味なストーリー場面まで、最高の瞬間が盛り沢山。『Uncharted 4』は完璧なゲームではない。数チャプター分長すぎるし、一部のパズルには創意工夫が足りず、マルチプレーは悪くはないが印象には残らない。だが不満点はどれも些細なもので、『A Thief’s End』は問答無用で『Uncharted』フランチャイズの最高傑作だ。しかも、『Uncharted』最高傑作というだけでなく、史上最も完成度の高いアクション・キャンペーンであり、ジャンルの可能性を大幅に広げることに成功している。
100/100 GamingTrend
良い点:
・Nathan Drakeに相応しいエンディング
・新たなツールと開かれたエリアが探索に深みをもたらしている
・洗練されたステルスと銃撃戦
・マルチプレーに戦略性をもたらす追加要素
・素晴らしいイースター・エッグと過去作への言及
悪い点:
・稀に不安定なフレームレート
・ステルス中に敵の前に走り出すAI

『Uncharted 4: A Thief’s End』は、我らがヒーローへの丁寧に構築された別れの挨拶で幕を閉じ、シリーズを最高潮のまま締めくくっている。

9.8/10 NZGamer
『Uncharted 4』は、シリーズのファンであろうとなかろうと、間違いなくPS4ユーザー必携のゲームだ。ビデオゲームの可能性を証明しており、Naughty Dogが『The Last of Us』でしたような物語主導型DLCを生み出すことができるなら、金貨を貯める価値はあるはずだ。
98/100 GamesBeat
PS4を持っていながら『Uncharted 4』を買わない人がいるとは想像しがたい。ソファでプレーできる、史上最高のアドベンチャーなのだから。ネタバレを避けるために物語に関してはあまり言及しなかったが、2007年にPS3で『Uncharted: Drake’s Fortune』が発売されてから愛し続けてきたキャラクターたちにとって、『A Thief’s End』はエキサイティングかつ感動的な旅路である。

確かにマルチプレーはキャンペーンほど素晴らしくはないが、それを差し引いても60ドルの価値があるパッケージの、楽しい一片である。

『Uncharted 4』の旅路はゴージャスかつスリリング。驚きとファン・サービスが満載だ。過去作へのトリビュートも忘れずに、Drakeの物語に充実した結末を用意している。このシリーズがこれで本当に終わりだとするなら、『Uncharted 4』のお陰で決して忘れ得ない物語となった。

9.5/10 Game Informer
コンセプト: Nathan Drake最後の冒険は、エキサイティングであると同等に感動的で、Naughty Dogのストーリーテリングとゲームプレー技術を見せ付けている
グラフィック: 正に芸術。ディテールへのこだわりが、キャラクターと世界に命を吹き込んでいる
サウンド: Nolan NorthとTroy Bakerは最高の相性を聞かせてくれるし、笑いが絶えない。スコアは緊張感やドラマを完璧にお膳立てし、時には静寂が場面を盛り上げる
プレー性: Nathan Drakeの周りで爆発しまくる驚きは薄まっているが、戦闘は改善されており、探索も深みを増している
エンターテイメント性: シリーズ最高傑作。序盤から感情移入させ、失われた財宝を追うスリルがプレーヤーを虜にする
リプレー性: 高め

『A Thief End』はシリーズ最高傑作であり、終わらせたくない物語と、凄まじい充実感で幕を閉じる冒険を提供してくれる。Drakeの足元が爆発しまくる驚きは、『Uncharted 2』以降の数年で消え失せてしまったが、そうした場面は相変わらず効果的であり、世界とゲームプレー・デザインにおける開発陣の類稀な職人芸を見せ付けている。Naughty Dogによる4作品は、『A Thief’s End』でファンも納得の頂点を極めている。Drakeに別れを告げるのは悲しい(絶頂期なのだから尚更だ)が、クリスタルの骸骨を探し出す羽目になったり、適当なマクガフィンを何十年も探し続けるよりも、本作のように頂点で去っていく方がよっぽどマシだ。

9.5/10 Destructoid
4億ドルの金塊や数百人の傭兵の死体が人間関係の描写に影を落とさないという事実こそ、ストーリーテリングの素晴らしさの証明だ。過去作の描写――『Uncharted 3』における若きDrakeのシャツは、本作の若きSamに手渡された物のように見える――を取り込んで、納得のいく結末にまとめ上げる手法も驚異的だ。息を呑むアート、心地良いゲームプレー、3人称アクションの新機軸、バラエティを導入するタイミング、アクセルを緩める瞬間、説明過多になり過ぎない素晴らしい台詞、そして素晴らしい結末。泥棒にとってこれ以上の終わりは望めないだろう。
良い点:
・コンソール・ゲーム史上最高のグラフィック
・驚異的な映画的演出と見事に構成されたアクション・シークエンス
・素晴らしい演技
・驚くほど良く出来たマルチプレー
悪い点:
・全体として見れば重要ではないとはいえ、ゲームプレーにもストーリーテリングにも深みがない
・些細なペース配分の問題

驚異的な技術的偉業だが、同時にこれまでで最も巧妙で映画的なアクション・ゲームでもある。

9.0/10 Shacknews
良い点:
・引き込まれる物語
・巧妙なパズル
・感情移入できるキャラクター
・爽快なアクション・シークエンス
・意図通り機能するパルクールとクライミング
・美しいグラフィックと風景
・驚異的な演技
悪い点:
・カットシーンとアクション・シーンの感情の乖離が健在
・細かな点が「誰も足を踏み入れたことのない古代都市」設定から没入感を削ぐ

