2016年10月23日(日)23時42分

『Battlefield 1』海外レビュー

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【追記 - 10月23日23:42】Attack of the Fanboy、Eurogamer、Game Informer、GamesBeat、IGN、PC Gamer、PlayStation LifeStyle、USgamerのレビューを追加

『Battlefield 1』の海外レビューです。

  • ジャンル:FPS
  • 機種:PS4/Xbox One/PC
  • 開発:DICE
  • 販売:EA
良い点:
・素晴らしいシングルプレー
・今世代最も美しいゲームの一つ
・手応えのある迫真のゲームプレー
・感動的で聞き入る音楽
悪い点:
・マルチプレーにおける多少のフレームレートの低下

シングルプレーは史上最高の部類に入り、美しいスコアと真に迫る素晴らしいゲームプレーが盛り上げている。

95/100 GamingTrend
良い点:
・ユニークなキャンペーン・フォーマット
・感動的で、歴史上重要な舞台設定
・古典的かつ斬新な、突出したマルチプレー
・一流のグラフィック
・息を呑むオーディオ
悪い点:
・細かなカットシーンの不具合
・調整が必要な打撃攻撃
・奇妙で強すぎる特殊兵

顔面への突撃のごとく、『Battlefield 1』は強力なインパクトを備えたゲームで、美しさも維持している。刷新された感動的キャンペーンのお陰で、シングルプレー体験は文句なくシリーズ最高傑作だ。マルチプレーは手堅い古典と無敵のメカニックに、第一次世界大戦という舞台設定に完璧にフィットする、新たなモードを融合させている。全ての『Battlefield』を終わらせる『Battlefield』になるだろうか?かもしれない。

9.25/10 Game Informer
コンセプト: 第一次世界大戦という未開の題材に『Battlefield』風味を注入
グラフィック: 塹壕を覆う霧から、太陽が照り付ける砂漠まで、史上最も美麗なゲームの一つ
サウンド: DICEは戦場の不快な音でプレーヤーを包み込むことに長けており、『Battlefield 1』も例外ではない。しかしながら、忍び寄る敵の近接音が何故か(腹立たしいことに)存在しない
プレー性: シューティング、戦車や飛行機の操縦は滑らか
エンターテイメント性: 第一次世界大戦という舞台設定は、現在の市場を占拠する宇宙シューターに新鮮さをもたらしている
リプレー性: 高い

現代の軍事シューターやSFシューターが独占する現在の市場において、第一次世界大戦に回帰した『Battlefield 1』は新鮮に映る。40時間以上にわたってマルチプレーに没頭した今でも、突撃したい気持ちを抑えることができない。

9.0/10 GameSpot
良い点:
・オブジェクティブ、物語、登場人物たちが極めて多種多様で印象的なキャンペーン
・『Battlefield』風ゲームプレーに完璧にマッチした第一次世界大戦設定
・新たなマルチプレー・モードOperationsは、歴史的文脈を持ち込んだ即席クラシック
・目の保養になる魅惑的なマルチプレー・マップ
・マルチプレーの高いリプレー性を拡張する豊かな成長システム
悪い点:
・申し分のないマルチプレー・モードに傷を残す非直感的なインターフェース

『Battlefield 1』で、EAとDICEは第一次世界大戦が1人称シューターで再訪する価値のある時代であることを証明した。現在は存在しない国や国籍にスポットライトを当てつつ、戦争の結果が我々の人生にもたらした影響を描いている。第二次世界大戦シューターが過去に証明したように、ゲームで世界大戦全体を捉えるっことは不可能だ。だからこそ、War Storiesのアンソロジー構造が成功しているのである。Operationsは、この魅力的な対戦モードの元となった戦闘についての、効果的な教育教材として成功している。『Battlefield 1』は、最も恐ろしい世界的な出来事の一つへの導入に過ぎないが、感動的な物語と強力なマルチプレーの詰まった、フィーチャー満載の驚異的なパッケージである。

