2016年04月28日(木)08時02分

『Severed』海外レビュー

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『Severed』の海外レビューです。

  • ジャンル:アクションRPG
  • 機種:Vita
  • 開発:Drinkbox Studios
  • 販売:Drinkbox Studios
9.5/10 CGMagazine
手応えとやりがいのある『Severed』は、PS Vitaの埃を払い落とす最高の理由だ。
9.5/10 Destructoid
『Severed』にはあまり欠点らしき欠点が見当たらない。タッチ操作ゲームに対する私の先入観を打ち消してくれたし、息を呑むほど美しく、Vitaを引っ張り出す理由を提供してくれた。最良の操作方法を見出そうとしたせいで手が痛むものの、ボタンと十字キーが同じ役割を果たすお陰で、手を切り替えればいいだけだと気付いた。あと、もう少し手が長かったらとも思った。

不満はそれくらいなのだから、DrinkBox Studiosが場外ホームランを放ったことは明らかだ。彼らが時間をかけてくれて嬉しく思う。

95/100 COGconnected
良い点:
・一流の演出
・革新的なゲームプレー
・驚異的なオーディオビジュアル体験
悪い点:
・難易度オプションの欠如

『Severed』はPS Vitaを所有する最高の理由の一つだ。Vitaの強みを生かしたデザインで、グラフィックもVitaのOLED画面で輝いている。DrinkBoxは自らの最高傑作を更新し、問答無用の古典を生み出した。

9.0/10 Polygon
外出時にコンソール・クオリティを約束したVitaだったが、『Severed』はそういったゲームではない。むしろ、比較的小型なスマートフォンの画面でも機能する、メカニックの見事な融合だ。『Severed』はVitaに別れを告げるゲームかもしれないが、小型ハードに似つかわしくない傑作ゲームの数々を思い出させてもくれる。
9.0/10 Brash Games
『Severed』は素晴らしいPS Vita独占ゲームだ。Vitaのファンは特に要注目。Vita独占ゲームは特に2016年には珍しいし、『Severed』はVitaでも特に奇抜で印象的なダンジョン潜りの傑作だ。Vita独占であるかどうかにかかわらず、『Severed』は実に楽しいゲームであり、探索し甲斐のある傑作だ。是非とも時間とお金、そして注意を割いて欲しい。Vitaバンザイ!
90/100 GamingTrend
良い点:
・自然に感じられる巧妙なタッチ操作戦闘
・深みのある悲劇的物語
・魅力的なスキル・ツリー
・巧みなダンジョン・デザイン
悪い点:
・サイド・コンテンツ不足

感動的な物語とタッチ操作による戦闘は巧みかつ自然で、クリア後も末永く脳裏に残る傑作に仕上がっている。

良い点:
・手応えのあるスピーディな戦闘
・美しく描きこまれた舞台設定
・興味をかきたてる最小限のストーリーテリング
悪い点:
・長くプレーするとスワイプ疲れを起こす

DrinkBoxは素晴らしいゲームを完成させただけでなく、殆どのユーザーがしまいこんでいたこの時期に、PlayStation Vitaを復活させた。『Severed』はVitaの埃を払い落とすよう求めるゲームだ。2016年の必携ゲームが、見捨てられた携帯機でひっそりとリリースされたのである。

4.5/5.0 Hardcore Gamer
PlayStation Vitaの低いシェアが『Severed』の成功の妨げになる可能性がありつつも、苦戦を強いられているソニー・ハードへのDrinkBoxの賭けは報われそうだ。まずなにより、現役Vitaユーザーはデジタル・ストアで買えるゲームは全て買い漁る勢いなので、ユーザー層の大半が初日に詰め掛けるという発想も決して馬鹿げてはいないだろう。次に、Vitaが高品質ソフトウェアを是が非でも欲していた時期に、恐らく最高傑作と言える独占ゲームが発売されたのだから、Vitaでプレーするゲームを探していたユーザーが『Severed』に押し寄せても不思議ではない。優れたレスポンスと直感性を兼ね備えたタッチ操作戦闘が、先に進むにつれプレーヤーに自信を与える、素晴らしいダンジョン潜りゲームなのだから。勿論、素晴らしい戦闘システムは『Severed』を傑作たらしめた一つの要因に過ぎず、DrinkBox節のアート・スタイルと巧みなレベル・デザインも、文句の付けようがない。『Severed』がVita最後の花火になるとしたら、一流デベロッパーによる大傑作がVitaの最後を飾ったと知って、ソニーは安心して舞台を降りることができるだろう。
8.5/10 Game Informer
コンセプト: Vitaのタッチ画面を用い、グロテスクなモンスターを蹴散らして家族を救う
グラフィック: アーストーンをアクセントにした赤と青の深い色調が美しい壊滅的風景を生み出している
サウンド: 絶望と滲み出る決意を行き来するSashaの心境を反映したサウンドトラック
プレー性: カウンターで指をスワイプして敵を倒すのは最後まで満足感がある
エンターテイメント性: 物語を最後までクリアした後でも、すぐ戻りたくなる
リプレー性: 控えめ