『Uncharted 4: A Thief’s End』は、私が今年プレーしたゲームの最高峰で、そこには幾つかの傑作が名を連ねている。シリーズの素晴らしい第三幕で、過去数年のやり残しを見事に締めくくっている。しかし、それは誰のやり残しなのだろうか?ネタバレはしたくないので、自分で確かめて欲しい。私に言えるのは、『Uncharted』史上最高の演出であるということで、これは自らの手で体験しないと損になる。

9.0/10 Polygon
このフランチャイズを引退させるというNaughty Dogの決断には、なんら安易なところがない。低俗な続編への扉は開かれておらず、その結末に曖昧さは一切ない。程度の差こそあれ、『Uncharted』シリーズは常に「泥棒に良心はあるのか?」という疑問を呈してきた。その答えを見出す過程で、『Uncharted 4』の物語は空高く舞い上がり、感動的で充実したフィナーレを提示している。
9.0/10 EGM
『Uncharted 4: A Thief’s End』は真の芸術品であり、僅かながらの懸念が持ち上がるのは、タイタニック級の過去作と比較した時だけだ。
4.5/5.0 USgamer
ビジュアル: 凄まじい。なんと素晴らしいビジュアルだろうか
インターフェース: 今回はUIに邪魔をされることはなく、殆どのプレーヤーが操作性にもすぐ慣れるはず
ボリューム: クリア後は、難易度を上げて即座に財宝ハントに舞い戻るだろう。それ以外にはあまりない

『Uncharted 4』は、Nathan Drakeの物語を華麗に締めくくっている。PS4で最も美しいゲームの一つであり、環境は広大、アクションの見せ場は最高だ。新たに導入された乗り物セクションのせいで、中盤のテンポが少々悪いものの、エンジンが掛かれば絶好調だ。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
Naughty Dogがまたしてもやってのけた。アクション・ジャンルのハードルを上げる、映画的な大傑作だ。物語には幾つかイマイチな箇所があるし、マルチプレーは悪くはない出来ではあるとはいえ、他作品のようなバラエティに欠けているが、13時間のシングルプレー・キャンペーンには吹っ飛ばされた。引き込まれるミステリー、胸を引き裂かれるような感動的な場面、驚異的な凄まじい見せ場、そして勿論、ガッツのある(そして年を取った)ヒーローと信頼の置ける相棒たちによるユーモアが、これでもかというほど詰まっている。Nathan Drakeに相応しい別れであり、彼の冒険全てが、この途方もないイベントへと繋がっているのだ。サーガの結末で兄を登場させるというのは少々奇妙ではあるが、物語的には成功している。ゲームプレー・メカニックはシリーズ最高の出来であり、グラップリング・フックやステルス・メカニックが、戦闘にスリリングな新攻略法をもたらしている。アクション・ゲームや映画的体験が嫌いな人以外は、全てのPS4ユーザーが『Uncharted 4: A Thief’s End』を買うべきだ。
『Uncharted 4: A Thief’s End』でNaughty Dogは、またしてもゴージャスでアクション満載の印象的な叙事詩だ。ペース配分の問題やその他の些細な不満のせいで完璧とはいかなかったが、間違いなく元は取れる驚愕のゲームに仕上がっている。全てのPS4ユーザー、自尊心のあるゲーマーなら、最低でも一度はプレーすべきだ。
この数年のPS4のキャッチ・フレーズといえば、「Greatness Awaits(凄いことが待ち受けている)」。確かに幾つかのヒット作はあったものの、『Bloodborne』を除けば、『Uncharted 4』ほどこの謳い文句に相応しいゲームは存在しなかった。Naughty Dogによるゲームには特別な何かがある。彼らのシングルプレー体験はストーリーテリング、ビジュアル、ゲームプレーの完璧なブレンドであり、それ以外はボーナスだと考えている。
おススメ Eurogamer
ゲーム史上最も自信に満ちたストーリーテラーたちが、これまでで最高のチャプターでNathan Drake物語の幕を閉じた。
8.0/10 Video Gamer
良い点:
・面白い物語
・改善されたシューティング
悪い点:
・テンポを阻害する人工的な障害が多すぎる
・水増しが多すぎる

とうとう、Nathan Drakeが、世代全体の思い出と共に夕日に向かって去ってしまった。最初の3作品は時の試練に耐えたとは言いがたいので、土台の類似点はともかく、『Uncharted 4』が大きく異なっているのはありがたい。自信に満ちた、第一印象よりも知的なゲームであり、強力なシリーズ最終章だ。

4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・凄まじく美しい
・シリーズ最高の戦闘と探索
・増えたオープン・エリア
悪い点:
・冗長でまとまりのない序盤
・後半になってようやくエンジンがかかる
・Sam

序盤はふらつくものの、『Uncharted 4』は調子を取り戻し、Nateの財宝に充実した結末を用意してくれる。

ファンの望む物を提供するという点に関して、Naughty Dogは見事に期待に応えていると言える。『Uncharted 4』はディテールへのこだわりとメカニックの仕上がりがほぼ完璧だ。映画的演出も冴え渡っている。私の不満は本作固有のものというよりも、本作が代表するトリプルA空間全体に対するものだ。この種のゲームの浅薄さへの違和感は増すばかり。開発陣は、全力を尽くして希薄な能動性を隠そうとしている。

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