9.0/10 IGN
『Battlefield 1』は、シリーズの伝統的なマルチプレー・アクションの素晴らしいケミストリーを、第一次世界大戦の武器や乗り物に見事に置き換えている。この時代設定は、Conquestのような古典的モードや、充実した新モードOperationsに目を見張る背景を提供しているだけでなく、特徴的な古い武器の豊かなラインナップや、短いが驚くほど胸を揺さぶるキャラクター主導物語のもの悲しいアンソロジーなどにも、特徴的な個性をもたらしている。マップは強みではないものの、『Battlefield 1』のダイナミックな破壊環境や、シーソーゲームが続くクラスやガジェットのメカニックが、瞬間瞬間の1人称シューティングの多様性や魅力を維持し続けている。
9.0/10 Polygon
些細な問題点はあるものの、『Battlefield 1』はリスクを冒して見事にシリーズを再発明してみせている。困難な舞台設定を創意工夫で乗り切ったキャンペーンに比べれば、マルチプレーがこれほど際立った出来なのは驚くにあたらないだろう。このシューターは私の期待を大幅に上回る成功を収めており、2010年以来最も完成度の高い『Battlefield』製品となった。
4.5/5.0 Game Revolution
『Battlefield 1』は素晴らしいシリーズ最新作というだけでなく、軍事シューター・シーンの未来を揺るがす作品だ。印象に残るFPSのシングルプレー・キャンペーンは珍しいし、一切の妥協なく成し遂げている。Operationsは即座にマルチプレー好きの定番になるだろうし、素晴らしいゲームプレーに支えられた他のモードも、プレーヤーを掴んで離さない。息を呑むビジュアルと楽しいゲームプレーなど、DICEはハードルを上げる即席クラシックを完成させた。
決して長居しない新鮮なシングルプレー・キャンペーンと、これまでで最も洗練されたマルチプレー・モードによって、『Battlefield 1』は余裕でシリーズ最高傑作となっている。
4.5/5.0 Digital Spy
戦争がこれほど素晴らしく感じられたことはない。『Battlefield 1』は、かつては絵画のような美しさを誇っていた村の爆撃で歪んだ地形が揺さぶる感情を堪能するだけであっても、残酷なほど美しい。

マルチプレーの連続死のせいで少々質が落ちているとはいえ、DICEはWar Storiesで見事な仕事を披露している。

新たなマルチプレー・モードOperationsとWar Pigeonsは素晴らしく、お馴染みのRushとConquestのローテーションに、望まれたバラエティを加味している。

これほど素晴らしい『Battlefield』は久しぶりだろう。

4.5/5.0 USgamer
ビジュアル: 恐らく現在最も美しいシューター。風景は息を呑むほど美しく、爆発や飛行機の轟音を聞きながら、風景に見入ってしまうほどだ。DICEがまたしても自己記録を更新した
サウンド: 過去作でも看板となっていた驚異的なオーディオは、『Battlefield 1』でも健在。高品質サラウンド・サウンド・システムでプレーすれば度肝を抜かれること間違いなし
インターフェース: 長いロード時間と大幅な入力遅延が問題なメニューに足を引っ張られている。激戦地から素早く逃げ出すことができないと、次の戦闘がロードされるまで数分待たされることに。改善が必要だ

私は、あまり期待せずに『Battlefield 1』に臨んだ。舞台設定にはワクワクしたものの、DICEの最近の実績を考えると、懐疑的にならざるを得なかったのだ。ありがたいことに、DICEは第一次世界大戦を見事に再現してみせているだけでなく、シリーズの焦点を定め直すことに成功している。『Battlefield 1』は原点回帰を成功させており、それを支えるのは素晴らしいマップ・デザインだ。このシリーズをこれほど楽しんだのは『Bad Company 2』以来であり、2016年最高のシューターの一つとなっている。

おススメ Eurogamer
第一次世界大戦への移行でフォーミュラに変化を付けた『Battlefield』は、寄せ集めだがそれなりに楽しめるキャンペーンと驚異的なマルチプレーを生み出している。
89/100 PC Gamer
過去に戻ることで、『Battlefield 1』は生まれ変わったように感じられる。『Bad Company 2』以来のシリーズ最高傑作だ。
88/100 GamesBeat
『Battlefield 1』は歴史を公平に見せる楽しいゲームとして極めて良く出来ており、壮大な戦闘の中に個人的な物語を盛り込んでいる。本作は、第一次世界大戦に対する私の先入観を覆し、新たな事実を幾つか教えてくれた。戦闘の多様性や、戦争初期から後期に至る技術の変化も嬉しかった。新鮮な体験を提供することに見事成功していると感じた。シューターというジャンルにおいて、これは極めて困難なことだ。シングルプレーはもう少し長い方が良かったが、これは大した不満ではないだろう。開発陣は私がもっとプレーしたいと思わせるゲームを完成させており、それは良いことだろう。
良い点:
・楽しいシングルプレー
・刷新された壮大なマルチプレー
・驚異的な演出
・アドバンス・オプション・メニュー
悪い点:
・少々短いキャンペーン
・腹立たしいバグが健在
・鬱陶しいフレームレートの低下