私は5時間しかもたなかったものの、もっとプレーしたい気持ちにさせられた。物語をクリアしてすぐ、私は新たなパワーを身に付けて、見逃したルートを隅々まで探索するために舞い戻った。クリアした直後にプレーを再開する気にさせられた事実こそ、『Severed』の魅力の証明だ。

8.5/10 EGM
DrinkBox Studiosは、Vitaの独特なハードウェアをまたしても活かしきっている。技術的には失望させられることもあったが、ユニークな戦闘システムと美しいアートが、『Severed』を短いながらも楽しいダンジョン潜りたらしめている。
8.0/10 GameSpot
良い点:
・一見シンプルなゲームプレーがプレーするにつれ深みを増してゆく
・色鮮やかな色彩とダークな題材の巧みなコントラスト
・探索し甲斐のある広大な世界
・奥の深いアップグレード・システム
悪い点:
・スローな序盤
・スムーズなスクロールがなく、慣れるのに時間がかかる

『Severed』の序盤は非常にシンプルで奇妙に見える。不思議な昔気質のスクロール手法とタッチ操作が、アクションとアドベンチャー、RPGの極めて奥が深い魅力的な融合を覆い隠しているのだ。プレー時間を重ねるほど複雑さが増し、物語もダークになってゆく。把握するまでには少し時間を要するものの、エンジンが掛かり始めれば、Vitaには類を見ない魅惑的体験になるだろう。

8.0/10 God is a Geek
良い点:
・最後まで飽きさせないユニークな戦闘
・最高のアートで描かれる不気味で不明瞭な世界
・楽しいボス戦
悪い点:
・盛り上がらない物語
・シンプル過ぎるパズル
・持ち辛いVita

『Severed』はタッチ操作戦闘というギミックを用いて、エンターテイメント性のあるゲームを作り出すことに成功している。不気味で不明瞭だが美しい世界もそうだが、斬新な戦闘こそがプレーヤーを最後まで飽きさせない鍵となっている。これがVitaの幕引きなら、有終の美を飾れたことになるだろう。

4.0/5.0 USgamer
ビジュアル: 色鮮やかで非現実的。素晴らしくユニークな見た目だ
サウンド: 最高のサウンドトラックだが、プログレ・ロックな戦闘音楽はしばらくすると単調に
インターフェース: 非常にシンプルだが効果的な演出と管理画面
ボリューム: 中毒性のある充実した8時間前後のプレー時間

大胆なDrinkboxが、PS Vitaのタッチ画面を使ってユニークなジェスチャー戦闘システムを生み出した。アクションが単調になることもあるが、物語は充分推進力がある。そこに美しいグラフィックが加わり、体験すべきダンジョン潜りゲームに仕上がっている。

4.0/5.0 Game Rant
は楽しいゲームで、比較的短いため、戦闘に嫌気が差すころにはラスボス戦を楽しめるだろう。それだけでも『Severed』はお勧めだ。またしてもDrinkbox Studiosは、今年最もミニマリストなストーリーと色鮮やかな環境に包まれた、革新性を含む楽しいゲームプレーを提供してくれた。
4.0/5.0 Game Revolution
『Severed』は、手応えのある素晴らしい戦闘と、収集要素満載の入り組んだダンジョン、ユニークで直感的なアップグレード・システム、そして素晴らしい演出など、見所の多いゲームだ。最大の欠点は世界観やSashaの物語への感情移入の欠落だが、それ以外の全てが極めて上手く行っているのだから、許せるというものだ。およそ9時間に及ぶプレーは最高のもので、印象的な光景や音、そして物理的なタッチに満ち溢れていた。PS2の『大神』がそうであったように、本作もゲーム機最後の傑作になるかもしれないが、登場が遅すぎたからといって、これほどユニークな体験を疑うことはできないだろう。
タッチ操作をメインにした1人称ダンジョン潜りはクレージーに聞こえるかもしれないが、『Severed』のユニークな戦闘は、深みと魅力を兼ね備えている。
6.4/10 IGN
良い点:
・カラフルで不気味
・戦術的な戦闘
悪い点:
・長く疲弊する戦闘
・強化される敵
・マップの動き

『Severed』は、不気味で美しいダンジョンで繰り広げられる短時間の戦術的戦闘で真価を発揮するが、そうした戦闘は後半には魅力を失っている。戦闘の面白さを維持するために新しいアイデアを導入するのではなく、退屈なバフのせいで戦闘が苦痛になってくるのだ。奇妙な世界の探索がこれほど苦痛でなければ、長持ちしない戦闘もさほど痛手ではなかっただろう。

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