2016年09月18日(日)10時04分

『ウイニングイレブン2017』海外レビュー

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『ウイニングイレブン2017』の海外レビューです。

  • ジャンル:スポーツ
  • 機種:PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC
  • 開発:ウイニングイレブンプロダクション
  • 販売:コナミ
良い点:
・プレーが最高に爽快
・異なる戦術やスタイルが意味を持つ
・選手たちに個性とリアリズムをもたらすID
・改善された審判、キーパー、Master League
悪い点:
・カーソル問題
・シュートのエイミングが今一つ
・チーム数が物足りない
・実況と解説

今世代の『ウイイレ』は年々洗練と改善を重ねてきたが、『ウイイレ2017』は一つの到達点だ。異なる戦術やスタイルが効果的で、個性的な選手や最高のゴールは爽快、『ウイイレ2017』はとにかくプレーしていて気持ちの良いゲームである。史上最高のサッカー・ゲームかもしれない。

良い点:
・洗練された操作性
・大幅に改善されたAI
・これまでで最高のビジュアル
悪い点:
・細かなグラフィックのグリッチ
・実況

『ウイイレ2016』はここ10年のシリーズ最高傑作だったとするなら、『ウイイレ2017』はシリーズ全体の最高傑作だろう。過去作の強みの多くを改善するために必要以上の気配りと注意が注がれており、問題点にも調整や修正が加えられ、『ウイイレ2017』は素晴らしいサッカー・ゲームに仕上がっている。

9.5/10 IGN
賢くなった対戦相手のAI、よりスムーズになったオンライン体験など、『ウイイレ2017』はほぼ完璧なパッケージだ。『FIFA』の新ストーリー・モードの方が見出し映えするかもしれないが、コナミにピッチ上での王冠を返上する気はさらさらなさそうだ。
9.25/10 Game Informer
コンセプト: 現状に満足することなく、コナミはシリーズ最高傑作を目指して努力しており、必ずやプレーすべきゲームに仕上がっている
グラフィック: グラフィックはシャープな仕上がり(Xbox One版は僅かに劣っている)。口が動いていない時の方が見た目は良いが、それでも良く出来ている
サウンド: 状況に応じたコメントやスムーズな流れなど、実況も僅かに進化している
プレー性: ゲームプレーではトップに立つこのシリーズを更に洗練させ、シュートやドリブル、パスは昨年を上回る
エンターテイメント性: 爽快なプレー感覚。Master LeagueやMyClubも良く出来ており、パワフルなゲームに仕上がっている
リプレー性: 高め

これまで『ウイイレ』は、スーパーゴールを決めた時のような達成感を堪能できる突出した瞬間をピッチ上で実現していた。そうした瞬間は健在だが、本作ではそれらが孤立していない。ピッチやゲームの隅々で大小様々な歓喜の瞬間を堪能することができるようになっており、試合の行方は自分が握っているのだと気付くと、その歓喜もさらに増幅するのである。

良い点:
・改善されたパス、シュート、ドリブルは最高傑作
・昨年から大幅に改善されたキーパー
・驚くほど優れたグラフィック
悪い点:
・これまで以上に予測不能でイライラさせられる主審
・奇妙な癖のある物理エンジン
・新たなフィーチャーが少ない

革命というより洗練だが、昨年の偉業を更に進化させていることで、史上最高のスポーツ・ゲームの一つに仕上がった。

良い点:
・チュートリアルとして機能する楽しいミニゲーム
・驚異的なMaster League
・豊富な難易度オプション
悪い点:
・時折酷いアニメーション
・ライセンス不足が混乱を生む
・デフォルトでオフになっているオート・セーブ

コナミはそう遠くない未来にビデオゲームから撤退するかもしれないが、それでも素晴らしいサッカー・シミュを生み出してくれた。『ウイイレ2017』のMaster Leagueは、スポーツ・ゲーム史に残るキャリア・モードに仕上がっているし、極めて良く出来たゲームプレーがそれを支えている。ライセンス・チーム不足さえ許容できれば、これまでにないやりがいを感じることができるスポーツ・ゲームとなるだろう。

9.0/10 Lazygamer
『ウイイレ2017』は、美しいスポーツを見事に再現している。数か月間プレーし続けた後でも、まだ相手を打ち負かす新たな戦術を発見したり、目の前の光景に見惚れることになるはずだ。『FIFA』の流れに逆らう勇気のある人は、恐らくは史上最高であろうサッカー・ゲームが報いてくれる。
4.5/5.0 Games Radar+
良い点:
・見た目と感覚が本物のよう
・好調を取り戻したMaster League
・改善されたキーパー。ハレルヤ!
・PS2時代を凌駕
悪い点:
・雑な演出
・不滅(だが修正可能)のキット問題

遂にPS2時代を凌駕した待ち焦がれた復調であり、演出面の欠点が修正されれば、新たなサッカー王国の土台となるはずだ。

4.5/5.0 Digital Spy
『ウイイレ』と『FIFA』の比較は9月29日まで待たなければならないが、現時点では『ウイイレ2017』が決勝点を決めている。

今年はリアリズムが大幅に向上しており、全てのパス、タックル、崩しが正確でやりがいが感じられる。キーパーとグラフィックも大幅に改善されているし、よりリアルになった主審に、現実の試合と同じくらいイライラさせられたりもする。

唯一の失望は、本当の意味で新しいと言えるフィーチャーが殆どないことだが、これほどまでに前作を洗練させているのだから、『ウイイレ2017』は新たなレスターになれるかもしれない。

試合以外に施された改善は新作の名にかろうじて値する程度だが、『ウイイレ2017』のピッチ上の改善は、それだけで定価を支払う価値がある。素晴らしい出来だ。
4.5/5.0 Game Revolution
たまに数試合プレーする以外のことにも興味がある人には、MyclubやMaster Leagueといったモードがある。エキサイティングな変更はそれほど多くないものの、少なくともプレーの選択肢は豊富だ。『ウイイレ』がどこまで進化できるのか興味深いが、今年の新作は確実に進化している。コナミにとっては、切望された復調といえるだろう。