タイトルの『1』は第一次世界大戦を表しているとはいえ、『Battlefield 4』で叩かれ、『Hardline』で道を誤ったフランチャイズの再生を表していると取ることもできる。あらゆるシューター・ファン必携の『Battlefield』が遂に復活した。

8.4/10 NZGamer
『Battlefield 1』は、我々を退屈なSFから救い出す救世主ではない。新たにしたのは装いだけで、馬、列車、飛行船、銃剣といったどんな追加要素も、その事実を変えることはない。銃とスキンを現代風に変えれば、その違いには誰も気づかないだろう。そこを不安に思うかどうかはまた別問題。時代設定の変更に十分な違いを見出す者も多いだろうし、Operationsモードは新たな定番として適応している。『Battlefield』の楽しさの真骨頂は、いつも通りマルチプレーなのだ。キャンペーンの実験的な短編構造は『Battlefield 1』で最も興味深い点かもしれないが、これは歴史を正確に再現するニッチな体験ではない。これは『Battlefield』ゲームであって、あらゆる妥協を含んだ上での『Battlefield』流の第一次世界大戦なのだ。
良い点:
・極めて良く出来たマルチプレー・アクション
・多彩な楽しいモードと豊富な面白い武器
・シリーズで最も楽しい乗り物
・酷くない物語
悪い点:
・過去作よりも狭いマップ
・比較的限定的な破壊エフェクト
・新たなアイデア不足
・史実に忠実かどうかは疑問が残る

第一次世界大戦という舞台設定は期待したほど大胆ではなかったが、完成された1人称シューター・製品として、今世代最高峰の一本である。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
・極めてパワフルなプロローグ
・感動的な場面のあるシングルプレーの物語
・ConquestとRushを進化させたOperationsモード
・かつてのカオスな『Battlefield』ゲームプレーの進化形
・ゴージャスなマップとロケーション
悪い点:
・ポテンシャルを生かし切れていないシングルプレー
・Operationsから学んでいないRush
・フランスとロシアの不在
・友達がいないと寂しい

マルチプレーで際立っているのはOperationsであり、巨大な兵器、破壊、突撃する兵士たちの叫びを一つにまとめ上げている。シングルプレーが素晴らしいオープニングの延長線上にあれば嬉しかったが、第一次世界大戦に戻ったお陰で、『Battlefield 1』はシリーズのド派手なゲームプレーを失うことなく、新鮮さを取り戻している。

8.0/10 EGM
『Battlefield 1』は、独特だが不思議と馴染み深い第一次世界大戦設定で、シリーズのファン層を喜ばせている。
4.0/5.0 Games Radar+
良い点:
・極めて残酷で近さを感じる戦闘
・壮大な戦闘に参加している気分が味わえるOperations
・鈍くなった乗り物と武器の弱体化によって扱いやすくなった壮大なスケール
悪い点:
・良い場面もあるが、感情的インパクトに欠けるシングルプレー・ミッション
・改善が必要なマルチプレーの乗り物クラス

『Battlefield』の定番マルチプレーは第一次世界大戦設定との相性が抜群で、ソロ・キャンペーンは興味深い――歴史的には軽量級の――物語を語ってくれる。

4.0/5.0 Hardcore Gamer
第一次世界大戦という舞台設定に対する不安を払拭する『Battlefield 1』は、このフランチャイズに期待するもの全てが詰まった、真の『Battlefield』ゲームだ。練られたマップ、充実した武器、質の高いモードなど、マルチプレー体験は一流だ。Rushが後付けに感じられるのは残念だが、Operationsが補って余りあるだろう。残念ながら、シングルプレー・キャンペーンはまたしても取って付けたように感じられる。一貫した物語を語るのではなく、戦車や戦闘機を放り込むことでプレーヤーをマルチプレーに慣れさせようとする、8時間のチュートリアルのようだ。結局一番重要なのはマルチプレーであり、あまり馴染みのない時代を舞台に、我々が愛する『Battlefield』体験を提供するという面において、『Battlefield 1』は秀でている。
短めでパーソナルな物語集への移行と、驚異的なビジュアルとオーディオの演出によって、『Battlefield 1』はDICEのシングルプレーの中ではトップ・クラスに楽しめる出来だ。マルチプレーに野心はあまり感じられないものの、『Battlefield』だけがもたらすカオスと連携を欲するファンの期待に応えてくれるはずだ。

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