2016年10月06日(木)17時28分

『PlayStation VR Worlds』海外レビュー

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『PlayStation VR Worlds』の海外レビューです。

  • ジャンル:ミニゲーム集
  • 機種:PS4
  • 開発:London Studio
  • 販売:Sony Interactive Entertainment
良い点:
・VR入門として驚異的な『The London Heist』。映画的でエキサイティング
・PlayStation VRの性能を見せ付ける5種類の体験
・ゲーム世界に完全に没入できる
悪い点:
・これからというところで終わってしまう
・非常に退屈な『Ocean Descent』『VR Luge』
・感度とトラッキングに問題のあるMoveコントローラー

『PlayStation VR Worlds』は、PlayStation VR入門としては機能を果たしており、このテクノロジーの性能を堪能させてくれる。だが体験そのものは玉石混合で、かなり短くリプレー性も低い。5本のミニゲームの中では、『The London Heist』が最も優れている。

6.0/10 GameSpot
良い点:
・手に汗握るスリルを提供する『Shark Encounter』
・完成度と没入感が高い『The London Heist』
悪い点:
・3D酔いする『Scavenger Odyssey』
・底が浅い『VR Luge』

『PlayStation VR Worlds』は、最高と最低が同居するゲームだ。『Ocean Descent』と『The London Heist』はVR体験入門に最適で、ゲーム好きであろうとなかろうと誰もが挑戦すべきだろう。この2作最大の欠点は、極めて短い点にある。一方、『Scavenger Odyssey』にはとにかく酔ってしまった。全体としては、目新しいが中身は薄い技術デモのコレクションといったところ。

6.0/10 Video Gamer
良い点:
・アーケード風で楽しめる『Danger Ball』
・PlayStation VRの性能の優れた実演
悪い点:
・結局はただの技術デモ
・低いリプレー性

『PlayStation VR Worlds』は映画的体験とアーケード的スリルで驚かせるが、リプレー性が欠如しており、PSVRに無料で同梱されるべきだった。

良い点:
・『The London Heist』は短いが見た目も内容も最高
・『Ocean Descent』はVR入門に最適
・他のゲームも多種多様
悪い点:
・全てのゲーム、特に『Danger Ball』は非常に底が浅い
・ぼやけたビジュアルが『VR Luge』を台無しにしており、『Scavengers Odyssey』を長時間プレーするのはほぼ不可能
・価格が高すぎる

PlayStation VRのポテンシャルと落とし穴を披露する多種多様なゲームを収録し、良くも悪くもVRゲーミングへの入門編に非常に役に立つ。

6.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・中毒性のある『Danger Ball』のアーケード・ゲームプレー
・『The London Heist』で煙を吐く
・可愛い魚と巨大なサメ
悪い点:
・『Scavengers Odyssey』での3D酔い
・初期のPSVRデモから進化していないアイデア
・綺麗ではない『VR Luge』

全体的に見て、『VR Worlds』は興味深いがムラのある小品のバンドルで、どのゲームも派生元である技術デモを大事にし過ぎているように感じられる。『The London Heist』には見せ場が圧倒的に足りていないし、『Danger Ball』はマルチプレーとゲームプレーの多様性で質が向上したかもしれない。単体作品に近いと感じられるのは『Scavengers Odyssey』だけで、それですらクリフハンガーのような感じで終わってしまう。

とはいえ、30ポンドにしては悪くないゲームの詰め合わせで、PSVRの将来を垣間見させてくれる。

6.0/10 IGN
これら4本のゲームと観光旅行がそれぞれ単体販売されないのは残念だ。良い箇所もあるのだが、ごた混ぜのコレクションとしてはおススメするのは難しいのである。楽しめる射的場とドラマを備えた『London Heist』が、面白味のない残りの3本と、見ているだけの『Ocean Descent』を牽引しており、私の記憶に残るのもあの1本だけだろう。
3.0/5.0 Trusted Reviews
良い点:
・多種多様なゲーム
・『The London Heist』
悪い点:
・どのゲームもあっという間に終わってしまう
・リプレー性がない
・『VR Luge』

『PlayStation VR Worlds』は、デモにまで削ぎ落とされた2本の良作が全体の中に埋もれているように感じられる。寛大な素晴らしいメイン・コースではなく、寄せ集めの中に投げ込まれた一口サイズなのだ。

どのゲームの楽しめるが、あまりに短く、リプレー性が低い。安価なため、PSVRとお供に丁度いいとはいえ、最初から同梱されるべきではないかと感じてしまう。

London Studioが本作の主役である『The London Heist』に全力を注いで単体のゲームとして仕上げていれば、より強力なゲームができたのではないかと感じてしまう。コックニーの『Time Crisis』は記憶に残る体験になっていただろうが、削ぎ落とされてパッケージの中に埋もれていては、記憶にすら残らない。

5.0/10 God is a Geek
良い点:
・PSVRの可能性を示す最高のデモ
・良く出来た『Ocean Descent』
悪い点:
・興味が持続しない

『VR Worlds』は、煌びやかな新製品を見せびらかす際に取り出す珍品だが、それ以外の時は棚に追いやられるだろう。

5.0/10 Destructoid
PlayStation VRについて聞かれたら、私は全員に『London Heist』と『Scavenger’s Odyssey』を見せ付けるつもりだが、その2本の価値はそれぞれ10ドルといったところ。『PlayStation VR Worlds』を買うなら、値下げまで待つか、同梱されている分だけ楽しんで、残りはスキップすべきだろう。
5.0/10 Push Square
『PlayStation VR Worlds』は、技術デモを製品へと再利用しようという雑な試みだ。『The London Heist』がこのヘッドセット最良のゲームであることは疑いようがないが、『Ocean Descent』は短く、『Danger Ball』も興味が長続きしない。『VR Luge』はより正確な操作体系が求められる優れたアイデアだが、『Scavenger’s Odyssey』は吐くためのバケツに手が伸びるゲームだ。ここには素晴らしい演出や技術が込められているものの、『The London Heist』の頑張りにもかかわらず、完成された一貫性のあるパッケージとして機能していないのである。開発陣が今後どの世界に誘ってくれるのか楽しみなのは間違いないものの、どのゲームも概念実証に過ぎないという気持ちを拭い去ることは難しい。